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THE GREAT RAILWAY BAZZAR

は~あ。何だか嫌なニュースばっかり耳に入りまして、朝から少々しょげています…。幾つかご紹介しますと、まあ分かってはいた事ですが、自民党政権は、選挙前の公約の殆どを反故にする勢いでして、増税もTPPも原発再稼働も全て進める方針だそうです。もうねえ、この国に民主主義とか、約束とか、そういう言葉は通じませんね~。僕、良く思うんですが、一般社会においても、言葉そのものが軽い人が多いんですよ。状況が変わるから、その約束は変更する、それは分からないではありませんが、自分一人で生きているなら良いのですが、相手あっての商談であり会話ですから、社会人として通用しません。紳士の条件の1つに、プリビアス・エンゲージメント、先約優先、という言葉がありまして、これ、僕は守っている積もりですが、世の中の人は必ずしも遵守されないんですよね。僕が間違っているのかもしれませんが、生きにくい国だなあ、そう感じる事がしばしばです。

その約束で思い出しましたが、これも酷過ぎる話なんです。未だに福島原発は収束しておらず、政府の無能ぶりに強い強い憤りを感じますが、「除染」と言って、汚染された土砂を処理する作業が行われていますよね。全国紙各紙に出ていましたが、現場では相当な手抜きが行われていて、その放射能に汚染された土は、そのまま川や海に棄てているとか。それでは放射能を海に垂れ流しているだけでして、多額の税金を投入しているのに、福島の方々は全く救われず、こういうのをモラル・ハザードと言います。

そして、これまた凄いんですが、アルファベットならLの次のイニシャルの会社がありまして、そこが自民党に多額の政治献金をしていたそうなんですね。献金自体は何の問題もありません。無いのですが、そのM社が、全国の選挙業務を一手に引き受けている、という事になりますと、如何でしょうか。おまけに、空き菅と小沢さんが争った民主党代表選の際も、このM社が選挙業務を請け負ったとか。非常に宜しくないんじゃないかなあ。怪しいんだぜぇ~、ワイルドだろ~??あの、こんな事は言いたくありませんし、疑わしきは罰せず、ではありますけれど、一度ネットの世界を覗いてみますと、今回の総選挙、民主党の代表選、あらゆるブログやツイッター等で、不正疑惑が囁かれているんですね。それが微に入り細に穿ち、まあ具体的に書かれていまして、もしご興味を覚えた方がいらっしゃったら、是非ご覧になって頂きたいと思います。まあ、アメリカやメキシコの大統領選でも、不正疑惑がありましたもんね。特に、ブッシュのアンポンタンが大統領になった時の選挙は酷かったです。ブッシュの弟の会社が、全米の選挙業務を一手に引き請けたんですもん、そりゃあ疑われて当然でしょうよ。ま、アメリカの悪い処だけ真似するのが、この国の欠点ですからね。往年のドリフターズのコント、いかりや長介の決め台詞を拝借しますと、ダメだこりゃ、であります。

あ~あ、気が滅入りますし、この国には、僕みたいなタイプは合わないのかなあ、と思う事ばかりです。新年早々愚痴ってしまい、本当に申し訳ございません…。

気を取り直しまして、年末から読み耽っている書物があるんですね。司馬遼太郎先生の「街道をゆく」シリーズと、アメリカ人作家、ポール・セルーの「鉄道大バザール」なんです。両著共に僕は再読なんですが、司馬先生のシリーズは余りに有名ですから割愛しまして、このセルーさんの紀行記、阿川弘之先生の名訳も素晴らしく、大変結構であります。古書でしか購入出来なかったのですが、最近、講談社文芸文庫で復刊したのは誠に有り難く、上質のアイリッシュ・ウヰスキーをちびりちびり呑む様に、毎日少しづつ読んでいる処です。広大なユーラシア大陸を列車で横断する物語でして、勿論日本も訪れるんですが、列車好きには堪らない書と思います。

さて、このセルーさんの代表作に、映画化もされた、モスキート・コースト、という作品があります。中南米の未開の密林に家族が移り住み、シャングリラと言いますか、理想郷を築き上げる、というお話です。何だか、こういう隠遁生活を題材にしたものって、欧米文学では一つのジャンルを成している様でして、コンラッドの、ハート・オブ・ダークネス、「闇の奥」では、アフリカはコンゴ川の上流に、或る種のエルドラド、黄金郷を造り上げるお話です。映画「地獄の黙示録」の原作にもなりました。エリオットの詩「荒地」でも引用されていますよね。日本ならば、種田山頭火に西行法師といった処でしょうか。

僕、もうホント、芭蕉の「おくのほそ道」じゃありませんが、片雲の風にさそはれて 漂泊の思ひやまず、であります。♬ マリブ マジョルカ スリランカ セイシェル 時の流れを忘れてる島々 思い立ったら 羽ばたくのさ 光のページ この手でめくる 人生とは遊びと汗のパズル♪、これは昔懐かし寺尾聰の飛行少年という曲の一節ですが、はたまた奥田民生の♫さすらい♪の気分でして、今度の週末は何処か行って来ようかな!?
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