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ANAKIN SKYWALKER

毎日本当に寒いですね~。早朝の愛犬の散歩をしていても、寒さの所為か、段々と手足が痺れて来るんですよね。犬は元気で結構なんですが、こちらとしては、眠い目をこすりこすり、寒さと眠気と空腹の三重苦でありまして、ウォーター、と叫びたくなりました、ってそれでは、かの偉大なるヘレン・ケラー女史とサリバン先生に大変失礼ですよね…。申し訳ございませんでした。

閑話休題、青山貞一さん、という学者がいらっしゃいます。現在は東京都市大学名誉教授、専門は環境政策論、20以上の地方自治体の都市計画にも携わり、著書は20冊以上、マスコミへの露出も頻繁でして、決して机上の空論だけでなく、曲学阿世の徒でもなく、実践的な優れた学者、という事が分かりますよね。この方がブログをされておりまして、時折拝見しているのですが、去年の記事に大変興味深いものがありました。日本リサーチセンター、という大手調査会社が世論調査を行い、世界各国の国民は、自国のマスコミの報道をどれだけ信用しているか、という事を調べたそうなんですね。2005年のデータですから、少々古いのですが、何と、日本がぶっちぎりのトップでありまして、72.5㌫の人がマスコミの報道を信じている由なんです。欧州の主要国、フランスやロシアでは、マスコミ報道を盲信する人は30㌫台、ドイツやアメリカでは20㌫台、イングランドでは驚きの12.5㌫でした。これ、メディアリテラシー--情報の真贋を見抜く力--が欧米社会に根付いている事を意味します。だって、主要国では、このメディアリテラシーを扱うカリキュラムがあるぐらいですもん。本当に、先進国とは名ばかりの、我が国のお寒い現状であります。

と言いますのも、福島原発からは未だに毎時1000万ベクレルの放射性物質が漏れ続けている、この事実は張本人の東京電力が公表している訳ですが、新聞が扱わないものですから、無かった事になっています。そして、福島県のホームページを覗いてみましょうか。福島市の4万2千人の子供達の甲状腺を調べたところ、うち43㌫に、嚢胞が出来ていたとか。この嚢胞とは、言ってみれば膿の塊の様なものでして、正常な健康状態であれば、決して出来ないものです。この膿が癌になる可能性は極めて高く、明らかに原発事故の後遺症と思いますが、またまたメディアが黙殺していますから、殆どの方はご存じないんじゃないでしょうか。日本人の7割以上の人が、大手メディアを信じているんですもんね。あ~あ。

本当に、日本のメディアの質の低さ、劣化、品性の下劣さ、目を覆う感があります。僕、高慢ちきな大手メディアの面々には、どうも愚民を導くのは自分達だ、という思い上がりがある様に思うんですが、如何でしょうか!?という訳で、今日は、日本最大のメディア・コンプレックス--和製英語かもしれませんが、情報産業の複合体とでも訳しましょうか--である、読売新聞について綴ってみます。

このブログにはタブーは殆どありませんから、じゃんじゃん書いちゃいますが、まず、公称1000万部を誇る--本当にその数字なのか、真相は闇の中ですが--読売新聞は、世界一の売り上げである事は間違いないでしょう。歴代社長であります、正力氏、務台氏、渡邊氏、才に長け度量もあり、いずれも傑物、大立者である事は間違いありません。その人脈はあらゆる業界に及び、大資産家であり、政財界に睨みの聞く超大物でありまして、僕なぞ足下にも及びません。しかし、蟷螂の斧かも知れませんが、お前に一言物申す、BY江頭2:50、という訳で、彼等の弊害、特に中興の祖である正力氏について、なんです。

この正力氏、大変な苦学を重ね、東京帝国大学を卒業、読売新聞社を買収後、国会議員にまで上り詰め、大臣を歴任、日本プロ野球産みの親であり、Jリーグの前身とも言えるプロ・サッカー・チームも結成し、全国にテレビ放送網を築き上げた立志伝中の男と言えましょう。誠に輝かしい経歴であり、故郷に錦を飾った訳ですが、実は、とてつも無いダーク・サイド、暗黒面と言うと、何だかスター・ウォーズのダース・ヴェイダーを連想しますけれど、裏の貌があったんですね。まず、彼は、あの悪名高い特高--日本の秘密警察ですね--に関与し、非合法の取り調べを執拗に行い、懲戒免職となります。そして、京成電車の事業に絡んだ汚職事件で逮捕され前科者となります。戦争に協力したとして、A級戦犯で巣鴨の刑務所に服役、もうこの時点で前科3犯なんですよね。原子力発電を推進した事も良く知られていますが、これは当時はその危険性が分かっていなかったので、情状酌量の余地があるやもしれません。只、以下の事、これだけは、僕、許せないんです。成功の甘い果実として、巨万の富を得て、位人臣を極め、幾多の美女に囲まれ、美食を味わおうと、それはその人の自由ですが、決してやってはいけない事があります。それは己の国を売る事でありまして、正力氏は、何処でどう間違えたのか、その禁断の果実に手を伸ばしてしまったのです。

アメリカの公文書は、50年の月日を経て公表されるのが常なんですね。2006年でしたか、早稲田大学有馬教授の執拗な調査の結果、CIAの秘密文書が大量に出現、アメリカの国益への協力者として、正力氏の名前が沢山出て来たのです。正力氏のコード・ネームはポダム、読売新聞社はポダルトン、でありまして、こんな渾名まで付けられちゃって、007じゃありませんが、アメリカのスパイじゃないですか。どんな素晴らしい業績を成し遂げても、他国の協力の上では、何の価値もありません。

そのポダルトン新聞が、日本一売れているんですから、僕、世も末と思いますし、どうか皆様方、必要な情報はご自身で吟味し、取捨選択される事を切に祈っています。
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