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♪ バームクーヘン ♪

おはようございます。僕、今日は相当早くから動いてまして、もう既に眠いんですよ…。まあ、この猛暑に負けず、限りある人生なんですから、悔いの残らない様、日々精一杯頑張りたいと思います。

さて、僕、本当に久方振りなんですが、少し前に、とても感銘を受けたニュースがあるんです。それは、生協の皆さんが、太陽光等の自然エネルギーを使った電力を全国に供給する事を目指している、との由でして、新会社を作るそうなんですね。去年でしたか、福島の原発事故を受けて、全国各地にある生協の流通センターでは、太陽光発電を実施している、というのは知ってはいました。それにしても、生協偉い!是非頑張って欲しいですよね!

僕、このニュースを知った時、生協の長い長い歴史、そして、日本とドイツの不思議な縁に思いを馳せました。まず、生協というコンセプトは、1800年代まで遡る事が出来ます。当時は産業革命の真っただ中でありまして、安かろう悪かろうという、粗悪な商品が沢山売られていたんですね。小麦粉にわらの屑を入れて高く売りつける等々、近年では、ほら、中国が段ボール入りのハンバーグをお客さんに出してたじゃないですか、あれですよあれ。そこで立ち上がったのは、ケルト系のウェールズ出身の工場主、ロバート・オーウェンという男でした。自らの工場の悲惨な状況を改善すべく、幼稚園の雛型の様な学校まで敷地内に併設したんですから、如何に先駆的だったかが分かります。全ての根本は教育にあり、という事だったのでしょう。僕、社会人になって長いですけれど、本当に残念に思いますが、ある程度年齢が行くと、どうしても治らない欠点って、中々矯正出来ないですもんね…。

閑話休題、このオーウェンさん、あまりに先進的かつ理想主義に過ぎまして、失敗も結構多かったのですが、なあに、物事はプロセスが大事なんですから、気にする事はありません。男子たるもの、理想を高く掲げて、それに邁進する事が美しい訳で、勝敗は兵家の常であります。彼の理念の空想的な所を削ぎ落し、より現実的にしたもの、それが生協でして、自分達が安心出来る商品を管理し、販売するという事になったんですね。至極当たり前の様に思えるこの理念、でも、衣食住において安心出来る物に囲まれたい、というのは誰しもが望む事で、今では世界93カ国、10億人が生協員であります。

さて、日本にこの生協が出来ましたのは明治12年、既に1世紀を優に超す歴史があるんですね。この運動を始めたのは、拙ブログにしばしば登場する、またしても偉大なる明治人ですが、平田東介という方なんです。米沢藩の産ですから、今の山形、今回の震災で被曝した地でもありますが、慶應義塾で学んでからドイツに留学した、というんですから、当時の日本ではピカイチに頭が切れたのでしょう。政治学に商法に経済まで学び、ドイツの博士号を取得したんですね。勉学に励む傍ら、ドイツで盛んに展開されていた、信用組合に着目、この概念を日本に持ち帰る訳です。農林に財務に法務、様々な大臣を歴任した彼の尽力もあり、信用金庫や農協や生協が出来た訳でして、いや、偉大な侍と思いますねえ。

月日は流れて幾星霜、今回の生協の発電事業への取り組み、僕、これ、ドイツに触発されたんじゃないかな、と思うんですね。と言いますのも、ドイツにシェーナウという小さな市があります。僕、写真で見ましたけれど、森林に囲まれた風光明媚な田舎街なんですが、チェルノブイリの原発事故の際、1700㌔離れたシェーナウの地にまで放射性物質が飛散した由、美しい森の樹の実から山菜からキノコから、全て汚染されてしまったそうです。この地の主婦のスナーデンさんという方がいらっしゃいまして、「子供達の将来を考えれば、原発のままでいいのか」と問題提起をし、近所のお母さん達を集め、住民運動を開始しました。お母さん達は、原発の専門家を招き、猛勉強を開始、そして電力会社を立ち上げたんですね。ドイツ全国にキャンペーンを開始し、何と4億円の浄財が集まり、水力を主とした発電を開始、当初は2000人足らずの顧客だったのが、今では13万人にも膨れ上がったとか。僕ねえ、やれば出来ると思うんですよ。医学から哲学から、技術から法律から、勿論生協から経済から、日独間の交流は今なお盛んな訳でして、ならば、原発に頼らない発電だって、もっともっと広げてゆくべきムーヴメントと思います。かっては一緒に手を組み、全世界を相手に戦争した仲でもありますし、それは問題だとしても、ドイツの良い面は、どんどん真似るべきでしょう。あ、因みに、日本の政党で、このドイツに視察に行ったのは、小沢さん率いる生活の党だけなんですね。後の政党は、知ってか知らずか黙殺していまして、危険極まりない原発を止める気は無いんじゃないですか!?

よし、今日はこれからスケジュールが中々タイトでして、ここらでおつもりと致しましょう。連日暑い日が続きますけれど、皆様、健康には留意されまして、楽しい日々をお過ごし下さいませ。それでは又明日お会いしましょういm(__)m。
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