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♡ メリーに首ったけ ❤

おはようございますm(__)m。昨日、僕、高熱が出てしまいまして、仕事そのものも休んでしまいました。病院の皆様方、読者の皆様、大変ご迷惑をお掛けしました。もう無事に回復致しました!僕、実は幼少時から気管支系が弱く、だったら煙草を吸うな、という事なんですが、どうも熱が出易いんですね。バーッと高熱が出まして、大量に汗をかいて、直ぐに治る、というパターンばかりです。個人的には、この熱で、悪い菌をやっつけているんじゃないかな、なんて勝手に思っているんです。

さて、まだ先の話ですが、今日は1つ告知を。来たる4月21日(日)、当院におきまして、地域に開放したお祭り、「カルチャーフェスティバル」を開催致します。毎年春に行う当院の恒例行事でして、どなた様でも奮ってご参加下さいませ。ジャズ演奏、子供神楽、小太鼓のショー、演歌歌手、患者様の作品展示、お子様向けの幾つかの催しもの、カレーや焼きそばの出店等々、春のお休みの1日をご家族で過ごして頂くには、格好のイベントかと思っております。私も、全く似合わない半被を着せられて、当日は挨拶をする予定になっております。天然パーマで半被を着て、少々柄の悪い感じの眼鏡の男が居ましたら、それは僕ですので、怖がらずに是非お声をお掛け下さいませ。

昨日の午前中はそれにしても参りました。僕、じっとしているのは億劫でして、眠る事は大好きですが、身体の悪寒に耐えながら、ひたすら熱が下がるのを待つ、なんて性分に合わないですねえ。それでもお昼までは寝たのかな、どうにか熱も下がりまして、暫し安静にして枕頭の書を紐解いていたんです。かって拙ブログでも少々触れましたけれど、それにしても昔の文豪は女癖の悪い極道ばっかりですね。また、そういう人に限って、文章は絶妙、お話も面白いんですから困ったもんです。鴎外先生は、バツ1ですし、再婚が決まると、それまでずっと慕われていて付き合っていた女中さんがいるのに田舎に帰しちゃうし。極めつけは、ドイツ留学時代に、現地の少女に手を付け、その娘が、大西洋インド洋シナ海と海路遥々日本まで追って来るのに、自分は会わず、とっとと追い返しちゃうんですもん。その顛末を小説にして、「舞姫」なんてタイトル付けてベストセラーでしょ。「雁」「ヰタ・セクスアリス」等々皆面白いもんなあ。谷崎先生は、結婚3回の剛の者、女中さんに妻の妹--何と当時15歳!--に遠縁の姪っ子に手を付けるという鬼畜ぶり、それでも「細雪」に「卍」に「痴人の愛」と傑作揃いですもんね。荷風先生も同様、こちらもバツ2でして、芸者衆は勿論の事、アメリカ人フランス人イギリス人をも相手に八面六臂の大活躍、二股三股は当たり前、女性が結婚を匂わすと、呆れる程の速さで身を引くという徹底ぶり、ま、そのお陰で「断腸亭日乗」「墨東綺譚」「すみだ川」といった傑作が生まれた訳で、う~ん、因果応報、この言葉は少しニュアンスが違うか…。犠牲になった女性の皆さんはとても可哀相で涙を誘いますが、人畜無害の公務員が書いた様な小説なんて、誰も読みたくありませんよね。

流石に、こういう本ばかりを耽読しているばかりでは、熱がぶり返しそうなので、僕、床を抜け出して、DVDを観る事にしたんです。とは言っても、シリアスなものやペシミスティックなものでは、これまた熱が出そうですから、こういう際は、カラリと笑えるものに限ります。故ピーター・セラーズの往年の大ヒットコメディ、ピンク・パンサーを観て大笑い、これで、厄介な風邪も抜けた気が致しました。という訳で、今日は僕の厳選したコメディ映画を3本ご紹介致しましょう!

