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陽だまりの樹

何だか久し振りの更新の気がしますが、皆様、週末は如何お過ごしでしたか!?僕、金曜は予定通り、日帰りで小倉に行って参りまして、非常に疲れました~。トラブルもあったりして、体力のみならず精神面でも少なからず疲弊しまして、こういう時は眠りに逃げ込むに限りますね。漸く回復したんですが、昨日の暑さには参りました。読者の皆様方も、日焼けされたんじゃないでしょうか!?

さて、僕、昨日は「アイアンマン3」を観に行って来ました。未見の方の為に、ストーリィは詳しく書けませんけれど、僕は楽しかったなあ。主人公は相変わらずやんちゃですし、特撮は豪華でゴージャス、相対する敵役集団も非常に現代的でした。人間の脳の使われていない部分--僕達が使っているのは精々3割程度と言います--を利用して、謂わば超人になる、という設定なんですね。僕、ドクターではありませんから、うろ覚えの知識で申し訳ありませんけれど、人間の臓器で、脳の研究が最も遅れているんでしょう。何でも、世界史に例えれば、他の臓器が20世紀とすれば、脳の研究は16世紀、大航海時代のレベルだとか。ですから、これから凄い大発見があるかもしれませんね。そうそう、先々月だったかな、ドイツの高名なドクターが、犯罪者の脳には共通する部位がある、なんて怖い論文を発表したそうですよ。閑話休題、劇中で、その悪役集団の一員として、重要な役割で、ガイ・ピアース、という豪州の男優さんが登場します。僕、このピアースさん、実はかなり以前から馴染みなんですね。まあ、僕が勝手にそう思っているだけなんですが…。ボディビルで鍛えに鍛えた筋骨隆々とした肉体、幼い頃から舞台に立ち、心理学に造詣が深いというインテリジェンスも兼ね備え、精悍な風貌、どうしても贔屓してしまいますし、僕と同じ年齢という事もあり、彼のフィルモグラフィは殆ど観ているんです。「メメント」では、障害で10分間しか記憶が保てない為、全身に刺青を入れる男の役でしたし、「プリシラ」では脳天気なゲイを演じ、「LAコンフィデンシャル」ではインテリで有能な刑事役、その他、軍人に船乗りに科学者に奇術師に王族と、順調なキャリア・アップを遂げ、大変期待していた所に、今回のこの大役を過不足無く演じきりました。オファーも殺到している様で、次回作が本当に楽しみです。

閑話休題、映画鑑賞の前に、シネコン内の併設施設で、お昼を食べたんですね。何だか定食の気分でして、「チキン南蛮」を本当に久方振りに食べまして、結構もたれてしまいました…。食べながら思ったんですが、チキン、は兎も角として、「南蛮」って凄いネーミングですよね。フランシスコ・ザビエル、鉄砲伝来にキリスト教にポルトガル、伴天連なんて言葉を想起してしまいました。とは言え、これこそ将に、和洋折衷の洋食でありまして、フュージョンというかクロス・オーヴァーと言いますか、和食の懐の深い所、興趣の尽きない感が致します。という訳で、本日は、日本の食文化について少々綴ってみましょう。

とは言っても、僕、碩学でもなんでもありませんから、卑近な話題で申し訳ありません。まず、僕のこよなく愛する長崎は、出島があっただけあって、非常に和洋折衷料理が多く見られます。余り美味しいとは思いませんが、しっぽく料理はその最たるものでしょうし、カステラはポルトガル、ちゃんぽんは中国からのものでしょう。ピラフにスパゲティにとんかつが乗った、トルコライス、という食べ物もあるぐらいです。ド・ロさまそうめん、と言い、宣教師が伝えた、腰が強くもっちりとした、パスタ風味の麺もあるんですよ。

カレーライスを筆頭に、とんかつ、オムライス、コロッケ、ここら辺が洋食の代表格でしょうが、最も僕達に膾炙したものと言えば、あんパンじゃないでしょうか。和洋折衷の最たるもの、でありましょう。銀座に本店があります、木村屋のあんパンが最も有名ですが、これ、実はお侍が造ったんですね。明治維新で職を失った、木村という青年は、今で言う職業訓練校に通う事となります。明治2年にパン屋さんを創業するも、2度の火災で店舗を失い、臥薪嘗胆の末、日本人に受け入れられるパンを開発、それが、酒種の入った、あんパンだった訳です。木村さんは元幕臣でしたから、その縁を辿り、明治天皇の侍従長だった、山岡鉄舟--江戸城無血開城の立役者であり、剣と禅と書の達人、西郷南洲翁もその剛直な人柄を絶賛したと言います--にあんパンを献上するんですね。余りの美味しさに鉄舟さんが驚き、明治天皇と皇后陛下のお茶菓子としてお出しした所、「引き続き納める様に」とのお言葉、鴎外も荷風も谷崎も愛したというこのあんパン、僕も銀座本店で食べた事があります。嬉しいのは、中央に桜の花びらの塩漬けがある事でして、この塩味と幽かな酸味が、上品な甘味の餡子をより引き立てている気がします。そして、桜の花びら、というのが日本人の琴線に触れるじゃありませんか。あ~、何か書いてて涎が出て来ました…。あ、因みにジャムぱんもこの木村屋の発明です。

お次はこれからの季節にピッタリ、急いで食べると頭が痛くなる、かき氷です。かき氷そのものは、平安時代に記された「枕草子」に書かれているぐらいですから、大変歴史が古いんですね。これまた明治の御代に、シロップや練乳や南国産の果物が入って来た事から、激的にバリエーションが増えたんですね。鹿児島の白くまや、真っ赤なイチゴシロップも美味しいですけれど、僕、やっぱり抹茶に練乳に小豆の、宇治金時ですかねえ。台湾やフィリピンに旅した際、余りの暑さから、現地のかき氷を食べた事もありますけれど、繊細さや色合い、勿論味においても、日本のものには到底及びませんでした。

あ~、今日の朝ご飯は早い時間に食べましたし、お昼は久し振りに、あんパンに牛乳ですかね!?今週の拙ブログは、僕の出張が入る為、不定期更新となりますけれど、宜しくお願い致しますm(__)m。
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