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NOTTING HILL

何だか天気も下り坂ですが、皆様如何お過ごしでしょうか。こういう冷たい雨が降る時は、身体を暖めるものが食べたいですよね。そうですねえ、例えばBISQUE、オマール海老や蟹を使ったものがまず頭に浮かびます。甲殻類の殻を炒めてすり潰して裏漉しし、勿論野菜も入れまして、コトコト煮込んで生クリームを入れて出来上がり、大変濃厚でして、これに合うのはやはりブランデーのストレートでしょうか。ビスクに微かに残る生臭さを、すっかり消してくれる様に思いますし、額に汗が滲む事請け合いです。お次は日本代表のおでんしかありませんね。JR新橋駅を下りまして、烏森口を後にして直進する事暫し、赤レンガ通りを左折しますと、銀座の外れになるのかな、お多幸、という赤ちょうちんが見えてまいります。創業昭和7年というんですから、戦前からの営業でありまして、つみれにすじに糸こんにゃく、がんもどきに玉子にさつまあげ、どれも関東風の味付けで、決してしつこくなく、大変結構なんです。菊正宗の人肌燗、或いは司牡丹の冷やをゆっくり飲めば、♪酒はぬるめの燗がいい 肴はあぶった烏賊でいい 女は無口なひとがいい♪、もうすっかり八代亜紀の舟唄の気分、少々厭な事があっても記憶の彼方に飛んで行ってしまいます。最後にご紹介したいのは、またまた日本酒がメインになっちゃいますが、蕎麦屋さんで飲むお酒ですね。また、日本酒にぴったんこで身体が暖まるものばかりなんですよ。玉子焼きに棒にしんに板わさに焼き海苔、熱燗を頂いて、最後に天抜きか鴨なんを頂けば、木枯らしも平気の平左であります。

閑話休題、お陰様で本ブログの総拍手数が14万を超す勢いでありまして、読者の皆様には幾ら感謝してもしきれません。この場を借りまして、厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございます。最近驚いたのは、今年の11月8日の更新時ですか、確か日本の検察の横暴ぶりを書いた際、フェイスブックのいいね!が1日で270を超えた時は、どなたがご覧になられているのか皆目分かりませんが、本当に嬉しく思いましたし、嘘や詰まらない事は書けないな、と身の引き締まる思いがしました。いやね、僕も人間ですから、今日は気分が乗らないな~とか、もっと書きたい事があるのに時間や内容の制約が~とか、色々葛藤はあるんですよ。それでも、これだけのご支持を頂けるなんて、細々とですが、続けて来て良かったです。今後とも、ご指導ご鞭撻、ご声援の程、何卒宜しくお願い致します!

さて、その14万という数字を見まして、すぐに想起しましたのが、異才梅図かずお先生の「14歳」という漫画ですね。鶏の頭を持ち身体は人間である天才科学者、通称チキン・ジョージが登場、人類は破滅へと向かう、という壮大なスケールの漫画でした。はたまた、ロック・バンド、ハイロウズの名曲「14歳」、お笑い芸人の千原ジュニアさんの書かれた、引きこもりから再生への道筋を書いた感動的な自伝、「14歳」、ここら辺りでしょうか。さてこの14、英語で言えばフォーティーン、少々苦しいのですが、かって僕が観たヒッチコックのアカデミー賞受賞映画「レベッカ」の主演女優はジョーン・フォンティーンさんなんですね。これでは駄洒落でありまして、少々お恥ずかしいのですが、僕の観た好ましい脇役の女優さん達について、今日は触れて参りましょう!所謂主演美人女優、邦画ならば高峰秀子、司葉子、久慈あさみ、新珠三千代、草笛光子、ぐっと時代が下がりまして松下由樹に鈴木京香でしょうか。洋画ならば、マリリン・モンロー、二コール・キッドマン、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ビヨンセ、スカーレット・ヨハンソン。ラテン系ではペネロペ・クルス、マリオン・コティヤール、モニカ・ベルッチ。才色兼備、何れも劣らぬ銀幕の名花揃いですが、僕、かって映画を撮っていた所為か、どうしても脇役に目が行ってしまうんです。

まずこのフォンティーンさん、1940年代に活躍した、古い古い女優さんでして、外国人らしからぬ清楚で繊細な感じがあります。華奢な体型で日本でも人気がありました。映画の中では、姑に虐げられ涙に暮れ、嘆き悲しみ肩を震わせてばかり、という役が多いのですが、実生活はまるで別人でありまして、これが俳優さんの面白い所でしょう。何とこの方、東京で産まれ育ち、聖心女学院に通っていたというんですから日本語もペラペラ、IQは160、インテリア・デザイナーであり、一流のシェフであり、パイロットであり、熱気球を操り、釣りも達者でバイクを乗りこなしゴルフもプロ並み、というおてんばさんなんです。この私生活とスクリーンの格差が興趣の尽きない所と言えましょう。

そして、ベテラン脇役と言えば、どの映画に出演しても存在感が圧倒的なスーザン・サランドンさんです。この方、男優りの役が多く、大傑作である「テルマ&ルイーズ」が代表作でしょうが、「デッドマン・ウォーキング」でアカデミー賞受賞、「ムーンライト・マイル」では製作総指揮までこなす才媛であります。67歳になった今も、オファーが殺到、ここ2年で4本の映画に出演しているんですから、いや、恐れ入ります。テレビドラマにドキュメンタリーにアニメーションにまで参加、トリノ・オリンピックの旗手を務め、そして昨年のアメリカを席巻したデモ、「ウォール街を占拠しろ!」と銘打ったデモにも積極的に参加しているんですから、八面六臂の大活躍ですし、並みの男では太刀打ち出来ませんよね。

日本を代表するお母さん役と言えば、そうこの人しかおりません。そう、恰幅が良く、頼り甲斐のあり、また割烹着が似合うんですよね。京塚昌子さんです。高卒後、劇団新派に入門、この伝統ある一座で20年近くしごかれたのですから、その演技は筋金入り、その芸に鍛えが入っているのは当然至極でありましょう。かなり太目ですが、大層おモテになったそうで、流した噂は数知れず、当院にも似た様な人がいますが、それはさておき、馬主であり、一晩でウヰスキーを3本空けるという大の酒豪であり、CMに舞台にテレビに映画に出ずっぱり、将に豪放磊落、64歳の若さで亡くなりましたが、その人生に悔いなし、だったのではないでしょうか。

あ~、こうして書き綴っていましたら、何だか映画に行きたくなりました。週末は選挙に行きまして、日本未来の党に投票してから、「007 スカイフォール」かクリント・イーストウッド主演の「人生の特等席」に行こうかな!?それでは皆様、楽しい週末を!!
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