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✾❀ MALENA ✿✾

随分ご無沙汰してしまいまして、大変申し訳ございませんでした。皆様は如何お過ごしでしたでしょうか!?僕、先週末にも何とか本ブログを更新したかったのですが、どうも遊びに夢中になってしまい疲労困憊、帰途の車中ではその天罰か、電車内でずっと立ちっぱなし、という酷い目に合いました。さてさて、映画なぞもそうですが、一度行くと続けて行きたくなるもの、最近行って無かった都内に行くのも頻々となりました。永井荷風の「断腸亭日乗」を旅のお供としまして、都内を漫ろ歩きも亦楽しからずや、深更銀座を歩みし折、ふと夜空を仰ぎ見るに、満々たる月光に照らされし、カッフェー・タイガアの灯、眼に眩しく感じたる。なんちゃって文語体の気分ですが、今回もまたまた盛り沢山だったんですね。上野精養軒でエスカルゴを食べて白ワインを飲んで、鈴本演芸場で落語がはねるまで聞き、追い出し太鼓まで堪能、六本木の東京国際映画祭も少し覗き、神田の年に一度の古本市--大西郷全集か、海音寺潮五郎全集か、谷崎潤一郎全集を購入しようか迷いましたが、かなりの高額なので断念しました--とカレー・フェスティバルも楽しんで、云う事無しでした。

都内に居る際、早暁起床し、NHKを見ていましたら、イタリアはシチリア島--マフィアと神話と名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督で有名ですよね--のニュースが流れて来たんですね。ユーロ圏が破綻しそうなのは、読者の皆様周知の事実でしょうが、この長靴の形をした国では、政府は滅茶苦茶に厳しい緊縮財政を取りながら、政治家は汚職だらけ、政治不信は最高潮だそうで、何処かの極東の島国とそっくりですが、何とシチリア州知事選挙に犬が出馬したそうです。候補者はフレンチ・ブルドッグの♂、ステファノ君、飼い主が選挙事務所を開設し広報官となり、政策を訴えている由、勿論犬に入れても無効票ですが、「今のままの政治なら犬に任せた方が余程良い」という抗議行動だそうです。以前の本ブログで、スペインはカタルーニャ地方でしたか、村長自ら銀行を襲い貧民にお金を配ったニュースを紹介しましたが、ギリシャの首都でもデモが暴徒化しましたし、イタリアにおいても、うーん、ここまで来てるのか、という感じですよね。これ、決して対岸の火事ではありませんよ。僕達も自覚を持って政治家を選ばなければ、変なドジョウみたいのが総理になっちゃう訳ですもんね。

と、ここまで書きましたら、半年に一度の新入社員オリエンテーションの時間となりまして、僕、冒頭に講義を30分程度しなくてはなりませんので、ちょっと中座致します。

漸く戻って参りました。年々歳々、若手職員の方のモチベーションが上がっている感があり、本当に嬉しい限りです。願わくば、その青雲の志を、情熱を、士気の高さを保ち続けて欲しいですし、僕自身も身の引き締まる思いが致します。お互い頑張りましょうね!!

閑話休題、僕、都内に行った目的の一つに、或る政党の結党パーティに参加する事があったんです。新党結成の現場に立ち会えるなんて、中々経験出来ないですよね。それは小沢一郎さん率いる、「国民の生活が第一」のパーティでして、政党名が、落語の寿限無の様で少々長い気が致しますが、それはご愛嬌と致しまして、いやあ凄い熱気と人だかりでした。開業50年を越す都内有数の超一流ホテル、ホテルニューオータニに集まったのは、何と5000人でして、仄聞する処に依りますと、何でもホテルの歴史始まって以来の人出とか。橋下さんの時は3000人だったそうで、それにしても小沢さん、冤罪で糞味噌に叩かれたのに、大した人気ですよね。僕、非常に感銘を受けましたのは、この手の催しですと、通常は来賓のお偉いさん方が長々と挨拶を続けるのが常なんですよね。ところが、主賓として壇上に立ったのは、政治家では小沢一郎のみでして、後は福島で実際に被災された主婦の方、壊滅状態にある農家の方、漁協の方等々、将に「国民の生活が第一」でありました。小沢さんは脱原発、消費税反対を強く主張し、かなりの数のマスコミが来ていましたが、その夜のニュースでは案の定殆ど取り上げておらず、当てつけの様に、その夜緊急記者会見をした石原新党の報道ばかりでした。ま、メディアリテラシーをきちんと理解している大半のサイレント・マジョリティは、誰も日本の大マスコミの言う事を信用していないと思いますがね。

堅い話ばかりでも疲れますから、つい昨日まで開かれていた、神田--世界一の古書街が表の顔、カレーの有名店が多いのが裏の顔とでも申しましょうか--でのカレーフェスティバルに因みまして、カレーについてお話しましょうか。

僕、インドとネパールに一か月程独り旅をした事があります。様々な所に泊り、色々な物を食べ歩いたのですが、やはりと言うべきか、主食はカレーであります。一か月で50回ぐらい食べたんじゃないかしら。インドはイングランドの植民地時代が数百年と長いですから、朝ご飯は大体ブリティッシュ・スタイルがメインなんですが、学生時代の貧乏旅行ですから、昼と夜に安価で食べられるものと言えば、やっぱりカレーになっちゃうんですよ。ギーと呼ばれる山羊の脂をふんだんに使用、不浄とされる左手では無く右手を使って食すんですね。もうねえ、右手にカレー粉と山羊の臭いが染み付いてしまって、ホトホト参りました。ありとあらゆるカレーの具材があり、羊に海鮮に野菜と色とりどり、でも、カレー粉が強いですから、そこまで極端に味の違いはありませんので、何を食べても同じ感がしましたねえ。つくづく、焼海苔に納豆に鯵の開きにお味噌汁、と言った純和食を食べたくて堪らなかったものです。

タイカレーは、その強烈な暑さを凌ぐ為でしょうか、甘味と薫りが印象に残ります。ニンニクや唐辛子が入るのは万国共通でしょうが、ハーブ系とナンプラー--日本で言うと秋田のしょっつる、魚醤ですね--とココナッツ・ミルクがアクセントとなります。カレーと言うよりもスープな感じ、これにはやはり細長い外米がこよなく合う気がします。

オーストラリアで食べたのは、ベトナム移民の街でのカレーでした。基本的には国境に面しているだけあって、タイのものに酷似しているんですが、名物はカエル入りのものでして、ベトナム語なんて皆目分からない僕はそれを注文してしまい、流石にそのままの形では入っていませんから、普通に食べてしまい、後から店員に、フロッグ、フロッグと聞かされ、何だか釈然としませんでした。

やはり僕達日本人には、自国のものが一番ですよね。それも自宅でお母さんが作ってくれたものがベストと思いますが、僕のお薦めは、大分ならではの、レトルトなんですが、豊後きのこカレーであります。レトルトとは思えない風味と、肉厚の県産椎茸、そして中々スパイシーな味わいでして、百聞は一見に如かず、県外の読者の方は、是非ネットで注文されてみては如何でしょうか。何だかお腹が減りました……。今日のお昼は自転車に乗って、ココイチでも行こうかな!?では、今週も本ブログを宜しくお願い致します。

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