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皆様、週末は如何お過ごしでしたか!?それにしても猛暑でしたよね。6月も未だ半ばと言うのにこの暑さ、良いのは麦酒が美味しい事ぐらいでして、僕のオフィスは西日が射し込むものですから、午後になりますと、堪え難い状態になりますから、とても参っています…。

週末はゴロゴロと怠惰に過ごしていたんですが、その暑さを吹き飛ばす様な爽快なニュースが飛び込んで来まして、僕、それをきっかけに、思わず缶麦酒を開けちゃいましたもんね。そう、ラグビー・テスト・マッチ、日本対ウェールズの一戦です。先日の拙ブログでもご紹介しましたけれど、通称レッド・ドラゴンズ、深紅のユニフォームがカッコ良いこのウェールズ代表、前回ワールドカップでは僅差の4位、現在の世界ランクは5位、北半球では最も強いと呼ばれている、屈指の強豪チームなんです。現在の世界のラグビー界の趨勢は、南半球の3強、僕のこよなく愛するニュージランドを筆頭に、南アフリカ、豪州が牽引しています。その後に続くのが、北半球の欧州勢、フランスを始めとして、ウェールズ・スコットランド・アイルランド・イングランドとなります。2番手グループのトップがアルゼンチン、そして南太平洋の諸国、フィジーにサモアにトンガ、その座を奪わんと虎視眈々なのがイタリア、といった所でしょうか。残念ながら我が国日本は、第3グループに位置する、というのが正直な処なんです。親戚筋のスポーツ、サッカーとは大きく異なりまして、ラグビーはフィジカル・コンタクトが多い競技ですから、勝負の前半戦は互角に戦えても、後半になりますと、疲労が増し、押し切られてしまうんですね。僕の私見ですが、野球やサッカーやバスケットとの最大の違いは、ラグビーは最も番狂わせの少ない球技と思います。だって、195㌢100㌔超の連中と、90分の間にスクラム--スクラムは8人で組みまして、全員の体重は1㌧を超える事もあります。ですから、スクラムの際は、軽自動車同士がぶつかっていると考えて頂ければ、と思います。--を何度も何度も組むんですよ。そりゃあ、最後になれば、華奢な日本人は押されちゃいますよ…。

今思い出しても顔がほころびますが、何とまあ、日本がウェールズに圧勝しちゃったんですよ、エヘヘへ~。ウェールズ代表は、若手中心であり、イングランドとは打って変わって高温多湿な日本の気候に馴染めなかったのは否めませんが、勝ちは勝ちですもんね。秩父宮ラグビー場は超満員、終了間際には、お客さん全員がカウント・ダウンの大合唱でした。日本人が初めてラグビーをプレイしたのは、慶應大学のフィールド、それは1899年、明治の御代でありまして、月日は流れて幾星霜、1世紀は優に過ぎた訳です。その長い長い間、先に挙げた世界のトップ・エイト、英国4カ国にフランス、NZ、豪州、南アに挑み続けて来たんですね。残念無念、接戦は何度かありましたが、日本は1世紀以上、1度も勝利の美酒を味わう事が出来ませんでした。それが、23-8の完勝ですもんね、いやあ溜飲が下がるとはこの事でしょう。僕、嬉しいっす!!もう麦酒飲んじゃおうかな!?って執務時間中ですよ!

キャプテン広瀬、ヴァイス・キャプテンのナンバー8菊谷、スクラム・ハーフ田中、ロックの大野均ちゃん、フルバックの五郎丸、本当に皆さん、集中力を切らさず、素晴らしいプレイでした。そして、ブレイブ・ブロッサムズ、我らが日本代表フィフティーンの皆さん、リザーブの方々も、本当におめでとうございました!!!

そして、この日本代表を率いたのは、世界的なラグビー・コーチとして知られるエディ・ジョーンズさんなんですね。豪州代表の世界準優勝、そして南アフリカ代表の世界制覇に貢献した事で、ラグビー・ファンには夙に名の知られた方なんです。南半球随一の名門校、シドニー大学で体育学を収めたインテリであり、ご自身も日本人のクオーター、奥様も日本人、という大の親日家なんですよ。日本文化、そして日本人のメンタリティを尊重し、「この1分を最高に生きる」というのがモットーの由、低迷が続いたラグビー界の救世主と言えるでしょう。

僕、ここで外務省に提案なんですが、外国の方が日本に帰化申請をする際、世界一厳しいと言うじゃありませんか。もし、エディさんの様な世界的に優れた方が、日本人になりたい、と希望した際は、その帰化要件は緩めても良いんじゃないでしょうか!?歴史を遡れば、海外の血や優れた技能を持つ人々を、我が国は古くから受け入れて来た訳でして、勿論、一定の基準は必要ですけれど、現在日本在住の外国籍の方は200万人を超すんですよ。国民的議論になってしかるべきじゃないかなあ!?

ラグビーだけではありません。日本をこよなく愛する異邦人の方って、沢山いらっしゃいます。Jリーグのサッカー監督を務める、ストイコビッチさん、彼は世界的に有名で優れたサッカー選手--ピクシー、妖精なんて渾名、そうそう付きませんよ、それだけ素晴らしいプレイヤーでした--であり、旧ユーゴのご出身ですが、94年に来日してからずっと、縁も所縁も無かった日本在住ですもんね。日本語は流暢、浴衣を着て盆栽を愛し、和食ばかり食べているそうでして、朝食に納豆が出ないと激怒するなんて、何処かの雷親父を変わりません。鮎の塩焼きと梅干で日本酒飲むなんて、余程の通と言えましょう。五カ国語を操り、長年ユーゴ代表として母国を牽引、東欧ではカリスマ的存在であり、オリンピックにも2度出場、欧州チャンピオンにも輝き、こういう人が日本サッカー界により関与すれば、もっと強くなるんじゃないでしょうか。

また、欧米出身棋士として素晴らしい実績を誇る、囲碁九段のマイケル・レドモンドさん、彼の解説には非常に定評があり、レッスン・プロとしても高評価を得ています。プロ野球に目を向ければ、外国籍選手として、初めて2000本安打を記録した、ベネズエラ出身のアレックス・ラミレス選手だって、現役を退いた後は、日本でコーチや監督として貢献したい、と願っているそうですし、僕、先日の拙ブログでご紹介した、腐れ官僚なんかより、この高潔かつ魅力的な方々の方が、余程日本人の心を持ち、日本社会にとって有為な人物と痛感します。

僕、あの悲惨極まりない東北の震災、そして原発事故をどう乗り越えていくか、それが今後の日本人に問われていると思うんですよ。日本を愛してくれ、お役に立ちたいと思って頂ければ、血縁や地縁が無くとも、既に日本人、僕、そう思います。安部チャン、そして僕達日本人が、この帰化問題を、身近な事として捉えて欲しい、それを願って筆を擱きましょう。よし、それでは、会議に行って参ります!
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