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ラーメン侍 ††

おはようございます。いやあ、ここ最近、めっきり寒くなりましたよね。この季節になりますと、大分ではやはりふぐでありまして、あの端麗で繊細で精妙な味わいは、間違い無く日本一と言えるでしょう。切り身の厚さや切り方で、味が微妙に異なるのが非常に面白いんですね。僕、高校を出て名古屋の大学に入学して、初めて知ったのですが、ふぐ刺を食べる際に、肝をポン酢に溶かして食するのは、全国でも大分だけなんですよね。ほら、冬の時期になりますと、釣って来たふぐを勝手に捌いて、毒に中る方がいますよね。大変お気の毒ですが、大分では何故か猛毒であるその肝--勿論ふぐ調理師免許を持った板前さんが処理します--を食べて良く、これが天下一品の美味なんですよ。僕、かって東京でふぐ料理の接待を受けた事がありますが、肝は出ませんし、お値段は大分の数倍もしまして、折角の綺麗なお刺身のご馳走も何だか索莫とした味わい、砂を噛む様な心地がしましたし、浮かぬ顔を隠すのに大変骨を折りました。郷土自慢で恐縮しきりですが、春先の城下カレイ--これは所謂汽水域、淡水と海水が入り混じる処で育ったものです--は将軍に献上されていたぐらいです。夏場から秋口には、太刀魚に関アジに関サバ。その時期が過ぎる頃になると美味しくなるのは、僕の一押しである、岬ガザミ、渡り蟹のシーズンですね。毛蟹もタラバもズワイも確かに美味ですが、瀬戸内の豊かな海で育ったガザミの繊細な味にはとても敵いませんね~。甲羅の裏の味噌と内子なんて、まあ日本酒の辛口、八海山や酔鯨や男山辺りが合う事この上無しでありまして、何だか僕、早退して蟹を食べに行きたくなりましたよ~。皆さんご存じの通り、接待の際に最も向きませんし、どんな熱々のカップルでも会話が無くなるのが蟹料理ですよね。あ、そうだ、当院の釣り番長のM先生とK先生にお願いしておこうっと。さて、豊後牛にカボスに椎茸、川魚に地鶏に豊富な野菜類、おまけに温泉の湧出量も日本一、美人も多く物価は安いし、本当に住みやすい良い所と思います。何だか大分県観光課のホームページみたいになりましたが、是非読者の皆様も大分におじゃったもんせ~。って語尾が鹿児島弁だよ!

ところで汚ない話で恐縮なんですが、僕、昨晩から何だか鼻水が出だしまして、今もティッシュペーパーをじゃんじゃん使いまくっている始末です。明日から都内へ出張ですから、少々参っています。でもまあ、病は気からですもんね。気を引き締めて頑張ります!

今日は何を書こうかな、来客があったり打ち合わせをしたりしながら逡巡していたんですが、冒頭で山海の美味とお酒に付いて触れましたから、その〆としまして、ラーメンのお話と参りましょう。

以前、僕、関東で働いていた事がありまして、随分昔の話なんですが、所謂東京ラーメンと言いますか、醤油や塩、或いは味噌ベースのものが殆どでした。野菜の沢山入ったタンメンも割と人気がありましたねえ。お前に喰わせるタンメンはねえ、これじゃあ次長課長の河本君の鉄版ギャグですね、すいません。さて、僕、やっぱり九州人ですから、豚骨ベースの濃厚な奴、極細の麺でなくては食べた気がしないんですよ。帰省する際、新幹線で小倉着、大分行きの在来線に乗り換えるんですが、恐らく九州ならではと思いますが、プラットホームに立ち喰い蕎麦ならぬ、立ち喰いラーメンの店舗があるんですよね。そこまで美味しい訳では無いのですが、醤油味に飽き飽きしていた僕にはこよなく美味でありまして、同好の士が多いのでしょう、どの時間帯でも列をなしているのが常でした。これは大分独自なのかな、全国的には余り見かけないのが地鶏ラーメン、醤油ベースなのですが、これは鶏のコリコリした食感が美味しく、偶に食べたくなります。それにしても、これだけラーメンを好む国って日本ぐらいじゃないかと思いますよね。滅多に食べませんが、日本のインスタントラーメンの水準って、世界一じゃないかしら。でも僕、ここまで豚骨ラーメンが全国的に人気を博すとは思ってもみなかったんですよ。元来が旅好きな僕ですから、全国各地でラーメンを食べて来ました。南から行きますと、那覇や八重山群島で食べた、豚のあばら肉が入ったソーキそば。鹿児島に熊本。本場中の本場であります、久留米に長浜に博多の屋台。忘れちゃいけない、親友のMさんに紹介された、長崎中華街の江山楼。ここのフカヒレ入りちゃんぽんは、スープが非常にミルキーでして、流石に豊富な具材を生かした逸品と思います、長崎に行かれた際は是非お立ち寄り下さい。

濃厚極まりない豚骨醤油の徳島、割と淡泊な尾道。徳島からは海を経由して伝播したのか、豚骨醤油の和歌山、何だか茹で過ぎの感がある京都。味噌カツ、ひつまぶし、小倉トーストと一風変わった食文化の東海圏では、台湾ラーメンとベトコンラーメンという強烈な名称のものを食したのは忘れられません。台湾ラーメンは激辛の坦々麺風、ベトナムラーメンは何故か大量のニンニクが投入されていまして、共にパンチがあり、やたらと水を飲んだ記憶があります。そして東京は有名店が乱立していますよね。つけ麺の元祖であります、池袋の大勝軒は友人に連れられ、足を運びましたが、まあ量が多く、柔らかめの麺でして、美味しいのですが、僕の舌には余り合いませんでした。そして今のトレンドとも言える、二郎系ラーメンは、モチモチした麺は美味しく、長蛇の列が出来るのは分かりますが、丼に山盛りされた野菜やチャーシューの量は、四十代の僕には厳しいですね~。だって食べても食べても量が減らないんですもん。東北のラーメンは残念ながら食べた事がありませんが、北の大地、北海道では、やはり味噌ですよね。旭川、札幌、室蘭、函館辺りで食べたと思いますが、ススキノで沢山お酒を頂いて、寒風吹き荒び、雪が舞い散る厳しい寒さの深更、あの熱々の味噌味は捨て難い味わいがありました。

大分在住の読者の為に、僕の一押しのラーメン屋さんを1つご紹介しますと、今は別府に移転しちゃいましたが、厚生連鶴見病院のすぐ側にある、「一所懸命」さんでしょうか。この病院には、かって父が入院していた事がありまして、お見舞の帰りに、ちょいちょいラーメンを食べに行ったものです。勿論豚骨ベースなんですが、隠し味に海鮮系が使われており、それが極細麺に非常に合うんですね~。激辛の沖縄唐辛子を使った餃子、味付け卵も美味しく、替え玉は当然、ビールのお代わりは常識でした。少々値段が張るのが玉に瑕ですが、あの味のクオリティを保つ為には、仕方無い事なのかもしれません。あ~、熱心に書いていましたら、気付くと昼時になりまして、明日から東京ですし、今日のお昼はもうラーメンしかありませんね!お腹減ったよ~!

では読者の皆様、今週のブログはとりあえず今日で〆ですが、時間さえ許せば週末に更新予定です。お気が向いたら是非お越し下さいませ。
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