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CITY OF GOD

おはようございます。ここ大分は週末は天気が下り坂、ずっと雨模様でした。僕は終日ゴロゴロしていましたけれど、皆様は如何お過ごしでしたか!?今朝、僕が出勤しようとしていましたら、途端に強く降り出しまして、雨男ってのは治らないんでしょうね~。

僕、ぼんやりテレビを見ながら驚いたんですが、ブラジルの反政府デモ、大爆発してるじゃないですか!?参加者は100万人超、85都市に拡散したとか。日本の名古屋でも、1500人の在日ブラジル人達が反政府デモを支持、公園で大集会が開かれたそうです。僕、テレビやYOU TUBEで、ブラジルの様子を見ましたけれど、リオデジャネイロのカーニバルが開かれる大通りは、大群衆で埋め尽くされ、放火に火焔瓶に催涙弾が乱れ飛び、いや、大変な騒ぎでした。

このデモ、発端は公共料金の値上げに反対、というワン・イッシューだったんですが、教育や福祉にお金を使って欲しい、また貧困層の対策をしてくれ、巨額の資金が必要なサッカー・ワールドカップは不要だ、と段々テーマが広がったんです。サッカーがお好きな人にはショックでしょうが、如何にブラジルと言えども、スポーツよりも今の食事の方が大事ですもんね。これ、日本のオリンピック誘致や再度のサッカー・ワールド・カップ招聘と全く同根の問題と言えるでしょう。日韓ワールド・カップの際も、埼玉県なぞは、児童養護施設の予算を大きく削り、サッカーに廻してましたからねえ。古今東西、余の為政者達の発想は皆同じでありまして、内政が上手く行かない際は、矢継ぎ早に国内でイベントをやって目を逸らすか、或いは戦争を仕掛けるんです。優先順位を完全に間違えていまして、まず大人に食べていけられるだけの収入と職があり、そして子供を学校に行かせられ、病気の際には病院で治療を受けられる、この最低限の生活がクリア出来て初めて、サッカーとか音楽とか演劇とか、文化的な事に国家予算を割くべきでしょう。日本だってそうですよ。これだけ少子高齢化や原発処理という大問題があるのに、アベノミクスだと大騒ぎ、僕、悪いですが、今の日本人、相当IQが低下している気がしてなりません。幾らお金があったって、被曝して癌になったら死んじゃうんですよ!?想像力が無いのかしら…。漏れ続けている放射能を止める事が先であり、まず安全を確保してから、お金の事を考えるべきで、それが生き物の摂理じゃないのかなあ…。何か、マスコミや政府に洗脳されて、本能までもが壊れてしまった感があり、僕、怖いですよ。まあ、廻りを見渡しても、アンタ大丈夫!?優先順位を間違えてませんか、と言いたくなる人が居ますもんねえ…。

もうね、歯に衣着せずが拙ブログですから、書いちゃいますけれど、欧州では、裕福な層ですとか高学歴層は、誰もサッカーなんて観てないんです…。あれは政府が貧しい国民の不満を逸らすだけだ、と看破していますから、インテリ層は、サッカー・シーズンにバカンスを取りまして、南仏ですとかリゾート地で過ごす、それが定番なんですね。モナコと言えば地中海に位置する世界的なリゾート地ですけれど、この地には、ASモナコという古くからのサッカー・チームがあります。実はこのチーム、本拠地で試合をやっても、お客さんなんて全く入って無いんですよ。富裕層は誰も関心が無いですから試合なんて観に来ません。ではどうやって成り立っているかと言いますと、最近オーナーが変わりましたが、モナコ公国の王様の私財に依るものなんですね。

世界一のサッカー王国、ブラジルを見てみますと、かってのスター選手、ペレなんて極貧の家庭の出身でしたが、現在のトップスター、カカなんて寧ろ富裕層の生まれですもんね。現在のブラジルは、下級階層は極貧故に、中流層は進学の為に、サッカーを断念する子供が増えて来ているそうです。話は変わりますが、僕、7~8年前でしたか、実話を下敷きにした、という或るブラジル映画を観たんですね。CITY OF GOD、という映画だったのですが、これがまあ衝撃的でして、年端も行かぬ少年達、そうですねえ、精々小学校高学年、最年長の子でも中学生ぐらいでしょうか、この子供達が、拳銃を手に、麻薬売買の縄張りを廻って、凄まじい銃撃戦を果てし無く繰り広げるんです!未見の方の為に詳しくは書けませんけれど、ラスト・シーンは、その子供達の住む掘立小屋から見上げた、富裕層達が所有する高層ビルの群れでありまして、これ程残酷なコントラストはそうそう無く、映画史に残るのでは、というぐらいの強い印象を残しました。この貧民街、ファヴェーラと呼ばれますが、例えばリオデジャネイロを例にとりますと、人口の2割がこのスラムに住んでいるとか。5人に1人は銃撃戦を経験している、もしくは見た事があるなんて、まあ正常な社会では無い事は確かでしょう。日本人はまだまだ恵まれてますよね…。

さて、貧民街から、車を暫しの間走らせれば、家庭教師を付けてピアノを習っている様な子が居る訳で、片や麻薬を巡って銃の撃ち合いなんて、これ程貧富の差があれば、何かが起こらない方が不思議ですよね。ブラジルの歴史は、長い長い植民地時代を経てからは、独裁政権が続きましたから、現在は民主主義政権という形にはなっていますけれど、やはり腐敗の温床と言いますか、一部の特権階級のみが得をするという不条理は変わらないのだと思います…。とは言え、ブラジルには日系人が150万人前後いらっしゃいます。そして、南半球最大のメガ・シティ、サンパウロには、これまた世界最大の日本人街があり、ここには100万人の日系人が住んでいるんですね。勿論彼らは地球の裏側に居るとは言え、僕達日本人と血を分けた同胞です。僕、何とか、ブラジルが正常化する事を願って止みません。

大変セクシーで肉感的、スタイル抜群の混血美女が多い事で知られるこのブラジル、世界中の人が集まる国ですから、さもありなん、ですよね。先住民族に支配者だったポルトガル人、奴隷として連れて来られた黒人、そして世界中からの移民で成り立っていますから、ムラートと呼ばれる混血児が増える訳です。僕、混迷のブラジルが良くなるには、このムラート達、様々な血を引いた人がリーダーになるしか無い、そう思っています。その混血が、現在のブラジルのアイデンティティでもある訳ですし…。現在の大統領は、ルセフさんという女性でして、ブルガリアとブラジルのハーフ、将にムラートなんですから、何とか平和裏に国を治めて欲しいものですね。

何だか今日はブラジルについて訥々と綴りましたけれど、如何でしたでしょうか!?それでは皆様、今週も拙ブログを宜しくお願い致します。よっし、では今日もハード・スケジュールでして、まずは朝の定例のミーティングに行って参ります!!
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