まずは、僕も多大な影響を受けました、古典中の古典、コメディのバイブル的な存在と言えましょう、マルクス兄弟の「吾輩はカモである」でしょうか。この兄弟、ドイツ系アメリカ移民でして、幼い頃から喜劇役者として全米をドサ廻りをしていたんですから、そのキャリアは筋金入りです。1933年の作品ですから、もう80年前、そろそろ一世紀前のものなんですが、まあ、この映画のギャグを頂いたコメディアンは数知れずでしょう。アナーキーで自由で先駆的、一種の反戦映画なんですが、ラスト・シーンなんて、♪ 戦争は終わった~ ♫、と歌い上げるご婦人に向って、オレンジをドンドン投げて終わりですもんね。当時、非常に評判が悪く、大コケしたそうですが、今では、コメディアンでこの映画を知らない人はモグリと言えましょう。1つ有名なギャグがありまして、日本のドリフターズがそのまま使っていましたが、鏡を置いて、志村けんと加藤茶が向き合い、同じ動きをするというもの、これはマルクス兄弟が1933年の映画で使ったのが最初です。

続いて、モンティ・パイソンでしょう。このグループ、6人組なんですが、皆さん、オックスフォードやケンブリッジを出たエリート中のエリート、ドクターに弁護士、歴史学者に英文学者、物理学者達が前職を棄てて結成したコメディ・ユニットなんですね。非常に不条理かつナンセンスで画期的、使うネタも、政治や宗教や哲学や同性愛まで扱っちゃうんですから、全くタブーがありません。また、彼らの該博な知識に裏付けされていますから、深いんですよ。コメディの世界では、パイソン以前パイソン以後、という言葉があるぐらいなんです。また、シャーロック・ホームズファンはシャーロッキアン、ビートルズファンはビートルマニア、と言いますが、モンティ・パイソンファンにはパイソニア、という言葉があるぐらいなんですね。彼らが残した映画は5本、その他にもBBCで放送されたTVシリーズがありますけれど、やはり、1975年公開の、モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイルが、アット・ゼア・ベストでしょう。

最後にご紹介するのは、やはり、1959年公開の、お熱いのがお好き、しかありませんね。この作品、歴代ハリウッド映画コメディ部門で、堂々1位の作品なんです。成程、と頷けるのは、やはり脚本と台詞と配役の妙でしょうか。名匠ビリー・ワイルダー監督が練りに練った脚本は、素晴らしいの一言に尽きますし、時間軸まで巧妙に計算されていますから、将に職人芸と言えましょう。マリリン・モンローが、コメディエンヌとしての優秀さを魅せた一作でもあるんですね。映画が始まり、彼女が登場するまで30分近く経過していますから、観客がモンローの存在を忘れた頃に、かの有名なモンロー・ウォークで現れるんです。その演出の上手さに、僕、思わず膝を打ちましたもん。脇を固めるトニー・カーティスも達者ですし、山椒は小粒でも辛い、何と言ってもジャック・レモン--僕、故森繁久彌さんは密かに彼の影響を受けたと見ています--が絶品です。

あ~、これだけ張り切って書きましたら、何だか熱が上がって来た様な来ない様な…。今日も仕事が終わったら、ハング・オーバーかブルース・ブラザーズでも観ようかな!?皆様も風邪には充分お気を付け下さいm(__)m。
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コメント

No title

つい映画のタイトルに反応してしまいます(^-^)
お仕事をお休みされるのは、珍しいですね!
よほどだったのですね(; ̄ェ ̄)

ベンアフレックがアカデミー取りました。
正直びっくり・・・。
成長したんですねぇ

No title

リングイーネさん、お久しぶりです。

もう体調は大丈夫ですよ!

ベンアフレックは確かに驚きました。この映画、近々大分でもやるようなので、是非行きたいと思っています。

それにしても、アカデミー賞のレミゼラブルのスペシャルライブは圧巻でした。ご覧になりましたか?

No title

レミゼラブル、とっても豪華キャストですね!
まだ観てません。
ソフト化したら、観たいです(*^_^*)
面白かったですか?
ヒュージャックマン、久しぶりに観ようかな♪

No title

そうですね、レミゼラブルは少々長い感はありますが、中々ですよ。

ヒュージャックマンもアンハサウェイも歌が上手です。ラッセルクロウが思っていたより甘い感じの唄声でした。
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