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最後の一句

どうもお久し振りです!本ブログも大分を遠く離れて、都内は日本橋、安産の神様で有名な水天宮の近くから更新しているんですから、本当に便利な世の中になったものです。とは言っても僕、フェイスブックにツイッターにi-phoneなんてちっとも扱えませんから、若い世代の方と較べると、未開人の様なものなんですが。それにしても暑さは全国一律、何処に来ても猛暑ですね。九州も関東も暑いのには変わりがありません。

さて、今回の上京は、全国の精神科病院の幹部職員が集まって、1泊2日で勉強をするというもの、色々な講師が来られてじっくりお話を伺いました。或る自民党の超大物政治家の講演もありましたが、言語明解意味不明瞭、こんなんで大丈夫かいな、というのが印象でして、ホントに医療の現場をもっと理解して頂きたいなあ、と感じました。ところで話は変わりますが、早朝の更新なので、非常にお腹が減りました。暫し休憩しまして、ちょっと朝御飯を食べて来ます、すいません。

あ~、非常に珈琲とクロワッサンとオムレツが美味でして、バターのカロリーが気になりますが、大変結構でございました。僕、かってフレンチ・トーストを手掴みで食べている豪快な日本人を見た事があります。確かにそのフレンチ・トースト、若干固めには仕上げてあったのですが、メープル・シロップをかけないでそのままバクリ、ですもんね。隣の白人達が、オー、テリブル、ジーザス、と驚いた顔をしていたのが忘れられません。

閑話休題、今回のスケジュールもかなりタイトでして、本当は都内を離れ、お邪魔したい処があったのですが、とても時間の余裕が無さそうです。残念ながらそこに寄るのは次回になりそうですね。それでも忙中閑あり、研修の合間をぬって、ここかと思えばまたアチラ、ちょいちょい都内をうろついています。秋葉原で最新のデジタル・ビデオ・カメラを見たり、神田神保町で古書を漁ったり、谷崎潤一郎生誕の地で昭和の洋食を食したり、中々楽しいのですが、昨晩は、本ブログで前々から告知していました様に、国会議事堂前で毎週金曜日に行われているデモに参加して来ましたので、今日はそのご報告を。

ネット等の情報によりますと、駅の降り口から規制をかけている、との事でしたので、本当に辿り着けるか少々不安でしたが、半蔵門線は永田町駅で降りまして、有楽町線への連絡通路を歩く事暫し、割と簡単に国会議事堂前に出られました。それは良かったのですが、驚いたのは地上に出てからの警官の多さです。信号毎に10名前後の警察官がたむろし、道路は交通規制をかけ、パトカーに護送車(犯人を詰め込む20人ぐらいの小さなバスです)が、ブロック毎に5~6台ずつ。これを、国会議事堂前に各省庁前に自民党や民主党本部前に配置しているんですから、多すぎやしませんか。聞くところによると、金曜日の六本木方面は毎週大渋滞だとか。さて、夕刻6時前には数千人が既に集まっておりまして、僕の敬愛する、故忌野清志郎の音楽が大音量で流され、シュプレヒコールや太鼓を叩くリズム隊がおり、垂れ幕や風船を持った人もおり、将に老若男女が集まった感がありました。普通のカップル、子供を連れた主婦、ネクタイ姿のサラリーマン、初老の夫婦、自転車で駆け付けた若者、車から機材を降ろす関係者達、そして夕闇迫る国会議事堂前には大量の警察官。両者の余りの差異に、何だか異様な印象を受けました。

それにしても交通規制が凄く、邪推ではないと思いますが、このデモの参加者が一か所に集結するのを防ぐべく、大変物々しい警備でした。だって、「警視庁」の腕章を付けた大掛かりな複数の撮影隊がおり、思いっきり僕達を撮ってましたからね。それって合法なのかなあ。もしかすると、イリーガル、違法なんじゃないですか。それにしても何だか嫌な感じです。

