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VANILLA SKY

昨日はブログ更新もままならず、大変失礼致しました。それにしても、昨夜から今朝にかけて、随分冷え込みましたねえ。僕、寒さで夜中に目が醒めてしまい、それからは毛布に包まって浅い夢ばかりを見ていました。夢は五臓の煩い、夢か現か、はたまた夢の浮橋、なんて申しますが、本当は華胥の国に遊べれれば最も良いのですが、中々そうも参りません。それでも一度目が醒めれば現実に戻る訳なんですが、NHKのニュースを見ていましたら、これこそ将に夢の様な話が紹介されていました。

脳波を利用した多くの機器が実用化されつつあるそうでして、日本の企業と大学が提携、確か京都でしたか、脳に電極を付け、頭の中で「カーテンを開け」「テレビのチャンネルを変えろ」と念じれば、脳波の動きがスイッチに連動しており、全く身体を動かさずともそれが可能になるんですね。実際の画像でもその通りでして、実験は既に大成功でありました。アメリカでは、その技術のもっと簡素化された玩具が売り出されており、小さな脳波センサーを頭に付け、ボールを自由自在に動かせる由です。現在大ヒット発売中だそうで、僕、新製品は大好きですから、アマゾンかなんかで取り寄せちゃおうかしら。ユリ・ゲラー(古すぎますか…)かサイコキネシス、はたまた念力、最早映画の世界ですよね。僕の大好きなSFもの、X-MENシリーズや、トータル・リコール、攻殻機動隊の世界に現実が追い付いて来た感さえ致します。以前の本ブログで紹介しました様に、タイムマシンも、もしかすると出来るかもしれないところまで来てますもんね。山中博士のIPS細胞も実現した訳ですし、10年後20年後にどれだけの大発見があるのか、人類の夢はどれだけ可能になるのか非常に楽しみですし、薔薇色の未来を見る為には、おちおち死んでられませんよ、長生きしなくちゃ!

夢繋がりと言っては可笑しいですけれど、浅学な僕ですから、心理学の両巨人、フロイトの「夢判断」、ユングの「心理学的類型」の様な歴史的大著なんて勿論書けやしません。という訳で、今日は僕の少年期青年期の夢のお話と参りましょうか。最初に夢見たのは、お饅頭やさんなんです、お恥ずかしい。そして、プロ野球選手に小説家に映画監督、ロック・バンドにプロ・ボクサー、って言うんですから、もう夢見る大馬鹿な少年でありまして、地に足が全く付いておらず、穴があったら入りたいぐらいなんですが、お笑いの道も一度はチャレンジしてみたかったんです。

僕が生まれて初めて見たお笑いは、確か大阪の難波か梅田、もしかすると神戸の三宮辺りの劇場だったと思うのですが、かしまし娘であります。和服を来た正司三姉妹が、ギターと三味線を弾きこなしながら漫談をする、というスタイルでして、トリオ漫才ですね。幼い僕には、それを表現する語彙なんてありはしませんから、当時の心境を再現しますと、暗い客席から見た彼女達の姿は、将に異形の者、別世界の人の感がありました。あくが強く、それでいて力強いのはやはり上方でしたし、滑稽ながらも何処と無く悲哀を感じさせ、強烈な印象が残っています。多忙だった父はともかく、母は何しろ好奇心旺盛でして、海外旅行が大好きな食いしん坊、都内で数カ月遊ぶのはザラ、3つの会社の社長を務め、多種多様なライブに足を運び、ドライブに絵画にスポーツをこよなく愛し、幾度と無く写真のモデルを務め、人生を満喫したと言っても過言では無いでしょう。お陰で、お供の僕は多大な恩恵を受けた訳で、感謝してもしきれないと痛感しています。さて、どうやら僕は母の血を強く受け継いでいる様ですが、2度目に見たお笑いのライブは、8時だよ全員集合の生本番、公開中継でした。渋谷公会堂かサンケイホールか、もう記憶が定かではありませんが、生で見た志村けんや加藤茶、そしてジャンボ・マックスですか、今の人はもう知らないだろうなあ、3㍍ぐらいある着ぐるみ人形なんですが、その大きさに度肝を抜かれたものです。3度目のライブも同じくドリフターズでした。師走の時期、確か年越しの除夜の鐘は明治神宮で聴いた気がしますが、その舞台のゲストは、何と世界のミフネ、三船敏郎でして、どうやら当時TBSテレビの超大作時代劇「関ヶ原」が放送される時期だったそうなんですね。三船敏郎は重要な役でそのドラマの主役ですから、番組の宣伝で借り出されたそうです。僕、当時は中学生、「七人の侍」も「蜘蛛の巣城」も既に見ていましたから、生であの世界のミフネが甲冑姿でコントに登場するのを見て、鼻血が出そうなぐらい興奮したものです。

高校を卒業してからは、世界各地の劇場を廻りました。原宿で見た竹中直人と大竹まこと率いるシティボーイズのコント。新宿、池袋、上野、浅草の演芸場での漫才に落語、立川談志師匠の独演会。大阪に京都に幾つも点在する吉本の劇場。つかこうへいの舞台、ラス・ヴェガスでのスタンダップ・コミック、在住していたオーストラリアの小劇場でのコミック・ショー、台湾の首都台北のディナー・ショーでの前座のお笑いの皆さん。

言葉が分からない物も勿論ありましたが、かって河原乞食と呼ばれた役者さん同様、お笑いに関連する人々は歴史的に虐げられた階層出身が殆どだったんですね。その境遇を切り開くべく、己の話術と頭脳と反射神経を頼りに、自分の道を歩んで行くお笑いの人達には、尊敬と敬意を払わざるを得ません。

僕の様な昭和40年代前半の者にとっては、本当にお笑いに関しては恵まれた世代だったと思っています。森繁久彌や三木のり平にフランキー堺、伴淳三郎、藤山寛美といった古参の喜劇役者達もギリギリ見る事が出来ましたし、クレイジー・キャッツも追体験が可能、欽ちゃんにビートたけしにダウンタウンと、最早レジェンドの人達も、オン・タイムで視聴出来ました。海外のコメディアン達、ジャック・レモンにチャップリンにキートン、ロイド。僕の大好きな、マルクス兄弟にピーター・セラーズにモンティ・パイソン、これらは全てDVDで観る事が可能です。

願わくば、生きている間に、かってのビートたけしやダウンタウンの様な、そのコンビの登場以前以後で、お笑いの概念すら変えてしまう様な、スーパー・スターを見たいものです。僕、そういう天才達は10年ぐらいの周期で出て来ると思っていますので、そろそろだと思うんだけどなあ…。

今日は完全に趣味に突っ走りましたが、皆様、寒さに負けず、楽しい週末をお過ごし下さいませ!!
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お久しぶりです

7Z3VR6iw
夏がこんなに早くやってきた事には本当に驚かされました。
しかし、私が本当に驚かされたのはそちらではなく、
こんな衝撃的な事が、身の回りで起きている事…
我々が知らない世界は、我々のすぐ側にあるのかもしれませんね
http://bA8NhcCL.7.q8a.org/bA8NhcCL/
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