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❤ 猫目石 ❤

おはようございます。週末の大分は割と涼しく、それでも凄まじい湿気でしたけれど、山口方面の雨は凄かったんですね。確か、1日で半月分の雨が降ったそうで、犠牲者も出た由、謹んでご冥福をお祈り致します。自然の恐ろしさを痛感しますけれど、この雨、日本列島を縦断する恐れがあるって言うんでしょう。読者の皆様方も、どうか充分にお気を付け下さいませ。

さて僕、どうしても納得が行かないのが、福島原発の放射能漏れです。全ての新聞に掲載されたかと思いますので、皆様もご存じかと思います。東電が、7/27(土)に福島第1原発2号機の坑道で水を採取した所、1㍑辺り、セシウム134が7億5千万ベクレル、セシウム137が16億ベクレル、ストロンチウム等が7億5千万ベクレル検出されたそうで、事故直後とほぼ変わらない値だとか。これ、事後処理が全く出来ていない、そう解釈して良いんですよね。浅学菲才な僕ですし、物理・化学・数学にはお手上げなんですが、全て合算すれば、放射性物質は1㍑辺り31億ベクレルになりますよね。これ、隠蔽体質の東電の事ですから、数字を低く発表している恐れもある上に、あの忌まわしい事故から2年を経過していますよね。という事は、その間ずうっとダダ漏れだった訳で、累計すると、天文学的な数字、兆とか京を超え、阿僧祇・那由他・不可思議のレベル、もしかすると、無量大数まで行くんじゃないでしょうね!?

この東電の連中、地獄行きは免れない程の大罪を犯し、それでも平気の平左なんですから、とんでも無い輩です。そして、この衝撃的なデータを公表する機会は、今までに少なくとも3度はあった、と記者会見でのたまう始末でして、選挙が終わるまで待っていたんですね~。いや、自民党と組んでの、素晴らしいチーム・プレイには恐れ入りました…。東電って、卑しくも国内最高レベルの技術者集団ですよね。それなのに、己がやらかした失敗には頬を被り、政府に迎合し嘘ばかりつき、誤魔化す事だけは長けている、もう泥棒以下であり、人非人の集団でしょう。

閑話休題、その泥棒にだって、盗人にも三分の理じゃありませんが、東電や自民党より余程人として上な連中も居るんですね。そう、所謂義賊と呼ばれる方々でして、今日はそのお話と参りましょう。その前に1つだけ。何故この義賊の話をしようかと思ったか、僕、以下の事実を知って驚いたんですが、福島の震災の折、皆さん避難所に退避しましたよね。幾日経っても政府も自治体も勿論東電も何もしてくれない、そこで立ち上がったのが子供達だったんです。子供義賊とでも呼べば良いのかな、彼らは無人の気仙沼信用金庫に侵入、数千万円を持ちだし、そのお金の全てを、避難所の老人達に配ったそうなんですね。「義援金が集まっても、現地には1円も来ない。悪い事とは分かっていたが、こうするしかなかった。お爺さんお婆さんも皆、涙を流し喜んでくれた。」由、僕、このリーダー格の少年、義を見てせざるは勇無きなり、稀に見る逸材と思いますねえ。君の行動は正しかったと思いますし、何も出来なかった民主党、頬かぶりのまま黙殺した自民党、誤魔化そうとした東電より、この少年の方が立派、僕、そう断言致します!

さてさて、この義賊、金持ちからお金を召し上げ、日々の生活に困窮する庶民を救うというのがパブリック・イメージかと思います。漫画なら「コブラ」「キャッツアイ」「ルパン三世」がその系列でしょうし、小説なら勿論本家のルパンに、怪傑ゾロにロビン・フッドと言った所がその代表格でしょうか。ハリウッド映画ならば、アメリカン・ニュー・シネマの傑作である、ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの活躍を描く、「明日に向って撃て!」ですよね。

実在の人物になりますと、国内では鼠小僧に石川五右衛門に佐倉惣五郎、海外ではイタリアの山族のサルヴァトーレ・ジュリアーノ、オーストラリアの怪盗ネッド・ケリー、インドの女盗賊のプーランの様に、庶民の人気は絶大、フォーク・ヒーローとして崇め立てられながらも、哀れ捕縛され、天寿を全う出来ない人ばかりです。僕が強くシンパシィを覚えるのは、彼らでは無く、寧ろ国事犯、確信犯と言いますか、己の主義に準じる人達なんですね。僕の大学院時代の恩師2人は、台湾独立運動の志士でありまして、捕まっておりますし、曽祖父も戦時中に反戦演説をし、投獄経験がありますから、その遺伝子が僕にも脈々と根付いているのかな!?

まず海外に目を向ければ、イタリアのマフィアがその代表格でしょう。フランスの圧政に抵抗した人達がマフィアのルーツというのは広く知られた所です。また、トルコのハイドゥク、ギリシャのクレフテスと呼ばれた人々は、オスマン帝国の支配を嫌い、祖国の独立を目指し、山賊として割拠したんですね。日本で言えば、やはり彼しかおりません。大塩平八郎さんです。大塩さんは、元々大阪奉行でありまして、現在ならば警察か検察の役どころだったのですが、彼は、「知行合一」をモットーとする陽明学徒でした。陽明学については、以前の拙ブログでも触れましたけれど、物事はこうあらねばならないと感じたら、直ぐに行動せよ、という学問なんですね。それが「知行合一」なんです。さて、大塩さんは清廉潔白で法を重んじる奉行であり、数々の不正を正して来たのですが、年老い隠居をしたその頃に、天保の大飢饉が起きます。東北では10万人を超す餓死者が出る非常事態となり、大塩さんも手持ちの蔵書を全て売り、その金を貧民に分け与えたのですが、焼け石に水でした。幕府へ建策を度々行いましたが黙殺されてしまうんですね。そしてとうとう、大塩さんは蜂起して世直しするしか無いと決断、檄文を廻し、賛同者を募ります。ところが決行当日、内通者が出るんですね~。それに気付いた大塩さんは、用意も整わないまま決起、武士や農民や町民、そして門下生ら300人の決死隊と共に戦いますが、武運拙く敗退、江戸に潜伏しますが自決してしまいます。この乱そのものは、1日で終結、幕府を胸を撫で下ろしたのですが、大塩さんの死は無駄じゃなかったんですね。来たるべき新世界への序章、幕開けと言いましょうか、彼の死の僅か30年後、明治維新の大業が成し遂げられるのです。

本当にねえ、自民も東電も、あまりに人を見下したやり方をしていると、第二第三の大塩さんが現れますよ!?さて僕、出張が入りまして、火・水・土か日の更新しか出来ないと思いますが、今週も拙ブログを宜しくお願い致しますm(__)m。
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