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28歳の革命/39歳 別れの手紙

おはようございます。最近の拙ブログは、何だか個人的な憤懣と言いますか、鬱憤を晴らす感がありまして、恐縮至極です。でも、決しておかしな事は書いていない積もりですし、読者の皆様の日々の疑問を解消する鍵と言いますか、何かのよすがになれば良いなあ、そう思って毎日懸命に綴っていますので、今後ともご贔屓の程、宜しくお願い致します。

まず、僕、腹が立って仕方が無いのは、最近の週刊誌の姿勢です。ここ最近と言うか、10年ぐらい前からでしょうか、皇太子殿下や雅子様をあげつらう様な論調が非常に目立ちます。新潮でしたか、退位を迫るものまでありました。あのねえ、仮に百歩譲って、言論の自由を認めたとしても、新潮社は所詮同族経営の非上場企業、出版社なのに何故か新宿に広大な土地を持ってますし、それはさておき、皇族の皆様方のナイーブな問題について、テメエ如きが言うべきじゃないでしょ。戦前でしたら不敬罪で即座に発禁、投獄は間違いありません。あのねえ、皇族の方々は決して反論出来ない立場におありじゃないですか。決して反論出来ない高貴な方々に、いちゃもんを付けて皇太子を降りろなんて、どの口が言うんでしょうか。空いた口が塞がりませんって、冗談じゃありませんよ!言論の自由は大切ですけれど、それでご飯を食べるのなら、重大な責任が伴う筈です。例えば、昭和天皇は大相撲をこよなく愛されていましたけれど、ご贔屓の力士の名前は、決しておっしゃいませんでしたもんね。人の上に立つものは好悪の情を表わさない、例え美味しく無いものが出ても黙って平らげる、これ、帝王学の基礎でありまして、下種で卑劣な新潮社と言えども国民なのですから、反論なさらないのだと思います。

雅子様が公務が出来ないのであれば離縁しろ、天皇家は国民の象徴だが皇太子夫妻はその資格はないって、何様なんでしょうか。何か上から目線で、まるで皇太子殿下のお父さんの様、自分が天皇陛下の気分ですよね。僕、少し前のギャグを思い出しましたよ。そう、モンスターエンジン演ずる所の「私は神だ」であります。朝日もそうですがマスコミの皆さん、そのギャグ以下でして、その思い上がりは全く笑えませんし、国民の意思から乖離しているのはアナタ方でしょ!?僕はれっきとした日本人、本貫地から系図からはっきり分かる古い家柄ですけれど、只の一度も皇太子殿下に降りて欲しいなんて思った事はありません。雅子様のご病気があり、幼子を抱えて、マスコミは馬鹿ばっかりだし、宮内庁は使えないだろうし、その中でも公務に行かれて、皇太子殿下には本当に頭が下がる思いです。僕、殿下の「雅子様は一生僕がお守りします」と言われた素敵なプロポーズの言葉を聞いて、立派なお方だなあ、と感服しましたし、次の陛下として、是非この国を託したいと思います!

閑話休題、元CIA職員エドワード・スノーデンさんが「アメリカとイングランドが世界中の電話等を盗聴している」と勇気ある告発をしましたけれど、米国政府は彼のパスポートを即座に無効とし、無国籍状態にさせられたそうです。アメちゃんも器が小さいですねえ~。さて、このスノーデンさんは早速亡命申請を行っていますが、ロシアやボリビア、エクアドルが彼を受け入れそうな按配です。

ロシアは兎も角、これら中南米の国々って僕達日本人には余り馴染みが無いと思うんですよね。という訳で、本日は甚だ簡単ですが、僕なりの中南米史と参りましょう。南米大陸は大変広大ですが、南側は野球が盛んな事から分かる様に、アメリカの強い影響下にあります。北側、ブラジルやアルゼンチンはサッカーが盛んな事が象徴的ですが、欧州の影響下にありました。先に開けたのは北側に位置する諸国でして、と言いますのも、アルゼンチンもブラジルも大畜産国なんですね。ブラジルなぞは、国土が大変な広さ故に、牛は殆ど放し飼い、それでも大変な量の肉を得られ、欧州への畜肉類の輸出航路が開かれるんです。対する南部は、天然資源の宝庫です。ベネズエラは天然ガス、エクアドルは石油、ボリビアはリチウム…。これらに目を付けたアメリカ企業が続々と参入する、という構図ですね。勿論、南米大陸の殆どはかってスペインに侵略され、植民地として奴隷以下の扱いを受けたのは、言うまでもありません。

さて、話を戻しまして、スノーデンさんを受け入れようと熱く語っていたのは、ボリビアのモラレス大統領でありまして、彼は貧困故にアカデミックな教育は満足に受けていませんが、様々な職種を経て農民運動のリーダーとして頭角を現し、大統領の座に就いたのです。興味深いのは、ボリビア史上初の、先住民族出身の大統領という事でして、古のインカ帝国の末裔ですよね。モラレス大統領は強烈な反米主義者でして、天然資源を長年搾取して来たアメリカ企業を軍事力で撤退させたぐらいなんです。キューバは言わずもがな、エクアドルのラファエル、ニカラグアのオルテガ、ベネズエラのチャベス、皆さん大統領の重職にあり、揃って反米を謳う面々ですから、南米大同盟を結び、アメリカに対抗すれば良いのに。おっとこれは筆が滑りましたね。

ここからは何だか落語の三題話の様ですが、南米は勿論の事、世界中に僕達の同胞である日系人が居ます。約300万人と言いますから、横浜市の人口とほぼ同じですよね。そしてこのボリビアでは、非常に日本に対して友好的であり、日系人は尊敬を得ているんですよ。と言いますのは、まず、ペドロ・シモセさんでありまして、彼のご尊父は山口県のご出身、ご母堂はボリビアと日本人のハーフ、ご自身はスペイン女性とご結婚されています。シモセさんは南米では大変な著名人でありまして、作家・詩人・作曲家として高い評価を得ているんですね。彼の著作は全て翻訳され、キューバで開催された南米国際コンクールでは、詩集が見事第1位に輝いており、ボリビア政府から叙勲を受けました。特に彼の詩はボリビアの教科書に採用され、英仏独日伊は勿論、オランダ・ロシア・トルコ・アラビア語に翻訳されているんですね。そして、ボリビアと言えば、偉大なる革命家、チェ・ゲバラが米軍の騙し打ちに合い、悲運にも命を落とした終焉の地です。そのゲバラと共に闘った日本人が居るんですね。フレディ・マエムラさんと言いまして、父君は鹿児島生まれの生粋の薩摩隼人なんです。ご本人はボリビアで生まれ、学業優秀故にキューバに留学、医師となりまして、ゲバラと知り合い、共に闘うんですね。武運つたなく戦死しますけれど、ゲバラと言えば南米では聖人扱い、そして世界中のカリスマ、フォーク・ヒーローですから、縁も所縁も無い日系人が共に戦ってくれた、という訳で、マエムラさんもボリビアでは大変な英雄なんですね。そして、シモセさんもマエムラさんも、古き良き日本人でありまして、共に祖国を愛し、天皇陛下への尊敬の念は持ち続けていたとか。このご両名、尊王攘夷を謳い、明治維新を成し遂げた雄藩である長州と薩摩の出身でして、これ、単なる偶然でしょうか。そして、皇太子殿下を卑しめる日本の大マスコミよりも、余程人間として上等と思うのは僕だけでしょうか。

世界に散らばる日系人、そして南米諸国の皆さんの健闘を祈りまして、今日はこれで筆を擱きます。
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