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THE REAL DEAL

ご無沙汰しております!お盆の間、読者の皆様、如何お過ごしでしたでしょうか?僕、幾つかの初盆に伺ったり、墓参りに行ったりの毎日、殆ど修行僧の様な日々でして、食べ物や飲み物までは坊さんの様に行かず、ガンガン肉も魚も食べて、親友のMさんに頂いた薩摩揚げも、ついでに般若湯もたっぷり頂きまして、何とか暑さをしのいでおりました。それにしても、あんまり書くとこのブログが炎上しちゃいそうですが、中韓両国の皆さんも、もう少し冷静に、紳士的にお付き合いしたいですよね。

さて、ロンドン・オリンピックもとうとう終わり、次はブラジルはリオですか、敬愛する大先輩A社長によりますと、色々な意味で大変結構な処だそうですから、一度行ってみようかな、なんて思っています。最近のブラジルは好景気で沸いていますし、カーニバルの時期とは少々ズレている様ですが、8月に南半球で開催されるオリンピックですから、季節は真冬、寒い時の方が、コンディション調整が楽で、好記録が出やすいんですよね。

さて、今回のオリンピック、日本人選手は、史上最多のメダル獲得だとか。特に、今回は女子選手の奮闘が目立った感があります。卓球しかり、バドミントンしかり、バレーボールもそうですよね。寝不足の方も多いかと存じますが、僕、最も素晴らしい、と思ったのは、アマチュア・ボクシング・ミドル級で金メダルを獲得した、村田椋太選手だと思いました。村田選手が成し遂げた、この歴史的大快挙について、確かにメディアで大きく取り上げられましたけれど、僕から補足説明をさせて下さい!!

まず、日本ではK-1に代表される総合格闘技が大変な人気なんですが、ファンの方には大変申し訳ありませんが、極めてドメスティックな盛り上がりでして、はっきり申し上げて、世界中では全く人気がありませんし、殆どの人は知りません。競技人口も微々たるものでしょう。全世界の格闘技界において、キング・オブ・スポーツと言えば、ボクシングしかないのです。これは厳然たる事実です。というのは、ボクシングの成り立ちにその理由がありまして、世界最古の格闘技なんですよ。古代ギリシャやエジプト文明において、紀元前からその記録が残っているんですね。このボクシングから派生して様々な格闘技が生まれて行くのですが、中世近世を経て、現在の形になる訳です。ボクシングは、元々何でもありの危険な格闘技だったんですね。目潰しあり金的あり、体重制限無し、という形だったのですが、それが古代から中世、近世から近代と悠久の時を経て、殺し合いからスポーツへと進化した訳なんです。より公平に優劣を競う為に体重別となり、手にグローブを付け、選手の健康管理を重視し、細かいルールが出来上がったんですね。

ですから、欧米の人達の、ボクシングの世界チャンピオンに対する敬愛ぶり、というのは、日本では考えれらないと思うんです。というのは、僕、ロサンジェルスに行った際、イミグレーションには大変な人だかり、長蛇の列が出来ていまして、犯罪者でも居たのかなあ、何て呑気に感じていましたら、フラッシュから歓声から凄いんですよ。税関職員達も何だかウキウキしていまして、僕、背の高い外人達に囲まれて、何にも見えやしませんから、拙い英語で、ワッツ・アップ、何が起きたの、と隣の黒人に聞いたんですね。そうしましたら、「フロイド・パターソンが居る!」って言うじゃありませんか!フロイド・パターソンと言えば、オリンピック金メダリストであり元世界ヘビー級チャンピオン、僕、必死で一目見ようとしたのですが、全く分からず、あの時は己の背の低さを怨みましたねえ。その場に居る多くの男達は皆、尊敬と羨望の眼差し、そして、いけない事なんでしょうが、パターソン選手はどうやら税関はフリー・パスだった模様で、ボクシング世界チャンピオンの偉大さを垣間見る事が出来ました。日本人は、そこら辺の事情を全く理解していませんから、ボクシング選手は何故か色物扱い、下手すれば芸人以下ですもんね。僕、あの偉大な炎の男、輪島選手が、テレビのニュース番組で、ご自身の経営するだんご店のだんごを持って、ワン・ツーを打つ真似をさせられているのを見て、思わず笑いましたけれど、その後は怒りがこみ上げて来ましたもんね。

閑話休題、現在のプロ・ボクシング界は、極めてビジネス・ライクになってしまいまして、階級は細分化して17もあり、世界チャンピオンを認定する団体は4つもあります。昔は、認定団体は1つ、階級は7つしかありませんでした。即ち、かっては7人しか世界チャンピオンが居なかったのが、現在では17×4=51人も居る訳でして、これこそ粗製乱造の極みであります。

さて、アマチュア・ボクシングは常に判定で揉めるなど、問題も勿論あるのですが、階級は10しか無く、統括団体は1つですから、これこそ真のチャンピオンと言えましょう。そして、世界各国の力自慢、喧嘩小僧、格闘技を目指す者達の殆どがボクシングを志す訳で、中でも、ライト級・ウェルター級・ミドル級は、特に層が厚いんですよ。と言いますのは、ざっくり分けると、体重60㌔台がライト級、ウェルター級は60㌔台半ば、ミドル級が70㌔台ですから、人口比率から考えて、最も競技人口が多い階級と言う事になります。その超難関、超激戦区のミドル級を日本人が制した、これ、凄い事と思います!何と言っても、日本人がボクシングの金メダルを取ったのが48年ぶりなんですから、如何に狭き門かがお分かりかと思います。そして、アマチュア・ボクシングは3分3ラウンドの短期決戦、プロですと12ラウンドまでありますから、短距離走と中長距離走の違いと言えましょうか。アマチュア・ボクシングの判定基準は、エフェクティブ・クリーンヒット、即ち有効打を最重要視しますから、どうしても当て逃げというか判定が非常に多いんですね。ところが、我らが村田選手は相手を倒しに行くボクシングでして、当て逃げを考えている相手からすると、不利とは思うのですが、それで金を取るんですから、大したものです。特に、あの重いボディ・ブローは圧巻でした。精悍なマスク、実力は証明済み、スター性もありますし、低迷続きのプロ・ボクシング界に、是非転向して欲しいと思うのは僕だけでしょうか。

いや~、ボクシングや野球やラグビー等々、好きなスポーツの事となると、ついつい熱くなりますが、皆さん、ボクシングって、本当に面白いんですよ~。是非見て下さい!今、最もお薦めの日本人世界チャンピオンは、WBA世界スーパーフェザー級の内山選手です。彼は、先の村田選手と並び、将に、ザ・リアル・ディール、本物です。という事で又明日!!
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