また、私服警官と思われる人もめちゃめちゃ多いんですよ。体格が良くて角刈りで目付きは悪く、しょっちゅう辺りを見回している、そういう人がゴロゴロいますから、どう見たってデモの参加者じゃないでしょ。六本木や青山に赤坂周辺で、フライデー・ナイトを満喫している人達にも大迷惑でしょうし、はっきり言って税金の無駄遣い、という批判が当てはまるのではないでしょうか。多分、関東全域の警察官を集めているでしょうから、都内でスリとか頻発してるんじゃないですか。少々腹に据えかねた僕は、所在無げに立っている適当な警官に質問してみたんです。

「一つ伺っても宜しいでしょうか。このデモの様子を見ていますと、至って平和で暴力的な雰囲気も無く、和気藹々としていますよね。こんなに警官の方を集めたり、道路を封鎖したり、パトカーや護送車を物々しく配置する必要があるのでしょうか。」すると、明らかに顔色が変わり、緊張した趣となり、無線で連絡したのでしょう、わらわらと警官が集まって来ました。何とその数5人、非常に眼光鋭く、僕、何もしてないのに~。何だかひそひそと相談していましたが、やがて「警備上の理由なのでお答え出来ません!!」ですって。何だか僕の質問の趣旨とは外れた答えでしたが、感じ悪~い。殺伐とした雰囲気を醸し出しているのは、警視庁の皆さんじゃないですか~。もう1度問いましたら、それ以上の返答は無く、仕方無いので、霞が関方面にトボトボ歩いていましたら、暫くの間、警官がつかず離れずで付いて来まして、まさかこの素敵な僕に一目惚れした筈はありませんから、これにはほとほと参りましたねえ。余りの暑さで汗まみれでしたから、尿意はありませんでしたが、思わず立小便をして捕まってやろうかと思いましたもん。でも、警察側も引け目があるんだと思います。こんな過剰警備は不必要じゃないのか、ご自身が一番分かってらっしゃるでしょう。だって、僕が質問した時、尋常じゃないぐらい目が泳いでましたよ。それは、本質的で素朴な疑問だったからでしょう。まるで森鴎外の小説、「最後の一句」ですよ。いちという少女が、重罪を犯した父の身代わりに、自分が死罪を受ける、と言い出し、佐々という奉行の尋問を受ける場面です。

少々考え、いちはこう付け足した。「お上の事に、間違いはございますまいから。」佐々の顔には不意打ちに逢ったような驚愕の色が見えた。

どうやら僕の様な人種の方はいるらしく、「自分はれっきとした日本国民だ。この横断歩道を渡らせろ。何故この道を通れないのか理由を教えろ。自由に道を歩くのは国民の権利だろう。」と執拗に食い下がっているおじさんもいました。延々小一時間は問答を繰り返していたんじゃないですかね。僕、心の中で密かに連帯のエールを送りました。

現在、世界中で、ツイッターやフェイスブック等のソーシャル・ネットワークを利用して、瞬時に情報を共有出来る時代です。幾ら原発は安全で、再稼働の必要がある、とドジョウがのたまっても、納得出来ず、毎週末に全国各地から人々が結集する訳です。幾ら警備の人数を増やしたって無意味です。世界史上、幾ら権力側が弾圧を繰り返しても、かってのソビエトしかり、ルーマニアしかり、最後は民意が勝つのです。

そして、デモ参加者の人数についてです。警察やマスコミ側の発表とデモ側の発表した数字は大きく乖離しています。警察側は1万人、デモ側は20万人、と主張しているのですが、僕、広大な範囲を全て見た訳ではありませんが、1万人というのは、随分無理がありますね。もう、子供でも分かる様な嘘はつかない方が良いと思うなあ。

という事で、渾身のデモ参加レポート、如何でしたでしょうか。さて、時間が押して来ました。今日も予定が詰まっていますから、着替えて早速出掛けて来ます!次回更新は来週火曜日の予定です。それでは皆さん、良い週末を!
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