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ゼンダ城の虜

おはようございます!皆様、週末は如何お過ごしでしたか!?昨日の大分はえらい寒さでしたし、九州圏内でも、インフルエンザやノロウィルスが蔓延している由、皆様、どうか手洗いとうがいは必ず行って下さいませ。

さて、昨日は午後から久方振りに、親友のMさんのお家にお邪魔しまして、焼酎を昼間から痛飲、誠に楽しい1日となりました。Mさん、本当にありがとうございました。お互いの近況報告の後は、恒例となりました、ももいろクローバーZのライブ観賞会と相成りまして、何時間観たんだろう、3時間は堅いですね。Mさんの懇切丁寧な解説付きでして、僕もすっかり詳しくなりました。

まあ、ももクロのデビューの頃から、Mさんが押していましたから、映像は僕もかなり観ている方だと思うのですが、昨日拝見したライブ・パフォーマンスは圧巻の一言でしたねえ。昨年の夏の西武ドームでのライブだったのですが、冒頭はいきなり能のパフォーマンスでして、世界的な津軽三味線奏者--アメリカ・北欧・スペイン・香港にソウルでライブを行っており、全米でCMが流れているんですから大したものです。--の吉田兄弟が登場します。まあ、素晴らしい三味の音が響き渡る中、能を踊るダンサーを従えて、ももクロちゃんが登場、「ワニとシャンプー」を熱唱するんですね。この楽曲、極めてシュールかつパンク・ロックでありまして、将に、ザッツ・エンターテイメント、下手なバンドなんて勝負になりませんね。「ワニとシャンプー」、夏休みの宿題の歌詞なんですが、♪終わらない 終わらない ぜーんぜん ぜんぜん終わらない わからない わからない ぜーんぜん ぜんぜんわからない 誰かのせいにはしたくない でも自分のせいにはしたくない ♪、というサビでして、これ、もう、アナーキーですし、何処か反社会的、いやあ、カッコ良かったです。今年は是非一度、生で観てみたいけれど、その際はMさんにお願いしようっと。

さて、僕、この圧巻のパフォーマンスを観ながら想起したのは、出雲のお国じゃありませんが、安土桃山時代の能や田楽の盛り上がりって、一種強烈なものがあったそうで、まるで祝祭であり、欧米ならばカーニバル、ハレとケと言いますけれど、その事なんですね。そう、織田信長公の開いたお祭りの事です。彼の築いた安土城、それは琵琶湖の畔に建っていました。焼失してしまい、その雄姿を見る事は残念ながら出来ませんが、記録には多くの事が残されているんですね。まず、この城はツイン・タワーでありまして、500年近く前にその発想が凄すぎますが、そして、お盆やお祭りの際には、城の外壁や天守閣にまで提灯やぼんぼりを付けて、ライト・アップするんです。当時は当然、高層建築なんてありはしませんから、もう城そのものが宗教的モニュメントだったんじゃないでしょうか。また、内部構造も凄いんですよ。最上階は朱色と金のみで構成され、宗教画の曼荼羅が壁一面に描かれ、7階ぐらいまでずっと吹き抜けというのも、モダン過ぎます。だって、能舞台まで城の中に造ってるんですもん。おまけに、巨石が場内に鎮座していて、信長公曰く、「この石が私である。拝む様に。」てな具合ですよ。もう神でありまして、流石に第六天魔王と自称するだけの事はあります。少々行っちゃってる感は否めませんが、天才ですよね。

さて、話がどんどんズレて来ましたが、僕、城を見るのって結構好きなんですよ。大分では、城跡しか残っていませんが、府内城に岡城に中津城。そうそう、この中津城は、観光客が集まらず、経営が悪化して、売りに出た事があるんですよね。結局は何処かの会社が購入した様なんですが、僕、一瞬買おうかと思いましたもんね。「どう、僕の家に遊びに来ない?ちょっとした城なんだけど…。」ってこんなギャグの為に、1億円を必死で用意するのは余りに馬鹿馬鹿しく、早々に断念しました。

外苑は数えきれない程通りましたけれど、一般参賀でしか入れない皇居、江戸城。太閤殿下の夢の跡、浪速の華と言えましょう、大阪城。太平洋に面して何だか風情のある熱海城。圧倒されはしませんが、フラットで雅な感があるのは、京の二条城。群を抜いて美しいのは、世界遺産でもある姫路城でしょうか。別名は白鷺城でして、その白さは絶品の美しさ、江戸期の構造がそのまま残っているのも素晴らしいと思います。名古屋城の金の鯱は余りに有名ですよね。九州代表は熊本城でしょう。藤崎台の森に囲まれ、市街地もベースボール・スタジアムも近く、夕陽の美しさは筆で表わせないぐらいでした。

僕、海外でも幾つかの城址を見た事があるんですが、つくづく日本との差異を感じました。と言いますのは、中国にしても欧州にしても、所謂城塞都市なんですね。そう、高く頑丈で強固な壁を築き上げ、その中に街ごと入れてしまう考え方です。一旦異民族が侵入すると、もうその街は阿鼻叫喚のジェノサイド、大虐殺になる訳で、ここまで壁を高くしなくてはならないのか、と城跡を見ながら、陰惨な気持ちになりました。

閑話休題、日本の城は何故優美なのか、という事なんですが、僕、これやはり、建築としての優秀さは勿論、機能美を兼ね備えているから、そう思います。いざ戦になれば籠城しなくてはならない訳で、当然守るに適した構造であり、ありとあらゆる手段で、水や食糧や武器弾薬を備蓄するスペースも必要です。そして、その国の政治的な象徴ですから、美的センスも問われる訳で、当時の叡智の象徴なんですもん、そりゃあ美しいに決まっています。

今度の週末は映画のロケハンも兼ねて、近場の小倉城でも見学に行こうかな!?では、今週も拙ブログを宜しくお願い致しますm(__)m。
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