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♡ 恋と革命の味 ♡

おはようございます!いや~、昨日は大人数での会食がありまして、大変有意義な一夜となりました。関係者の皆様方、本当にありがとうございました。また行きましょうね~。談論風発に和気藹々で意気軒昂、非常に結構だなあと思いましたし、僕、こういう会のみならず、肩肘張って人と接するのは大の苦手でして、腹芸ですとか本音が何処にあるのか分からない様な人は、ご免こうむりたいものです。まあ、社会人としての最低限の節度は守りながら、なるべくフランクに行きたいですよね。

色々なお話に、聞くともなく耳を傾けていたんですが、皆さん、近現代史についての知識が曖昧模糊としていて、あんまりご存じないんですね。これ、文部省の責任は大きいと思うのですが、本当に第二次世界大戦以後の歴史については殆ど素通りの感は否めません。という訳で、我流ではありますが、日本と東南アジアの関わりについて、今日はお伝えしたいと思います。

日本陸軍のやった侵略行為、その事に対する批判は当然なのですが、物事には光と影があり、歴史という人々が織りなすドラマは一筋縄では行きません。韓国や中国のヒステリックな日本批判を目の当たりにしている僕らからすると、アジアの対日感情って相当悪いんだろうなあ、と思いがちです。ところがどっこい、東南アジアでは親日的な国が多いんですよ。

まずはインドネシアです。この国は元々オランダの植民地でありまして、400年近い圧政と収奪に見舞われていました。貧しい民達は抵抗する術を知らず、只悲嘆にくれていたんですね。そこに第二次世界大戦が勃発、日本軍がオランダ軍を打ち破り、占領する事となります。インドネシアの方々は大変喜び、日本軍の指導の元、郷土防衛義勇軍を結成、自らの手で国土を守る事を決意、4万人弱の男達が集結、その中には後に大統領に就任、親日家として知られた、若き日のスハルトさんの姿もありました。日本軍の敗戦の為、一旦は解散してしまうのですが、その後、旧宗主国であるオランダを相手どり、独立戦争を行います。その中核となったのが、義勇軍のメンバー達であり、日本軍の将校達だったのです。日本軍将校の指示の元、インドネシアは、見事独立を勝ち取りました。そして、その戦いで戦死した日本人達は、首都ジャカルタの英雄墓地--ここに墓を持つ事は、インドネシアでは最高の栄誉とされています--に埋葬され、毎年11月には、彼らへの慰霊祭が行われているんですよ。

そして、台湾です。白団、ぱいだんと読みますが、これは中国の侵略を恐れた台湾が、旧日本軍に依頼し、秘密裏に協力を依頼、そして出来上がった団体なんです。面積・人口・軍事費、全てにおいて中国が勝りますから、台湾側は、ハイテクの武器を揃え、兵隊の質を上げる事でしか対抗出来ないと考え、そこで旧日本軍の将校達に白羽の矢が立った、という訳です。彼ら日本軍将校達は教育カリキュラムから学校から全てを造り上げ、20年の長きに渡り、台湾防衛の為に尽くし抜いたのです。彼ら日本人が何故そこまでしたのか、それは日本が負けた時、台湾の指導者であった蒋介石が言ったこの一言に尽きます。蒋介石は毀誉褒貶の多い人物ですが、中国大陸で侵略行為をした日本に対し、「徳を以って怨に報いる」と発言しました。つまり、今までの日本の行為は水に流す、という事ですね。将に意気に感ず、でありまして、83人の白団は、その蒋介石の恩に報いるべく、台湾の為に単身海を渡ったのです。

まだまだ事例は多いのですが、最も有名なのがインド国民軍でしょう。500年に渡るイギリスの支配、何だか気が遠くなりますが、その悲惨な状況を打破しようと立ち上がったのが、英雄ビハーリ・ボースでした。彼は長年に渡り、独立運動を続けて来ましたが、イギリスから国際指名手配を受けます。ボースさんが亡命先として選んだのは我が国日本でありまして、帰化をし、正真正銘の日本人となります。ボースさんは精力的に活動し、日本政府に働きかけ、インド国民軍を結成、4万5千人の軍隊を指揮し、日本軍と共にインド独立戦争を戦います。武運拙く敗戦の憂き目に合いますが、彼の失敗は決して無駄ではありませんでした。ボースさんが亡くなって2年後、彼の行為に即発されたインドの若者達が、見事大敵イギリスを破り、独立を勝ち取るのでした。

このボースさんが残したもの、それはもう1つあるんです。新宿にあります老舗レストラン、中村屋の令嬢と熱烈な恋に落ち、結婚されたのですが、インドの方だけあって、流石にカレーにはこだわりがありました。時は昭和2年ですから、日本人にカレーの概念なんてありません。ボースさんが、義父に強く進言、こうして日本初の本格インドカレーが食べられる様になった訳です。今でも当時のレシピのままでありまして、僕、都内出張の折に、1度食した事がありますが、ゴロリと鶏肉が入っていてスパイシー、付いたキャッチフレーズは「恋と革命の味」、大変結構でした。

さて、僕は暫くお盆のお休みに入りまして、数日間、本ブログはお休みであります。初盆に墓参りと飛び回る毎日で、何だかお寺に修行に行く様な数日ですが、皆様もお元気でお過ごし下さいませ!

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