FC2ブログ

DUTCH ACCOUNT

おはようございます!皆様、週末は如何お過ごしでしたか!?ここ大分は、中国からの黄砂及び公害物質、そして強風と舞い飛ぶ花粉、晴れ間が覗いたかと思えば春雨が降ったり、そして夜の帳が下りる頃からは気温も急激に下がり、非常に厳しい天気でありまして、心なしか外に居る人も少なかった感がありました。

僕、週末は専ら野球観戦でありまして、恐らくそういう方も多かったんじゃないでしょうか。そう、WBCでありまして、まずは台湾戦、滅多に見られない大激戦でしたねえ。あの試合展開でよくまあひっくり返したなあ、と日本の底力には感心しましたし、台湾の真摯なスポーツマン・シップにも心を打たれました。試合後においても、台湾側は日本の力を讃え、日本側は台湾の震災への協力にお礼を言う、という、誠に心を洗われる、美しいエールの交換が見られました。同じ隣国とは言えども、どこぞの奇妙奇天烈な論理を振りかざす国とは大違いです。♫ 小麦粉、卵に パン粉をまぶして 揚げればコロッケだよ~ ♪、ってこれでは、藤子不二雄先生のキテレツ大百科の主題歌でして、とっても分かりにくいボケですいません…。

閑話休題、台湾の選手達の素晴らしいプレイにまず拍手ですし、節度と品位のある応援スタイルも称賛に値します。アジアの野球の発展の為、共に手を携え、仲良く協力して参りましょう!謝謝、台湾!再見、台湾!

そして井端選手、よくぞやってくれました!流石に日本の誇る、野球職人芸を見せつけてくれましたね。それにしても、日本の投手陣は大したものでして、他国は、二番手三番手のピッチャーになりますと、どうしても落ちるんですよね。球種が少ないとか、ボールのスピードに欠けるとか、牽制が下手糞とか、走者を出した際のクイック・モーションが出来ないとか。そこに行きますと、日本投手陣のクオリティの高さは、やはり世界一と言えましょう。これ、面白いもので、他国では運動神経の一番良い子は皆、遊撃手をやるそうでして、日本では投手なんですよね。物の考え方にも国民性が顕れる、端的な例と思います。

昨日のゲームは、何だかバッティング練習の様な趣でして、オランダ・ナインがとっても気の毒になりました。マエケンのピッチングは白眉でしたし、大分の星、内川選手の本塁打も見事、鳥谷、稲葉、糸井、坂本、松田、夫々の選手達のホームランも会心の一撃でしたねえ。このワールド・ベースボール・クラシック、日頃中々見る事の出来ない、世界各国の野球--オセアニアに中南米、南米にアフリカ、アジアに欧州--の万国博覧会と言いますか、エキスポの感があり、興趣に尽きる事がありません。中でも、昨日、侍ジャパンが対戦したオランダ、この国は近年、驚異的に野球が伸びているんですよね。欧州一の実力を誇る訳でして、でなければ、韓国やキューバに勝てる筈がありません。その強国を見事ワンサイド・ゲームで一蹴したのですから、今朝はとても気分が良いんです。

昨夜、オランダ・ナインを見ていて思いましたのは、彼らの肌の色が非常に印象に残りましたし、国の代表選手とは、母国の様々な面の象徴なんだなあ、という事でした。褐色の肌、というよりも黒人に近い選手が多かったのですが、それもその筈、かってオランダ海上帝国、と呼ばれた頃の名残りですね。彼らはカリブ海の小島出身でありまして、そこは現在もまだオランダ領なんですね。そうそう、アメリカの中心地であります、ニューヨーク、そこもかっては、ニューアムステルダムと呼ばれており、元々はオランダの植民地だったんですよ。

さて、このオランダ、歴史を遡りますと、日本とは付き合いが非常に長いんですね。謂わずと知れた江戸期の鎖国時代--280年の長きに渡りましたが--、長崎の出島において、唯一オランダとのみ、外交関係があった訳ですね。出島という窓から、オランダを通じて、世界を知る事が出来た訳でして、その事については感謝の念を禁じ得ません。オランダ船を通じ、長崎経由で日本にもたらされたもの、これがまた多いんですわ。砂糖を筆頭に、バトミントンにビリヤード、カステラ、パン…。外来語の多くもそうですよね。ラケット、メス、ソーダ、コーヒー、チョコレート…。

そう言った意味では、厚意謝するに余りあり、なんですが、その後はどうも頂けません。先に挙げた、海上帝国の異名通り、世界中に植民地を所有していたのですが、当然の事ながら、それらの国々は99㌫独立を果たしました。東南アジアもオランダ領が多かったのですが、第二次世界大戦で日本がそれらの国々を独立に導いたんですね。オランダは莫大な富を喪い、その件に対しては、日本に対し、強硬な姿勢を崩さないんですよ。やれ従軍慰安婦の補償だ、戦争に対する賠償だ、まあ煩いんですね。天皇陛下のオランダ訪問の折には、生卵が投げつけられましたからね。あのねえ、アンタ方、世界中の人達を奴隷扱いして、散々に儲けておいて、今更日本に八つ当たりなんて、どの口が言うか、このアンポンタン、であります。ですから、昨日の試合での、恰も夏の隅田川の大花火大会の様な、オランダに対する日本の本塁打攻勢、溜飲が下がるとはこの事でして、僕、気分爽快なんですよ~。

まあ、それでも、オランダは欧州一リベラルで自由主義の国、大麻の売買もOK、互いの合意があれば12歳からの性行為も大丈夫、って言うんですから凄すぎですが、あの有名な風車にしても大干拓にしても、非常にロジカルで合理的な思考をするのは、我が国も是非見習う必要があります。大干拓により狭い国土を拡大、風車で排水を行うなんて、人間の叡智の賜物じゃないですか。

ああ、最近は野球観戦で少々寝不足気味ですが、今日のディナーは、そのオランダにあやかりまして、鰊と鰻の薫製を肴に、ハイネケンで一献傾けますか。それでは皆様、今週も拙ブログを宜しくお願い致します!
スポンサーサイト



コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する