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球けがれなく道けわし

一、至誠に悖る勿かりしか

一、言行に恥づる勿かりしか

一、気力に缺くる勿かりしか

一、努力に憾み勿かりしか

一、不精に亘る勿かりしか

は~あ。今日は全然やる気が出ません…。先に挙げたのは、海軍兵学校の標語、五省、と呼ばれるものでありまして、士官の卵達が、その日一日、到らない事は無かったか、と自省する言葉なんですね。現在の海上自衛隊でも継承されている文言なんです。真心に反していないか、言行不一致では無かったか、精神力は十分だったか、努力に欠ける点は無かったか、最後まで諦めず物事に取り組んだか、という訳ですね。

僕、この五省、侍ジャパンの山本浩二監督に贈りたいんですよ。あ~、腹が立つ!!!山本サン、現役時代は、強肩強打好守俊足、球史に残る偉大な選手ではありました。でもねえ、広島カープの監督時代、10年やったのかな、優勝は1度きり、日本シリーズでも勝てず、残りの9年は殆ど下位、Bクラスばかりでありまして、大変失礼ですが、迷将であり、優れた采配を振るう事はありませんでした。北京オリンピックでコーチを務めるも惨敗、WBCスポンサーの読売新聞の意向だったんでしょうが、日本代表監督を務める実績はありませんよ。

それにしても、昨日の采配は酷過ぎました。アンタ、本当に野球を知ってるの!?と目を背けたくなるサインを出しましたよね。僕、実際に野球をしていたのは中学生までですけれど、観戦歴はもう40年近くになる訳で、昨日のプレイは初めて観たかもしれません。やっと1点を返して1-3、2点ビハインドの8回裏、1死1・2塁、走者は井端と内川、打者は4番の阿部でした。ロング・ヒットで同点、本塁打で逆転の場面でして、ここは打者は4番なんですから、ランナーは「動くな」しかありません。4番の一打に期待するしか無い訳で、ここでダブル・スチールなんて、あり得ませんよ。しかも、走者には「行けたら行け」というサインだったんでしょう。この重大な局面、万が一盗塁をするならば、「初球から走れ」と、具体的なサインを出すしかありません。馬鹿じゃないの!?これ、ビジネス・シーンに置き換えれば、誰でも分かる事でして、例えば銀行にしましょうか。部下が「Aさんに融資をしても宜しいでしょうか」と問うて、上司が「大丈夫そうなら融資しろ」なんて、曖昧模糊な命令を出しますか!?「融資しなさい」「融資はしません」、どっちかしかあり得ませんよ!!選手達は全力でプレイし、負けた後も勝者とファンに向いきちんと一礼、侍の名に恥じず、世界中の報道陣の絶賛を浴びただけに、僕、残念無念、監督やコーチの迷走ぶりが悔しくて悔しくてなりません。試合後の記者会見の際も、「何故あの場面で盗塁なのか」と海外メディアから質問が集中したそうじゃありませんか。そりゃあそうですよね、は~あ。

そして、この迷走ぶりが分かっていながら、日本野球機構は山本監督続投って言うんでしょ。空いた口が塞がらないとはこの事です。僕、本当に悲しくなりましたよ。

それでも、WBCに出場した各国はメジャー・リーガーをズラリと揃えた中、国内でプレイする選手のみで構成された侍ジャパンでしたが、そのメンバーでもベスト4、という厳然たる事実は、日本野球のレベルの高さを世界に見せつけた、僕、そう思います。今回、僕、前々から高く評価していましたが、井端選手には個人的ですが、MVPを贈りたい、そう思っているんです。野球を知り尽くし、劣勢でも決して諦めず、己の磨き抜いた技術で世界と勝負する、日本人の美点を体現したかの様な、井端選手の素晴らしいプレイでした。遠くアメリカに向って最敬礼、立ち上がって大拍手であります。そして、内川選手、悔しいでしょうが、君が泣く必要はありません。君の卓越した打撃技術は日本にとって必要不可欠なんだから、4年後の決勝戦は、飛び切りの笑顔で会おうぜ!!そして、世界一の規模とレベルの高さを誇る高校野球がある限り、日本野球は益々発展し続ける事は間違いありません。あ、山本クンはとっとと辞表を出す様に。僕がすぐ受理します。

は~あ。昨日は知人と野球について語り、僕、敗因を淡々と分析し、極めて冷静だった積もりでした。カラスカァと鳴いて夜が明けて、落ち着くかと思えば然にあらず、ただただ悔しさのみが募ります…。何だか今日は諦念と愚痴と繰り事ばかり、お付き合い頂いた読者の方、大変申し訳ございませんでした。明日はお休みですが、明後日はもっと楽しい文章を書く積もりです。それでは、これから会議に行って参ります…。は~あ。
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