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THE BIRTH OF VENUS

おはようございます!昨日の春分の日、皆様、如何お過ごしでしたか!?大分は生憎の雨でして、僕、晴耕雨読の顰に倣い、終日読書とDVD三昧でした。「犬のお伊勢参り」「戦国城郭史」「日本の独立」「考証 永井荷風」「食の街道をゆく」「大阪府警秘密ファイル」「移民の宴」「2013 プロ野球選手名鑑」「聖書考古学」「零戦燃ゆ」、何だか自分の読書の傾向を記すのって、本棚を見られるのと同様、恥ずかしいですが、本当に最近は小説は読まなくなりましたねえ。だって、事実は小説より奇なりの諺通り、作り事よりも真実の方が面白いですもんね。ま、20代の頃は小説を耽読し、飽きてしまった、というのも大きいんでしょうが…。ま、小説も映画と同様でして、大嘘を書くか日常生活をカリカチュアライズするしかありませんもんね。何れにしても、細部のリアリティは必須条件にはなりますが。しかし、本と映画に耽溺していた所為か、右目がやたらと痒く結膜炎気味、そして少々片頭痛なのは参ります…。

さて、昨日はWBC決勝戦がありまして、ケーブル・テレビでドミニカVSプエルトリコを所々観戦しました。今まで、メジャーリーガーを500人近く輩出しているというドミニカが一枚上手、3-0のスコアで初戴冠を果たし、世界制覇を成し遂げました。人口1000万の島国ですから、国を挙げての大祝祭だった由、本当におめでとうございます!今大会の日本は得失点差で3位、次回は、ディフェンディング・チャンピオンでは無く挑戦者となる訳ですから、ドミニカに胸を借りる立場、それでは第4回大会で会いましょう!今度は負けませんよ!!

驚いたのは、野球の母国アメリカさんでして、過去3回の大会で常に敗退なんですね。第2回大会で4位に入ったのがやっとでありまして、優勝には程遠い戦績と言えましょう。関係者は業を煮やしたのか、「シーズン前にやるべきでは無い!」「次回のWBCはもう無い、止める!!」などと暴言を吐きまくっているそうです。……。あのさあ、大体このWBC、アメリカの肝煎りで、音頭取って始めたものじゃないすか。これはあくまで推測ですが、アメリカが永遠に優勝するとか思ってたんじゃないの!?それが思いの外、ちっとも勝てないものだから、もう止める、って駄々っ子ですか!?シーズン前だ、ってそりゃあ参加国全てがそうでしょ。野球の開幕は万国共通、春でして、何を言ってるんですかね。ま、年々歳々、参加国が増え続けている訳で、アメリカさんは、嫌ならもう参加しなくて良いですよ。

アングロサクソンってどうも同じ思考パターンになるんだなあ、痛感したんですね。と言いますのは、サッカーの母国はイングランドですが、サッカー・ワールド・カップにおいて、30年間不参加だったんですよ。その言い分が凄いんですが、「世界最強なので参加する必要無し」って、いやまあ大変なメンタリティですね~。笑ってしまうのは、1960年代になって漸く国際大会に参加するのですが、大敗の連続だった事です。井の中の蛙大海を知らず、その言葉をそっくりそのまま、アングロサクソンの皆さんにお贈りしましょう。

国際金融の世界で、今現在最もホットな場所、と言えばキプロスでありまして、この地中海に浮かぶ小島が、世界経済をも揺るがしています。日本の株価にも影響があるんですね。遠く離れた小島ですが、今や世界経済は本当にグローバルですし、キプロスはユーロに属していますから、欧州全体が危機に瀕する訳で、そうなれば、日本に無縁とは言ってられません。キプロス政府は、60億ユーロの借金プラス15億ユーロが必要な由、国民全員の銀行預金の封鎖、口座残高の強制没収、というとんでもない荒技に出ました。こんな酷い事をした国は、世界にもう1つだけありまして、それは第二次大戦後の日本なんですね。インフレと現金の不足に悩まされた日本政府は、昭和23年ですか、実際に銀行預金封鎖、新円切替を事も無げに断行しているんです。皆さん、危急の際、国は決して守ってくれませんよ。皆さんが営々と築き、貯金したお金、それがいきなり使えなくなる訳で、ゆめゆめご油断めさるな。あ、因みに日本における、この預金封鎖の法律、未だ生きてますからね。

何故スポーツから経済へ、とお思いでしょうが、このキプロス、元々はイングランドの植民地だったんです。アングロサクソンの連中、世界中に植民地を持ち、地元民が独立を果たすと、後は野となれ山となれ、散々他国から搾取し続けた癖に、酷く面倒見が悪いんですわ。イスラエルにしてもアフリカにしても、皆イングランドがやりたい放題やった後始末をさせられているんですよ。イスラエルは、ユダヤ系の莫大な献金があったので、イングランドが建国を認め、後は知らんふり。その所為で、幾度と無く中東では戦争が果てしなく続いています。アフリカのあの国境線を見て下さいよ。植民地としていた欧州各国が、勝手に直線で綺麗に区割り、部族間の対立や宗教や価値観や慣習なぞ全く無視、お陰でアフリカ全土でも絶え間無い紛争が続いています。

閑話休題、このキプロス、地中海にある島ですから、住民はギリシャ系8割、トルコ系2割が住んでいるんです。それをイングランドが100年以上支配していたんですから、滅茶苦茶ですよね。さて、1960年、漸くキプロスは独立を果たしますが、ギリシャ系とトルコ系で対立が続き、この小島は、朝鮮半島同様、未だに分断されたままなんです。

沖縄もどうですが、島の経済はどうしても脆弱になってしまいますよね。土地そのものが狭く、広げようがありませんから、どの産業を伸ばすにしてもどうしても制約がある訳で、キプロスも沖縄と同様、観光業に依存する形です。この観光業、景気の良い時は儲かって仕方が無いでしょうが、一旦不景気になりますと、財布の紐を締めるのは万国共通ですから、ユーロの経済危機が、もろにキプロスを直撃した形ですね。

隣国であるギリシャの経済も破綻寸前ですし、ユーロの先進国が融資をするしか無いと思われます。そして、島の中に分断国家があるなんて、非常に不経済かつ不自然ですから、いずれかに統一するしか無いでしょうね~。何だか月並みな結論ですが、キプロスと言えば、美の女神ビーナスの産まれた地であり、欧州有数の美人の産地として知られ、地中海に面していますから海鮮料理はピカイチ、美しいビーチが幾つも点在し、島の中には世界遺産が8つもあり、これだけの観光資源に恵まれているんですから、きっと再生可能だと思うんですよね。先に挙げました様に、経済のグローバル化は、地中海の小国の破綻が、世界中の為替に多大な影響を及ぼす様になってしまいました。人類みな兄弟、これでは怪しい大物の様ですが、本当にその通りでして、ヨーロッパの皆さん、早急な経済の立て直し、宜しくお願いします!
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