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世界一将棋の強い男

おはようございます。いや~、昨夜は結構な高熱が出ました~。寝汗も酷く、ここ最近の心労や体力の低下が一挙に出た感があり、実は今日もお休みしたかったのですが、大事な仕事もあり、何とか出社しました。出勤した以上は、ベストという事なんですから、精一杯勤めを果たしたいと思います。

さて、寝ぼけ眼でネットのブログの記事を見ていましたら、最初は眉唾でしたが、新聞各紙--北海道新聞・毎日・スポニチ・時事通信等々--に散見出来ますので、恐らく本当でしょう。各紙やブログやツィッターから引用しますね。①多くの投票所が、探しにくい小規模な会場に変更②事前に「投票のお知らせ」が届かない不手際が続出③投票所の比例代表の表から、「日本未来の党」が削除④投票率が合わない(通常、比例代表の欄にはその候補者の党を書く事が殆どですよね。その数字が極端に異なっているそうです。)⑤選挙管理事務所の誤入力⑥全国で身代わり投票が頻発し、逮捕者が続出⑦全国の30㌫にあたる、1万6000の投票所で投票時間の繰り上げ⑧投票所では大賑わいなのに、投票率が全く伸びていない、以上8つのおかしな点が指摘されています。

僕、こういう不正は許せないんですよ!エレクション、選挙って、民主主義の根幹であり大原則じゃないですか。ここで不正をやるのであれば、もう何でも出来る訳でして、これじゃあ共産圏やアメリカと変わりませんよ!!そんなに反原発の党が伸びるのが厭なんでしょうが、人にはやって良い事と悪い事があります。僕、日本人であるという事に誇りを持っている心算ですが、こんな事では亡命したくなりますよ。この問題は僕なりに精査し、また本ブログで結果をご報告したいと思います。

さて、気分の悪い話はもうおつもりにしましょう。今日は、当初他の事を書く予定でしたが、将に巨星堕つ、でありまして、日本将棋連盟会長、米長邦雄元名人がお亡くなりになりました。本日の拙ブログはその追悼文と致します。

将棋に馴染みの無い方には、誰それ?という感じでしょうが、この米長先生、本当に偉大な棋士であり、優れた勝負師なんですよ。眉目秀麗才気煥発、各界著名人や多くの知識人と交流があり、大変な艶福家で多くの浮名を流し、何故か週刊誌でオール・ヌードになり、沢山の著書もベストセラーとなった大名人でした。米長先生の凄さ、沢山ありますけれど、まずはやはりその圧倒的な将棋の才能でしょうね。米長先生の独特の勝負理論は、今までの将棋界の常識とは大きく異なり、駒がぶつかり合う中盤戦に重きを置いたものでした。僕、米長先生の棋譜を幾度となく並べて、勉強した事がありますが、これがまあ、アマチュアでは決して真似出来ないんですよ。えっ、王様の守りもまだまだなのに、ここで戦いを始めるの!?という様な局面から戦端を開くんですね。当然相手も反発しますから、烈しい戦いが繰り広げられる訳です。将棋の教科書には決して出て来ない大乱戦でありまして、力と力がぶつかり合い、それを制し続け、多くのタイトルを獲得、「泥沼流」、「世界一将棋の強い男」というキャッチ・フレーズが付き、棋界の第一人者に君臨するのです。ところが、この米長先生が何度挑戦しても勝てない相手がおり、それは16世名人の中原誠先生でした。中原先生は米長先生とは異なり、序盤から論理的に己の陣形を組み上げる、というもので、付いた渾名は「自然流」、お互いの相性もあったのでしょう。その他のタイトルは独占しても、名人位に挑戦する事6度、米長先生は1回も中原先生に勝てなかったのです。

普通--僕、この言葉は大嫌いですが--、ここまで完膚無きまでに叩き伏せられれば、凡人ならば諦めの境地になるものですが、流石に米長先生は違いました。後にタイトル・ホルダーとなる、羽生名人を含めた多くの若手の俊英達に自宅を開放、子供の様な年齢の棋士達に対し、先生と呼ぶ謙虚な姿勢で、将棋を勉強させて下さい、と教えを乞うたのです。その臥薪嘗胆の努力は5年の長きに渡り、そして勝ち進み、王者中原名人に7度目の挑戦権を得ました。僕を含め、全国将棋ファンの注目の的でしたが、この大勝負、今までの努力を天が見ていたのでしょう、今までの鬱憤を晴らす、何と4連勝で名人位を奪取したのです。3連勝をし、残り1勝で、夢にまで見た名人位を取る寸前、米長先生は、この言葉を残しています。「古の中国の名僧、鑑真和尚は、日本に渡り仏教を伝来する事を望み、失敗する事5度、6度目の航海で見事宿願を果たしました。今、私は残り1勝で名人になれますが、最後の1勝が最も困難なのです。今まで6度の挑戦はことごとく失敗しましたが、菜の花はとうが立ってから咲くと言います。全力で頑張ります。」

これでファンにならない人はいませんよね。名人位就任の祝賀パーティには、3000人を超す人が詰め掛けたと言われています。引退後、その絶大な功績が認められ、日本将棋連盟会長に就任、その運営は賛否両論あり、僕も否定的に思う所もありますが、本ブログで死者に鞭打つ積もりは無く、ただただ偉大な名人のご冥福をお祈り申し上げます。では最後に、米長先生のユーモアたっぷりの愉快な語録をご紹介しましょう。

兄貴達は頭が悪いから東大に行った。自分は頭が良いから将棋指しになった。

自分にとっては消化試合でも、相手にとって重大な一局ならば、相手を全力で負かす。

させてくれ、と女にお願いしているうちは半人前。して下さい、と頼まれるようにならねばならない。

いかなる局面においても、自分が絶対に正しいと思ってはならない。

スランプ脱出の極意は、笑いである。笑いと謙虚さが無ければ、勝利の女神がやって来ない。

如何でしたでしょうか!?この、謙虚さと笑いに関しては、僕、拳拳服膺、常に肝に銘じています!
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