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MASQUERADE

春眠暁を覚えず、昨日は早めに床についた心算だったんですが、いや~、それにしても眠いっす…。とりあえず、濃い目のエスプレッソでも飲んで目を覚まそうっと。皆様、GWのど真ん中、如何お過ごしでしょうか。

昨日のテレビ・ニュースを見ていましたら、皇太子ご夫妻がオランダ国王の即位式にご出席され、11年ぶりの海外でのご公務だとか。雅子様のお身体の具合が心配でなりませんし、やや表情が固くお疲れのご様子だったのが気にはなりましたが、皇太子殿下の献身的なご努力を思うと、いつも頭が下がる気が致します。僕、皇族の方々をテレビで拝見する度に感じるんですが、世界最古の王族なのに、本当に謙虚であり質素であり、いつも国民の事だけを考えていらっしゃる訳で、本当に日本人に生まれて良かったなあ、とつくづく感じます。そして、皆様の顔立ちがそっくりでして、何だか微笑ましい感が致します。

という訳で、今日は顔のお話と参りましょう。僕、かっては人相にはまった事がありまして、姓名判断もやっていたんですが、これ、結構面白いんですよ~。きっかけになりましたのは、僕の私淑する阿川弘之先生の名著「山本五十六」にあるんですね。ご存じの通り、山本大将は大日本帝国海軍連合艦隊司令長官でありまして、その前は、航空本部長の職にあったんですね。時は昭和の初め、飛行機の黎明期ですから、よく堕ちるんですね。前途有望なパイロット達を次々に喪う事に頭を痛めた山本大将は、万策尽き果て、藁にもすがる思いで、或る人物を海軍の嘱託として採用します。水野義人、という25歳になったばかりのこの若者、実は手相や人相を見る、所謂観相学の泰斗でした。新人パイロットの面接時に、彼を同席させ、採用不採用を決めさせたところ、飛行機事故が激減したそうなんですよ。第二次世界大戦前には、道行く女性の顔を見て、後家相が多い事から開戦を言い当てたり、戦争終結前には、多くの人達から死相が消えたとして、終戦を言い当てたと言われています。好奇心だけは人一倍の僕ですから、こりゃあ面白いと感じまして、幾多の人相学の本を読み漁ったんですね。鷲鼻の人は頑固者、三白眼は犯罪を起こしやすい、耳の軟骨部分が飛び出ていると行動力がある等々、非常に興味深く、中っている事も多いんですね。ただ、これ、一種の統計学なんでしょうが、根拠が薄弱なんですよ。眉毛の中に黒子がある人は聡明だ、と言われても、それを立証する手段がありませんよね。それで僕、人相学や手相から興味が薄れてしまいました。

女性の顔は大別すると、般若かおかめ、どちらかになると思います。外面如菩薩内面如夜叉、あの声で蜥蜴喰らうか時鳥、女性の怖さを顕した言葉ですよね。まあ、般若は狐顔、おかめは狸顔と言えましょうか。何れにしても、狐も狸もしっぽを持ち、善良な殿方達を見事に騙す訳でして、入念にお化粧をしている時点で、仮面をかぶっている様なもの、おっとこれは言葉が過ぎまして、暴言多謝、貴重な女性の読者を失ってしまいますね、スイマセン…。

僕、とても面白く感じるのは、スポーツ競技の監督さんです。日本の人気プロスポーツと言えば、1位は野球、2位はサッカーでしょうから、監督さん達の風貌について触れて見ましょう。年を取っても、選手達とベンチに入り、同じユニフォームを着ているのが野球です。一球毎にサインが出せますし、間が多く、スターティング・メンバー9人の他、ベンチ入り25人まで全て交代出来ますから、何と言うんですかねえ、野球の監督さんって、建築現場の棟梁の様な風貌の方が多いんですね。故根本さん、故仰木さん、故大沢さん、ノムさん、落合さん、森さん、大リーグならチャーリー・マニエル、バック・ショーウォルター、故スパーキー・アンダーソン…。

対するサッカーは、一旦プレイが始まると、全面的に選手任せ、試合中に監督が介入出来るのは、ハーフタイムの10分間、選手交代も3人までです。ただただひたすら戦況を見極め、推察し、選手交代のカードを切るしか無いんですね。まるで警察の潜入捜査と言いますか、耐えるのが仕事でありまして、これこじつけじゃないと思うんですが、サッカーの優れた監督さんって、皆さん軒並み刑事顔です。欧州一と言われるレアル・マドリーのモウリーニョ、ライバル監督であるグアルディオラ、ベテランですと、マンチェスターのサー・アレックス・ファーガソン、スイス代表のヒッツフェルト、元チリ代表のビエルサ、多士済々ですが、皆さん共通するのは、眼光鋭く、目の奥が決して笑って無いんですよ。ホント、コートの襟を立てて、ビルの角っこ辺りで張り込みしてそうな顔ですもん。あ、サッカーの日本人監督については、全く興味が無いので知りません。

映画監督となりますと、野球とサッカーをミックスした感じでしょうか。役者さんやスタッフに指示は出せますし、間も多いんですが、天候や生身の人間相手、そして予算や時間の制限があり、運を天に任せる部分もあります。ですから、棟梁タイプか刑事タイプが混在している感じですね。故黒澤、故今村、コッポラ監督は棟梁型、故成瀬、故溝口、故キューブリック監督は刑事型ですかねえ。

病院経営者も同様なんですよ。精神科の先生方は、まず患者様のお話を聞かねばなりませんから、皆さん物腰柔らかウ、温和なタイプの紳士が多い感があります。一般科の先生方、特に外科や整形外科になりますと、僕の父が好例ですが、血を見る職業なので、豪放磊落、ざっくばらんであります。えっ、僕ですか!?男は四十を越えたら己の貌に責任を持て、なんて言いますけれど、まあ二枚目ではありません。それでも、以前は神経質で完璧主義でしたが、随分角が取れて丸くなった気はしますねえ。悪い顔じゃないとは思うんですが…(苦笑)。

今日は我流人相学の話に終始しましたけれど、如何でしたでしょうか?それでは皆様、引き続き楽しいGWをお過ごし下さいませ。また来週お会いしましょう!!
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