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☀ いつも心に太陽を ☀

今朝の大分はピーカン、雲1つ無い快晴でして、僕、朝食にイチローを見習ってレトルト・カレーで済ませたのは良かったのですが、何せ自転車通勤なものですから、漕ぐ度に大量の汗がしたたり落ちまして、いや、えらい目に会いました、トホホ…。出勤したばかりなのに、頭から冷水を浴びたい気分です。

昨日の大分も終日猛烈な暑さでして、34度を超えたとか。僕、一日中殆ど裸族でしたよ。妙齢の美女ならば、それでも美しいんでしょうが、野郎の裸なんて見せるものじゃありませんし、宅急便が来たら嫌だなあ、と思いながら過ごしておりました。面白く感じるのは、ヌーディスト・ビーチってあるじゃないですか。その歴史は意外に古く、1920年から始まっているんですね。第一次大戦が終わり資本主義社会が成熟、ジャズやダンスが盛んになり、女性の参政権が認められた激動の時代でして、それに対するかの様に、自然回帰のムーヴメントが起きたんですね。当初はハイキングや海水浴程度だったものが、段々と過激になり、ヌーディスト・ビーチが出来たとか。文化の伝播と言いますか、インタラクティブな感がありますけれど、日本では大正デモクラシーが到来でして、モボ・モガ、モダンボーイ・モダンガールの時代ですよね。自由恋愛が謳歌された時ですけれど、僕、やはり、この時代の象徴って竹久夢二と思うんですよ。大変な艶福家で手を付けた女性は数知れず、未亡人からお弟子さんからモデルさんから口説き放題、それはさておき、柔らかい線で抒情的なタッチ、日本髪を結った美人画が印象的ですけれど、僕、1枚だけ彼の絵を持っています。極々小さいものなんですが、障子の外は雨、女性が顔を伏せて泣いており、白いうなじと着物の襟の赤だけが目立つ、という何とも艶っぽいものでして、大変気に入っています。

閑話休題、うちの親父は何故か褌をこよなく愛しておりまして、立派な太鼓腹でしたから、夏場は常に半裸でして、関取紛いに見えて仕方がありませんでした。作務衣に甚平、浴衣も結構ですが、日本男児ならばやはり、夏場は金太郎さんの衣装に限ると思います。胸には大きく金の一文字、赤色の腹掛けが似合うのではないでしょうか。まあ、頭にちょんまげを結ってまさかりを担げとは申しませんし、親父が褌、息子は金太郎では、危ないコスプレ親子で、誰も近付きませんよね。

さてこの金太郎さん、浮世絵や童謡、歌舞伎の題材にもなり、人口に膾炙している訳で、日本人ならば誰でも知っている話ですよね。平安時代の京の都で姫君が拉致される事件が頻発し、酒呑童子という妖怪の仕業と分かり、金太郎さんが見事退治する、という筋書きです。実は、大分の中津江という田舎があるのですが、その地にも酒呑童子山ってあるんですよ。ここに伝わるお話は真逆でして、酒を呑む童子が山中に住む鬼を退治するんですね。何れにせよ、山の中に鬼や天狗といった、異形の者が住んでいたのでしょう。僕、以前の拙ブログにおいて、彼らの容貌--赤ら顔で高い鼻--を考慮すれば、大陸からの漂流民ではないか、と仮説を立てましたけれど、少し考えが進化、発展しました。と言いますのは、先日書庫を整理していましたら、五木寛之さんの古い小説が出て来たんです。「風の王国」というもので、懐かしく思い出しましたが、この小説の主人公は、サンカ、と呼ばれる山の民なんですね。定住せず、たださすらうと言いますか、山伏や山岳宗教のイメージですね。一説には、大和朝廷が、日本初の統一国家を創った訳ですけれど、そこから弾かれた人々ではないか、と言われています。

ここからは僕の想像ですけれど、大和朝廷に追いやられた出雲の民、海外からの漂流民、古くは弥生人に敗れた縄文人、虐げられた階級の人々、難民、それらの集合体がサンカじゃないかな、そう思うんです。と言いますのも、サンカの民は、言葉も少し異なる様ですし、芸能にも長けており、竹細工等々といった特殊技能も持っているんですね。

古今東西の歴史を観察していますと、かって化外の民と呼ばれた人々って、共通項があるんですね。歌舞伎の世界は河原乞食とまで呼ばれた様に、差別されていた人々ですけれど、そうですねえ、珍しい所では、韓国の葬式では、通称「泣き女」と言いまして、大袈裟に泣く女性を雇いますけれど、これ、歴史の旧い国では何処でもある職業なんですね。欧州は勿論、インドにも同様の仕事があります。そして、この仕事を請け負うのは、サンカと同様、かってジプシーと呼ばれたロマの民な訳です。興味深く感じるのは、動物を扱った芸能、日本では猿回しですけれど、これらも虐げられた民の仕事でした。インドでは馬を、欧州では熊を、タイでは象を扱うんですね。

人間とは、少しでも他人より上にありたい、という哀しい性を持つ生き物ですけれど、僕、声を大にして言いたいのは、差別という感情程、ナンセンスで馬鹿げたものは無い、という事なんです。そりゃあ僕だって、アングロサクソンや中国の人達は大嫌いですよ。でも、最近のDNA研究って凄いですよね、僕達人類のルーツもほぼ解明されていまして、7万年前のアフリカに住む500人ぐらいの部族だったとか。これねえ、人類は皆、遠縁の親戚みたいなものですよ!住む地域や気候風土により、肌や目や髪の毛の色等々が異なり、慣習が違ってしまいましたから、中々そうは思えませんけれど、黒人も白人も、モンゴロイドであるアジアも皆、ルーツは同じなんですから、仲良く共存出来ると思うんだけどなあ…。まあ、幾ら親戚でも、どうしても性が合わず、ほとほと嫌な連中だなあ、なんてケースは山の様にありますし、僕も中々それから脱却出来ない凡人なんですけどね。聞く所によると、福島から転向して来た子供に対し、元々居る小学生が「放射能だ~」といじめているケースも散見されるとか。ちょっと親御さん、アナタの考えは完全に誤りですから、直ぐにお子さんに伝えてあげて下さいね。「大人の大失敗でこういう事になって、本当に申し訳無い。君達の将来は僕達が守るから、物事の真贋を見抜く様、しっかり勉強しなさい。そして、福島から来た子にまず心から謝り、そしていたわり、仲良くしなさい!」と。
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