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THE ROUNDEL

何だか、忙しさが加速を加えつつある様な今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。今日明日は忘年会の掉尾を飾るといいますか、飲み屋街は喧騒の渦でしょうねえ。ここ大分でも、昨日辺りから渋滞が多いですもんね。将に師走、皆様忙しなく飛び回っておられると思います。

来年の干支は蛇、という事ですが、僕、占いはあんまり信じない方なんです。親戚には占い師が居た事もあり、一時期、四柱推命とか姓名判断にはまりましたが、当たるも八卦当たらぬも八卦ですもんね。僕、都内出張の折には、浅草寺のお御籤を引く事が多いですけれど、結構凶が出ますもん。こういうのは気にしない様にしています。そんな事言い出したら切りが無い訳でして、B型でさそり座でへび年で13日の金曜日生まれ、何だかアンラッキーな感がありますが、単なる偶然でしょう。昨日のテレビニュースを見ていましたら、マヤ文明の予言でしたか、今日で世界が終わる、と信じている人が多く居る様でして、何でもフランスの鄙びた山中に隠れるとか。そうなったらそうなったで仕方がありませんし、日々全力で生きていれば、左程後悔は無い筈です。例え明日地球が滅びようとも、私は今日林檎の木を植える、この精神で年末を頑張りたいと思います!!

さて、来年の当院の年賀状もそろそろ出来上がりまして、蛇のイラストを見ていましたら、様々な事が想起されまして、徒然なるまま順不同、アト・ランダムに色々と綴って参りたいと思います。

まず印象的だったのは、僕が未だ幼い頃、父に連れられて行った上野の救命堂であります。このお店、上野の西郷さんの銅像の逆側、アメ横の方にある、煤けて薄暗く妙なオーラのあるビルの中にあるんですね。さて、何のお店かと言いますと、流石の都内でも数少ない、蛇料理専門店なんです。何でも、滋養強壮精力回復に絶大な効果がある由でして、そんな所に小学生の息子を連れて行くな、という感じですが、出来ますものは、蛇の生き血のワイン割り(生肝入り!)、ハブのハンバーグ、マムシの蒸し焼きに塩焼き、蛇酒、書いているだけで食欲減退ですが、父は嬉々としてそれらを全て平らげ、何に期待しているのか、鼻の穴を膨らませてご満悦でした。正直、味の記憶は余り無いのですが、鳥っぽい感じで食べられない物では無かった様に思います。

そして、両親と行った宮崎の外れでしたか、ここでは、ハブ対マングース、と銘打ち、両者の戦いが見られたんですよ。現在では余りに残酷だ、という事で廃止されているそうですが、両者が激しく咬み合い、何だか陰惨でして、マングースの勝利の後、親子3人が暗くなってしまいました…。その後、父がこっそり、売店でハブの肝入り粉末、精力増強剤を大量購入している事が判明し、南九州喧嘩旅、となっちゃったんですね。

これまた両親に連れられて行ったタイでは、割と蛇遣いの大道芸が盛んなんです。これはもう今ではワシントン条約違反でしょうね、大量の蛇の剥製が売られていた事を思い出します。そうそう、懲りない男と言いますか、父はまたしても怪しげな粉末を入手、タイ随一の歓楽街、パッポン・ストリートに繰り出す寸前、母に取り押さえられ、今度はタイランド喧嘩旅と相成ったのでした。

こういう下らない話はおつもりにしまして、古代より、蛇は神の使いと崇め立てられていました。世界各地のアニミズム、原始宗教の信仰の対象でありまして、多産であり害獣を駆除し、脱皮を繰り返す訳ですから、母神と並び、生命の象徴と捉えられていたんですね。ギリシャ、インド、中国、そして日本と、様々な形の意匠が残されています。ですから、ネガティブな格言--蛇蝎の様に、藪蛇、蛇の生殺し等々--もありますが、ポジティブなものも多いんですよ。タイの有名な諺では、毒蛇は急がない--強者こそ余裕があるものだという意--というものがありますし、日本では、蛇は寸にして人を呑む--偉い人は小さくとも人を圧倒する風格があるという意--という言葉があるぐらいですもんね。

又、所謂、ラウンデル、と謂われる円系のマーク、フランスやイングランド空軍で使用されているエンブレムは、日本では蛇の目で有名ですよね。イングランドのモッズ・ファッションの定番マークでもあります。

蛇をネタにするのも結構続くもんだなあ、と我ながら感心してますが、僕の世代ですと、やはり映画になりますか。まずは古のカンフー映画、ジャッキー・チェンの傑作、蛇拳ですかね。ジャッキーの持ち味と言えば、その優れた運動神経と度肝を抜く体当たりのアクション、そしてそのコミカルさでしょう。その特質が初めて表現出来たのが、この蛇拳だった様に感じています。そして、僕のフェイバリット・ムーヴィーの1つでもある、デビッド・リンチ監督のワイルド・アット・ハートでは、主人公を演じるニコラス・ケイジ(あの困り顔がセクシー♡♡)が常に着ているトレード・マークが、蛇皮のジャケットなんですよ。所謂パイソン--ニシキヘビ--柄のジャケットでして、僕、漸くそれに似た物を探し当て、試着した事があるんですが、純日本人、モンゴロイドの僕には全く似合わず、店員さんも失笑する始末、すごすごとお店を後にしたのでした…。

さて、来年の話をすると鬼が笑うと言いますけれど、蛇に咬まれて朽ち縄に怖じる事なく、常山の蛇勢を保ちつつ、病院の改革が蛇の生殺しになる事なく、毒蛇は急がない、の精神で頑張って参ります!それでは皆さん、大寒波が襲来する様ですが、素敵なクリスマスをお過ごし下さいませ。
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