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THE FIGHT!

おはようございます!皆様、週末は如何お過ごしでしたか!?それにしても寒かったですよね~。僕の住んでいる所は築30年は優に超してるんじゃないかな、かなりの隙間風が入りまして、おまけに昨日の大分は凄まじい強風、みぞれの様なものが舞っていましたから、堪りませんでした。折角の日曜日ですし、外に出るには辛すぎるなあ、と思っていましたら、僕、大事な事を失念していたんですよ。

実は、プロ・ボクシング12回戦の衛星生中継があったんですね。は~、やっぱりWOWOWに入っておいて良かった~。まずは6階級(実際は20㌔のウエイト増量で、強い相手をことごとく破っていますから、実質10階級制覇です。体の小さい者は大きい者に勝てない、という、近代ボクシング200年の常識を覆したスーパー・スターですね。)制覇、母国フィリピンのみならず、全世界の憧れ、マニー・パッキャオ選手。パッキャオ選手は国会議員でもあり、彼の試合の際は、フィリピンで道を歩いている人はいない、と言われる程のカリスマ的人気があります。対するは、こちらも4階級制覇、実力は素晴らしいのですが、何故か不運に見舞われる事が多かった、メキシコの英雄、ファン・マヌエル・マルケス選手。両者はこれまでに3度対戦しており、パッキャオ選手の2勝1分なんですが、どの試合もかなりの接戦でありまして、真の決着を付けるべく、ファイトマネーは総額24億円、という、両雄のビッグマッチが開かれた訳です。僕、計量の際の両者の体格を比較しましたが、マルケス選手は39歳とは思えない素晴らしい仕上がりでして、こりゃあ名勝負になるな、とワクワクしました。レッツ・ゲット・レディ・トゥ・ランブル、戦いの準備は出来たかい、てなもんです。

ノンタイトルマッチなのに、会場はボクシングのメッカ、ラスベガスのMGMグランドガーデンアリーナ、フィリピーノとメキシカンの対戦で満員になるんですから、拳闘に国境は無いなあ、インターナショナル・スポーツだなあ、と痛感しました。また、両雄の参謀、トレーナーも超一流でありまして、この知恵比べも又、興趣が尽きない所でした。パッキャオ選手に付くのは、ご存じ、アメリカ人のフレディ・ローチ。現役時代はそう強くありませんでしたが、引退後、マイク・タイソン、’ゴールデン・ボーイ‘オスカー・デ・ラ・ホーヤ、チャベス・ジュニア等々、歴代スーパースターのセコンドを務めた、当代切っての敏腕トレーナーなんです。対するマルケス選手に付いたのは、イグナシオ’ナチョ’ベリスタイン。このベリスタインは、育てた世界チャンピオンは20人近く、ボクシング王国メキシコでも1番のトレーナーと言えるでしょう。

さて、いよいよゴングが鳴りまして、案の定と言いますか、両者共に素晴らしい仕上がりでして、ハンドスピード、ボディワーク、戦略戦術、勇気と肝っ玉、パンチ力、ディフェンス、全てに世界最高峰でした。このクラスの日本人が彼らと対戦したら、ふっ飛ばされるでしょうね…。さて、転機になったのは第3ラウンド、マルケス選手が、今まで決して見せなかった、大振りの右フックがクリーン・ヒット、パッキャオ選手がダウン。試合の流れはマルケス選手に行くのかな、と思っていたんですね。そうしましたら、5ラウンドに今度はパッキャオ選手の伝家の宝刀、凄まじく切れ、伸びのある左ストレートがヒット、今度はマルケス選手が強烈なダウンを喰らいました。こりゃあ判定は無いな、どちらかのKOだろうが、やはり底力はパッキャオ選手が上か、なんて思っていたんですね。パッキャオ選手がペースを取り返したかに見えた6ラウンド、好事魔多しと言いますか、チャンスと見て前に出たその瞬間、マルケス選手の強烈な右ストレートのカウンターが炸裂したんです。パッキャオ選手は前のめりに倒れ込んで失神、勝者のマルケス選手は、コーナーに駆け上がって勝利の雄叫びを上げる、という衝撃の結末でした。このラウンド、残り1秒でのKOでしたもんね~。流石パッキャオ、負けっぷりも鮮やかと言いますか、いや、久し振りの凄い試合でした~。ディケイド、ここ10年の中でも特筆すべき試合だったんじゃないかなあ。僕、世界各国の、歴代ノックアウト・アーティスト達を思い出しちゃいましたよ。柴田国明、海老原博幸、マイク・タイソン、ジョー・フレイジャー、カルロス・サラテ、フリオ・セサール・チャベス、カオサイ・ギャラクシー、ロベルト・デュラン、トミー・ハーンズ……。

は~、1日たったのにまだ興奮ですね。すっかり一素人のボクシング観戦記で申し訳ございません。まあ、若かりし頃、数年の間、本気でボクシングの練習に取り組んでいたので、どうかお許しを。

そのボクシングの魅力、勝者と敗者の激的かつ鮮やかなコントラスト、爽快なKO、攻守が一瞬に切り替わる所、拳の前では全てが平等であり学歴も資産も無関係、全ての格闘技のルーツ等々、色々あるかとは思います。でも、僕、その豊かな国際性も魅力の1つだと思うんですね。昨日の素晴らしいファイトを観ながら、僕が想起したのは、フュージョンと言うかハイブリッドと言いますか、その事だったんです。かってはその国独自のファイトスタイルというものが顕著でした。ディフェンシブで基本重視の欧州、狂熱的なラテン・スタイル、本場アメリカ、と様々でしたけれど、この情報化時代において、YOU TUBEもある訳ですから、新たな技術は即座に全世界で消化されてしまう訳ですね。国の垣根は疾うに無くなってしまいました。

翻って、実社会でも、その流れって既にある様に思います。我が国で象徴的なのは、やはり首都東京であり、関東圏の各県でしょう。僕、かって都内出張が頻繁でしたから、私鉄にJRに地下鉄と、ほぼ全線を網羅していました。例えば上野、西郷さんの銅像の前に、多くのイラン人達が屯し、何だか怪しげな取引?をしていたり、新大久保辺りになりますと、住宅地の中に、小さいながらもモスクがあるんですね。モスク、とは皆様ご存じの通り、イスラム教の礼拝堂です。国際空港の或る成田には、タイの寺院と多くの人々が集まる大規模なコミュニティがあります。都内の神楽坂、かって芸者衆が闊歩した風情のある街ですが、ここではフランス人が多く住んでいるんですね。横浜の鶴見地区では日系ブラジル人が、江戸川区西葛西ではインド人コミュニティがある訳で、現在、日本に住む外国人は200万を越えています。この数字、政令指定都市は50万人からですし、名古屋市の人口に匹敵するんですね。それ以外にも、中国韓国台湾、東南アジア諸国、欧米各国に南北アメリカにアフリカ、世界各国のあらゆる人種が日本に集まって来ている訳でして、この人々をどう扱っていくのか、喫緊の課題だと思います。税制に法的な保障、国籍、選挙権の有無等々、これから日本は益々少子高齢化になる訳で、彼らの発言権は増すばかりと思います。今回の選挙において、この問題は争点にはならないでしょうけれど、読者諸賢の皆様方も、どうか頭の片隅にこの事実をご記憶頂きたいなあ、そう思っています。僕自身は海外に居たのが長い事もあり、彼らを許容する事に抵抗は余り感じませんけれど、そろそろ日本人として、何らかのコンセンサスは必要なんじゃないでしょうか。

最後は何だか堅い話になりましたが、今週も拙ブログを宜しくお願い致します!!
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