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遠い太鼓~雨天炎天

何だか腹が立つニュースばかりでして、朝から苛々憤慨しています。昨日の拙ブログでも触れました、震災復興予算の不明朗な使い道について、野党側が委員会を開催、審議しようとしたそうなんですね。そうしましたら、民主党側の委員が全員欠席、定足数に足らず流会になった由、もう滅茶苦茶であります。こういうのが言論統制と言えるでしょうし、民主主義を根幹から否定するものです。相手側の言い分を聞こうともしないなんて、恥ずかしくないのかな。ないんでしょうね~。そして、こういう問題を新聞で小さく扱うのも論外なんですが、テレビ・ニュースではちっとも流さないんですね。こういう犯罪があったとか火事が起きたとか、そんなのばっかしでして、それを別に全国ネットで放送する意味なんて無いでしょ!もう明らかにテレビ局もグルの情報隠蔽ですね。まあ、所詮は電波芸者であり権力の犬、許認可が無いと放送権を取り上げられる訳ですから、こんな時代遅れのメディアを信じる方が間違っています。

閑話休題、村上春樹さんがノーベル文学賞を逸したのは、同じ日本人として残念に思います。とは言っても僕、彼の小説は短編を数編読んだだけでして、余りにセンシティブ過ぎるというか、チマチマしているというか、ちょっと僕には合わないんですよね。同様に夏目漱石も僕にはちっとも面白くなく、村上さんと同様、そんなに恋愛に悩まなくても良いんじゃないの、ここでもし振られても、世界中に女性は数十億人おりますがな、負けるが勝ちという言葉もある、この女は自分の価値が分からないんだから仕方無いでっせ、とっとと次の女性を探しなはれ、人生は一度きりでんがな、悩むなんて時間の無駄無駄、とか直ぐ思っちゃうんですよ。がさつ極まりない不謹慎な意見ですみません。

さて、村上さんのファンの皆さんは非常に多いでしょうし、残念至極でしょう。なにせノーベル賞最有力候補と言われ続けて長いですもんね。でも、全く気にされる事は無いと思うんです。と言いますのは、文学や映画等々芸術の世界に勝敗なぞ無く、ゴッホも良ければゴーギャンも素敵、ロートレックも目を見張りますし、クリムトも凄い訳で、夫々の世界観やタッチがありますから、優劣を競う事がナンセンスです。そして、このノーベル賞、非常にダークサイドと言うか、暗黒面があるんですね。まずは、選考規定が曖昧であり秘密主義ですから、何故○○さんが選ばれたかがちっとも分からないんですね。三島由紀夫や谷崎潤一郎、安部公房はノーベル賞最有力と騒がれましたし、村上ファンには大変申し訳ありませんが、彼らの方が余程文学的に優れていると思いますが、結局受賞出来ず、それでも「仮面の告白」「春琴抄」「けものたちは荒野を目指す」は屈指の名作として、今だに輝きを失っておりません。そして、創立者のノーベルは、ご存じの方も多いかと思いますが、所謂、マーチャント・オブ・デス、武器売買で巨万の富を得た、死の商人、なんですね。ノーベルの父は機雷製作で名を馳せ、息子はダイナマイトを開発し、100近い工場を所有し、世界の大富豪となった訳です。まあ、人の不幸で巨利を得たんですから、当人も流石に己の死後の評価を気にしたんでしょう、自分の遺産で、優れた人に賞を贈る様に遺言を残したんですね。これがノーベル賞の始まりであります。因みに、因果応報というべきか、吉凶禍福は糾える縄の如し、ノーベルは誰からも愛されず、生涯独身でした。

このノーベル賞、授賞式が開かれるのはスウェーデン、通称、スカンジナヴィアと呼ばれる国ですね。このスカンジナヴィアとは、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、フィンランドの北欧諸国の通称なんです。宗教や慣習等、非常に酷似した国々なんですよ。中でもフィンランドは特に親日的な国として広く知られた所です。アミラーリ(提督)・ビールというメーカーがありまして、現在はオランダが本社の由、バドワイザーやオーストラリアのフォスターズ・ラガーに似た、ライトな飲み味なんですが、このラベルに、日本の東郷平八郎大将と山本五十六大将が使われています。フィンランドは長い長い間、ソ連の侵略に脅かされ続けた小国ですから、日露戦争において、小国日本が大国であるロシアに勝利した事に勇気付けられ、1917年に漸く独立を果たしたのです。トーゴーの名は、フィンランドの小中学校の全ての教科書に紹介されている有名人でして、それにより、ビールのラベルに起用された訳ですね。

ではその東郷さん、どういう人物だったかと言いますと、鹿児島生まれの侍、薩摩隼人でありまして、薩英戦争、そして戊辰戦争で活躍した真の兵でありました。運動神経に優れ、利発で大変な美男子、芸者衆からモテにモテたと仄聞します。その逸材振りを西郷南州翁に見出され、イングランドに7年間留学、帰国後は海軍士官として八面六臂の大活躍、日本海海戦において、旗艦三笠に座乗し自ら連合艦隊を率い、ロシアの戦艦を16隻撃沈、5隻を自沈させ、6隻を拿捕、日本側の被害は皆無、この一戦でロシア海軍が壊滅するという、世界の海戦史上、唯一無二のパーフェクト・ゲームを成し遂げたのです。その活躍は全世界に打電され、フィンランド同様、ロシアの圧力に苦しんでいたトルコでは、トーゴー・ストリートが出来、子供達にトーゴーの名が付けられる程でしたし、遠く南米はブラジルでは、シガリロ・ゲンスイという煙草が新発売された程、そして自国は勿論の事、英仏伊にポーランドにスペインから最高位の勲章を授与されました。世界初のニュース雑誌「タイム」の表紙を飾った初の日本人になったのも、むべなるかなでありましょう。

今も尚世界中にある親日的な国々、台湾は勿論、東南アジアに北欧諸国に南米と、これらは、僕達の先人達の努力の結晶でありまして、これを決して忘れてはならないと思います。僕達は偉大な先人の名誉を汚さぬべく、より良い日本を再構築せねばなりません。書いてる自分も何だか元気が出て来ました、それでは皆さん、楽しいウィーク・エンドをお過ごし下さいませ。それでは又来週お会いしましょう!
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