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THE SALT OF THE EARTH

今日よりいよいよ神無月、もう少しで今年も終わりですよ。平凡ですが、月日の経過って本当に速いものです。ついこの間まで、強烈な日射しが眩しかったのにねえ。朝夕は随分涼しくなって来ましたし、犬の散歩に出る際、今までならTシャツに半ズボンで良かったんですが、もうとても無理ですね。この時期は風邪をひく方が増えて来ますから、皆様どうぞお気を付けて下さいませ。

それにしても本当に乱暴だなあ、と苛々するんですよ。えっ、何がって!?ドジョウですよドジョウ。国政を動かすに当たっては、民主的な運営--党名が民主党というのもブラック・ジョークです--をする事が必須だと思うんですが、コイツらのやり口は、全く説明が無いんですよね。オスプレイしかり、原発再稼働しかり、消費税しかり…。これらは僕達の生活に直結する案件ですから、国民への懇切丁寧な説明は必要不可欠でしょう。どの問題も以前の本ブログで触れましたけれど、まずオスプレイは、幾度と無く墜落や事故を繰り返している欠陥機です。それが日本国内(僕の住む大分の上空をバンバン飛ぶんですよ…)を数千回飛ぶんですよ。その危険性を踏まえて、有事の際にどうしてもオスプレイが必要ならば、それを国民の前でキチンと説明すべきでしょう。座り込みで反対している沖縄の人を強制排除して逮捕するんじゃあ、戦前の特高、秘密警察と変わらないじゃないですか。唾棄すべきやり方ですし、こんな事をしたって憎しみの連鎖になるだけでして、問題の本質はちっとも解決出来てませんよ。原発再稼働も同様です。原発無しで電力がどれだけ不足しているのか、代わりになる発電方法はどうなのか、節電を徹底すればどれだけ電力が浮くのか、日本政府の公式発表なんて無いですよね。数週間前でしたか、ドイツのメルケル首相が「我が国ドイツは20年後に原発を全廃する。但し、新たな発電が必要である。日本と協力しあって、電力供給の為に研究やデータの共有をしたい。」旨の発言をされたんですね。事の是非はともかく、大変ありがたいオファーと言えましょう。僕、何らかの対応を日本政府は早急にすべきと思うんですが、ドジョウのリアクションは全く聞こえて来ません。無礼極まりないと思うんですが、如何でしょうか。そして、消費税増税についても全く同じ構図です。税の徴収、それは民からお金を取り上げる事ですから、古今東西の歴史を眺めてみても、極めてデリケートな問題なんですね。中国では租税への不満で国そのものが倒れていますし、アフリカの独裁者も同様、インドもまた然り、オランダのスペインからの独立、アメリカのイングランドからの独立、フランス革命、ドイツやロシアでの大規模な反乱、これらは全て増税絡みなんですよ。人様からお金を出して貰うんですから、説明は当たり前ですし、選挙でその是非を問うのは当然なんですが、屁理屈をこね回して解散しないのがドジョウです。

こういう事を書くと、お前は左翼か!?なんて声が聞こえてきそうですが、とんでも無い、僕は皇室を尊び靖国神社にも参拝し、共産主義は大嫌い、どちらかと言うと右寄りの考えでして、筋が通らない事、間違った事が大嫌いなだけです。大体、「民主的なやり方を」なんて力説する人に限って、いざ自分が上司になると、独断専行の恐怖政治を敷くのは何故なんですかねえ。

お話を戻しまして、フランス革命を惹き起こした一因に税制がある、と書きましたが、もう少し詳しく触れますと、これ、塩税がきっかけなんです。古代ローマでは兵士の給与を塩で支払っていまして、サラリーという英語の語源はソルトから来ているのは周知の事実ですが、当時は製塩技術も稚拙でして、王様が独占、専売、凄まじい巨利を得ていたんですね。人が生きてゆく上で、水分と塩分は必要不可欠ですから、そりゃあ民衆の不満が溜まらない筈がありません。この塩税を支払わない者に対しては、家宅捜索をし、顔に焼き印を押されたり、挙句の果てには奴隷船送りまで強行したと言うんですね。そんな状況下で、「パンが無ければケーキを食べなさい」と言ったマリー・アントワネットがギロチンで処刑されるのも、むべなるかな、でありましょう。古の中国、僕も大好きな三国志に、関羽、という英雄が登場します。最近の研究では、関羽は国家の塩の専売に反抗、どうやら民の為に安く密売していたらしいんですね。故に、関羽はフォーク・ヒーロー、民衆の英雄となった訳です。香港なんかに行けば直ぐに眼に付きますし、神戸や横浜の中華街には関帝廟、商売の神様として、関羽を祀った祠がありますよね。

かっての日本においては製塩は非常に重労働だったそうでして、灼熱の太陽が照りつける真夏の時期に、海水を汲んで砂浜に散布し、天日干しで塩を作るというんですから、そりゃあ大変だったでしょう。今は幾つもの製塩方法がありますから、原始的なやり方では無い様ですが、つい最近まで日本も塩を独占している会社がありました。煙草で知られたJT、日本たばこ産業が一手に引き受けていたんですね。JTの歴代社長は、大蔵省の天下りばっかりですから、これじゃあフランス革命の王様とちっとも変りがありません。

♪ 何から何まで真暗闇よ 筋の通らぬ事ばかり 右を向いても左を見ても 馬鹿と阿呆の絡み合い どこに男の夢がある ♪、傷だらけの人生の歌詞そのままの平成日本ですが、今日の夕飯はせめてもの憂さ晴らしと参りましょう。まずはドジョウに塩を振りかけて、汚れやぬめりを取ります。かねて用意した鍋のだし汁の中にドジョウを投入、木綿豆腐に味噌にゴボウにねぎを入れまして、これは眉唾らしいんですが、ドジョウが鍋の熱さに耐えかねて豆腐に潜り込む、それを熱燗と共に頂く、という訳です。これぞドジョウの地獄鍋でありまして、冷え冷えとする今の季節にはピッタリと言えましょう。

何だか今日は話があちこちに飛びましたが、今週も本ブログを宜しくお願い致します!!
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