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THE COLLECTOR

今日は結構忙しいので、早めの更新であります。何だか慌ただしく、気分が忙しないですが、ブンブン飛ばして行きますよ~。おっと、皆様、おはようございます!

僕、今朝は焦っている所為か、妙に早く目覚めまして、茫然としながらパソコンを立ち上げ、ボ~ッと画像を見ていましたら、驚きました。と言いますのは、「ゴーストライダー2」という映画が来月公開、と宣伝されていまして、僕、この前篇は観たんですよ。どういうお話かと申しますと、原作はマーベル・コミック--X-MEN、ハルク、アイアンマン、アヴェンジャーズで有名ですよね--でありまして、青年がお父さんの不治の病を治す事を条件に、悪魔に魂を売るんですね。ところが、悪魔は狡猾でして、父親の手術は成功するのですが、その後に事故死してしまうんです。悪魔は契約の履行を迫り、魂を渡せ、という事に相成りますが、主人公の青年はそれを拒否、地獄の炎に包まれ、燃える髑髏の貌を持つ、ゴーストライダーへと変身してしまうのでした…。結構面白いかなあ、と思って劇場に足を運んだのですが、館内は惨憺たる入りでして、確か、僕以外は、前の方に座っている、たそがれた中年男性しかいなかったんですね。と言っても僕もオッサンですが、カップルでも無いのに館内は2人だけでした。僕、この記録的な不入りの原因は、主役を務めた、ニコラス・ケイジにあるんじゃないかなあ、と強く思ったんですね。僕、ニコラスは決して嫌いな役者さんでは無く、寧ろ好感を持っているのですが、この人、いっつも困った顔をしてるんですね。とても、地球を救うスーパー・ヒーローには決して見えないので、こちらも困ってしまいました。大体、薄暗い映画館で、日本人のオッサン2人が、困り顔の外国人のオッサンの顔のアップを観て、何が楽しいんでしょう。これが、セクシーで女豹の様な、美女の姿態を楽しむのなら分かるんですが…。まあ、アメリカン・コミック映画は大体当たるけれども、「ゴーストライダー」の続編は無いな、と思いながら帰途についたんですが、まさかの2の公開ですもんね、配給会社はコロンビアですか、屋台骨が揺らがない事を切に願っています。

さて、このニコラスさん、「ゴッドファーザー」「地獄の黙示録」の大監督、フランシス・フォード・コッポラを叔父に持つ、イタリア系の芸術家の家系でして、日本語も喋れる親日家--パチンコ屋の宣伝に出ていたのには驚きました--、アカデミー賞も受賞、映画1本辺りのギャランティは、最低20億と謂うトップ・スターです。前途洋洋かつ順風満帆でありまして、こういう人は一生喰うに困らないだろうな、と思っていましたら、昨年ですか、破産した、という記事があったんですね。失礼ながら、それだけの収入があるのに何故だろう、と思っていましたら、ニコラスさん、とんでもないコレクター、マニアだったんです。親日家、という事もあり、来日時する度に、レアでプレミアが付く様な漫画や玩具を買い漁る由、60万のガメラを買ったというのは笑いました。この程度は序の口でありまして、あのフェラーリの全車種を所有、ランボルギーニまで持ってるんですもん。感性が完全に田舎の中学生レベルでありまして、その他にも、幽霊屋敷に古城、高額なカード(漫画の主人公の写真の奴です、トホホ)を千枚単位で全て競り落とし、恐竜の化石や骨まで持ってるんですもん。自分の墓まで建てちゃって、それがピラミッドなんですよ…。これ、志村けんのバカ殿レベルですよね。でも、本業である映画をこよなく愛し、年間3~4本には必ず出演していますから、コレクターであり役者馬鹿、と言えましょう。

日本代表のコレクターと言えば、大原美術館を造った大実業家の大原孫三郎--ゴーギャンやモネから直接絵を買っているんですから、凄い審美眼です--、ホテルオークラの創設者の大倉喜七郎でしょうか。ホテルオークラ東京には、国宝級のコレクションを持つ大倉集古舘まであるんですから、道楽を極めたと言えますよね。とは言え、彼等は明治期の方々ですから、平成の今となりますと、やはり作家の荒俣宏先生ですね。この人、僕は大好きなんですが、まあ博覧強記は恐るべしでして、平成の南方熊楠とでも言いましょうか、書いた本が優に100冊を超えてるんですもん、凄い方なんです。テレビや雑誌等にも出られていますが、この先生、収入の全てを書籍の収集につぎ込んでいるんですね。「帝都物語」という小説がメガ・ヒット、3度の映画化、アニメ化もされたんですね。そのお金は全て本代に消えた由、何と5億円以上と言うんですから、凄いの一言です!本を買って読んで又本を書く、何か自転車操業ですが、それが荒俣先生の創作意欲になるんでしょう。

男女の違い、それは物を集めるか否か、と言う学者がいます。女性のコレクターってあんまり聞きませんもんね。昆虫を集める人、鉱物にカード、根付に茶碗に絵画、トイレットペーパーの包装紙を集めている方もいるぐらいです。僕、実は少々その気がありまして、物の保管が悪いので自粛しているのですが、まずは作家の全集でしょうか。阿川弘之先生、色川武大先生の全集は所有し、読破しました。社会人になって初めての収入を全て注ぎ込んで、手塚治虫漫画全集、全400巻を一気に購入した時は、何だか誇らしかったですもんね。ここからは、宝くじに当たるか、油田を掘り当ててからの、空想の世界なんですが、まずは大きな敷地に家を建て、ありとあらゆるDVDを購入、最先端の音響設備を備えます。庭にはミニチュアの鉄道を走らせ--勿論定時になると運行し、僕が運転手兼車掌さんです--、そして野球のピッチャーズ・マウンドを作りたいですね。勿論、プロと同様、18.44㍍の距離は必要不可欠です。レス・ポールのブラック・ウィドウにゴールド・トップにサンバーストにSG、グレッチのホワイト・ファルコン、忘れちゃいけないジョン・レノンの愛器リッケンバッカー、これらヴィンテージ・ギターも当然壁に飾りたいですね。梅原にロートレックにフジタにゴーギャン辺りもさり気無く置き、バーボン・ウヰスキーと葉巻を楽しめるホーム・バーも欲しい所、風呂は勿論温泉で、檜の浴槽です。そして純血の日本犬を沢山飼うと、ここまで妄想を綴ってきて気付いたのですが、僕も、ニコラスや荒俣先生に負けないぐらいの変人でしょうか!?
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