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I HAVE A DEMON INSIDE ME.

ぐわ~、暑いっす!!昨日、飲み会があり、些か痛飲した所為もあるのでしょうが、今日は入道雲が出そうな晴天ですし、段々と自転車通勤が辛い時期になって来ました。折角シャワーを浴びて綺麗になって出勤しているのに、もう汗まみれ、濡れたTシャツは不快極まりなく、おまけに午前中に外に出る仕事がありますから、参りますね…。

さじ舐めて 童楽しも 夏氷、夏の河 赤き鉄鎖の はし浸る、ピストルが プールの硬き 面に響き、これらは昭和を代表する俳人、山口誓子の句ですが、やはり格調高いですよね。枝豆を 塩揉む乳房 揺れてをり、これは永井荷風先生の句ですが、いやらしいし、まあ酷いもんです。良く冷えた ビールが楽しみ まだ朝だ、これは即興で今、僕が作りましたが、まあ俳句の才能は皆無ですね~、エアコンを 付けて寝てたら 風邪引いた、ポンポン出来るのは出来るんですけどね…。

閑話休題、僕、数日前から歯痛に悩まされていまして、奥歯が浸みるんですよ。暫くしたら落ち着くだろう、と様子を見ているんです。とっとと歯医者行けよ!という感じですよね。歯医者さんって、人には直ぐ行きなよ、と勧めるのに、自分は中々行かないのは何故でしょうね!?僕の千葉在住の叔父さんは、歯医者さんでありまして、幼い頃は、夏休みなどを利用して歯の矯正等でよく診て貰ったものでして、今日は歯にまつわるお話と参りましょうか。あ~、それにしても歯がジンジンする~。

古代エジプトのミイラ、ネアンデルタール人、猿人の類にも虫歯があった、というんですから、僕達人類は何十万年も歯痛に悩まされていた事が分かります。古代エジプトでは数千年前から、抜歯をしていたというんですから驚きですし、消毒とかちゃんと出来たんですかねえ。また、アルプス山脈で発見された、通称「アイスマン」と呼ばれる5000年以上前のミイラがありまして、一般の登山客が見つけて話題になりましたけれど、彼の歯の状態も余り宜しく無かったとか。凄いなあ、と感じましたのは、アイスマンの骨の状態を診ると、かなりの腰痛持ちだったそうなんですが、彼の全身には、つぼ治療の跡があったとか。東洋医学で、腰痛に効くと言われているつぼが幾つかあるそうなんですが、アイスマンの背中には、しっかり鍼やお灸の跡があったそうです。話はずれますけれど、日本の医学は西洋、特にドイツやアメリカを規範として進歩を続けて来た訳なんですが、東洋にも目を向けても良いんじゃないでしょうか。東洋医学、漢方や整体、鍼灸にも学ぶ事は多い気がします。

おっと、話を元に戻しまして、日本で虫歯が増えて来たのは、江戸時代になってからだそうです。僕ね、これ、茶道の影響もあると思うんですよ。江戸の前、安土桃山時代から茶道が全国的に普及した訳で、暴れん坊将軍吉宗公が、全国にサトウキビの栽培を奨励するんですね。抹茶に和菓子はつきものですし、吉宗の時代に、和三盆が大流行しますから、僕の珍説も強ち間違ってはいない気が致します。

その暴れん坊将軍のご先祖様、徳川家康公は、当時の武人には珍しく、医学に並々ならぬ関心があったとか。鷹狩や水泳を大変好んだと言いますから、適度な運動が身体に良い事を知っていたのでしょう。中国の薬草に関する書物を多く取り寄せ全て読破、自ら薬を調合していたんですから、初代将軍にしてドクター、スポーツマンでもあったんですね。僕の亡父に似て大変女性を愛し、オットセイの局部をすり潰し、精力剤まで自分で作って飲んでいたのは何だか笑えます。味噌汁に野菜や納豆、そして麦飯といった粗食も良かったでしょうが、死因になったのは鯛の天婦羅の食べ過ぎ、というのは皮肉ですよね。それにしても、75歳で長寿を全うしたのは凄い事で、その家康公も、晩年は歯に悩まされており、入れ歯を使っていた記録が残されているんですよ。

当時は、ろうで歯型を取り、それに併せて、黄楊の木で入れ歯を造るというもの、製作過程や仕上がりは現代と左程変わらず、現存する品も、緻密で良く出来ている由なんです。この黄楊、将棋の駒の材料として有名ですけれど、櫛や印材や数珠としても使われているんですね。大変堅く、抗菌作用もある由で、将に入れ歯に最適、昔の人達の智恵には驚く事ばかりです。

義歯を造るのは現代ならば歯科技工士、国家資格所有者が行いますが、江戸期にはそんなシステムはありゃしません。義歯を造るのは仏師、仏像を彫る人達が一手に引き受けていました。そりゃあ、風神雷神や不動明王、多聞天に弥勒菩薩などを手掛けた人達が入れ歯を造るなんて、お茶の子さいさい屁の河童だった事でしょう。

あ~あ、こうして書いていましたら、何だか奥歯が疼いて来た様なシクシク痛む様な…。それではこれで失礼致しまして、ちょいと近隣の歯医者さんに行って参ります…。あのキュィーンという金属音が堪らなく嫌だなあ…。
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