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THE VALLEY OF FEAR

おはようございます!数日間のご無沙汰でしたが、僕、何とか無事に大分に戻って参りました。2週続けての福岡出張でして、ご尽力頂きました関係者の皆様方に、この場を借りまして、厚く御礼申し上げます。貴重な体験をする事が出来まして、本当に感謝しております。今後とも末長く宜しくお願い致します。

駆け足かつハード・スケジュールの2日間だったのですが、博多名物の屋台も行けず、水炊きもモツ鍋も縁が無く、もっと旨かもんが食べたかったばってんが、残念っちゃね~、ってこんな博多弁で良いのかな!?日曜日は結構人出があったので、何でだろう、思っていましたら、WBCの予選がYahooドームで行われていたんですね。我らが侍ジャパンは、見事中国とブラジルを撃破、残りは強豪キューバですか、何とか勝利を収めて、無事にアメリカ・ラウンド進出を願っています。それにしても、世界の野球の状況は、日々刻々年々歳々進化しているんだなあと痛感します。欧州諸国は、どちらかと言えば野球後進国と見られていましたけれど、オランダが韓国に完封勝利ですもんね~。今までは、プロ・リーグのあるイタリア、そしてスペインの2強が覇を唱えていましたけれど、ドイツも進境著しく、先に挙げたオランダも国際大会でキューバに快勝するなど、勢力図が書きかえられている感があり、もし欧州に行く機会があれば、闘牛やラグビーだけで無く、ワイン片手に野球を観なくてはなりませんね。

それにしても、僕、出張の際、何時も感じるのですが、何故ホテルの枕ってふにゃふにゃの柔らかい奴なんでしょうね。江戸時代の箱枕、中国の陶枕の様な堅さは必要ありませんけれど、僕、常日頃愛用しているのは、蕎麦殻の奴ですから、どうも柔らかいものは性に合いません。そうして、旅先では大体寝付きが悪いんですよね。輾転反側、空しく天井を眺め、溜め息をつくばかり、和服美人の膝枕なら眠れるのかなあ、と夢想してしまいます。そうそう、この膝枕、商品化されているんですよね。シリコンだったかテンピュールだったか、記憶は定かではありませんが、メイドさんやタイトスカート、そしてチャイナドレスの膝だけのリアルな枕が幾種類もあり、実際に売られていますから、色んな所にニーズがあるんですね。ま、友達の家に遊びに行って、それがあったら流石に引くとは思いますが…。

閑話休題、ベッド・ディティクティブ、と呼ばれるジャンルの小説があるんですね。僕、これが大好きなんですよ。主人公の探偵は、怪我や病気等で入院しており、ベッドに横たわり、枕に頭を埋めているだけなんです。パートナー役の人が資料や情報を提供して、難攻不落の難問の謎を解く、その論理的思考が何とも興趣が尽きないんですね。そうですねえ、有名ところを挙げますと、まずはスコットランド出身の作家、ジョセフィン・テイの「時の娘」でしょうか。後世に悪評高いリチャード三世の実像を推理し、定説を覆す様などんでん返しのエンディング、何せ主人公は動けないんですから、これで読者を満足させるには、作者には余程の力量が必要と言えますよね。かの有名なヒッチコック監督の「裏窓」、あれは、主人公が足を骨折したカメラマン、お見舞いに来た恋人と一緒に過ごすうちに、窓から見える隣家の異変に気付く、というドキドキハラハラのサスペンスでしたが、これも、ベッド・ディティクティブの変形でしょう。

日本では、何と言っても、推理小説の大家であります、高木彬光先生の「成吉思汗の秘密」「邪馬台国の秘密」「古代天皇の秘密」の三部作でしょう。特に、「邪馬台国の秘密」はかっての拙ブログでもご紹介しましたけれど、この神秘に満ちた国が何処にあるのか、という日本古代史最大の謎を、綺麗に解き明かし、万人が首肯せざるを得ない、僕、そう思います。未読の方の為に、詳しくは書けないのが残念ですけれど、邪馬台国の地が、僕にとって、とても縁の深い場所だったのは、望外の喜びでした。

翻訳小説では、ネロ・ウルフものですかねえ。40冊近く出版されており、欧米ではとても人気があるのですが、日本では何故か無名なんですね。ネロ・ウルフとは私立探偵でありまして、趣味は美食と蘭の栽培という変わり者、シェフや助手を個人で雇っているという設定です。食事と蘭で忙しく、全く外には出たくない、その為には莫大な経費が掛かりますから、生業として、探偵業を営んでいる、という訳なんです。まあ、読んでいて、舌なめずりする感があり、お腹が空いて来るんですよ。読後は勿論、舌鼓を打つ、なんちゃって。また、タイトルが非常にお洒落で粋です。「黄金の蜘蛛」「語らぬ講演者」「殺人犯は我が子なり」「シーザーの埋葬」「料理長が多すぎる」「我が屍を乗り越えよ」「苦いオードブル」「手袋の中の手」、どうです、何だか気になりません!?ハヤカワ・ミステリ文庫や、ハヤカワ・ポケット・ミステリーで入手が可能かと思います。

まあ、全ての探偵ものはシャーロック・ホームズが鼻祖とは思いますよね。数えきれない程、映像化され、世界中ファンがいる訳ですもんね。ホームズが己の書斎から一歩も出ず、ワトソン君が東奔西走するばかり、その情報のみで問題解決しちゃうんですから。「4つの署名」「花婿失踪事件」「踊る人形」「バスカヴィル家の犬」「空き家の冒険」「ライオンのたてがみ」「恐怖の谷」、う~ん、タイトルを並べただけで再読したくなって来ました。今晩は、愛用の枕に頭を埋めまして、日本史上最大の謎、本能寺の変の真相に迫ってみようかな!?
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