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KETTENKRAD!!

おはようございます!昨日お伝えしました様に、今晩は当院で盆踊り大会が開かれるのですが、大分の天気は少々怪しい気配でして、僕、朝は自転車で出勤したのですが、どうも曇天の上、湿気が強くて、大汗をかいた次第、今夜は大丈夫かなあ!?

ところで最近、僕、結構時間に追われる忙しい日々でして、こういう時こそ忙中閑あり、趣味の世界に浸りたいなあ、と思うのですが、中々そうもいきませんよね~。そうそう、この間、本当に久し振りにプラモデルの雑誌を購入して熟読したのですが、小学生高学年から中学生の半ばまで、模型少年だった血が騒ぎまして、近々その趣味を再開しようかと思っているぐらいです。という訳で、今日は僕の趣味のお話、プラモデルと参りましょう!

スポーツのみならず、政治経済商業等々、大体の物事の始まりはイングランドと覚えておけば間違い無いんですが、プラモデルも同様でありまして、1936年に「フロッグ」というメーカーが木製模型を売り出したのが、その起源であります。欧米のデパートに行きますと、模型を下さい、というと大体は高級なフロアに通されまして、精巧な木製の帆船なんぞを勧められるのが常なんですね。ですから、プラスティックモデルはもっと安価で、庶民の為の娯楽、という訳です。話は飛びますが、ゴホンと言えば龍角散、超ロングセラー薬品として知られていますが、このお薬は江戸時代に開発されたもの、佐竹藩の藩主の喘息を直す為に作られた由緒正しい物なんですね。御典医だった藤井家の秘薬だったんですが、明治維新の際に全国販売を始め、今も尚、世界中で売れ続けているんです。先々代だったと思うのですが、何代目かの藤井社長は大変真面目な方で有名、それでも只一つだけ道楽がありました。それが、木製の船舶模型を収集する事でして、それも大日本帝国海軍の船のみであります。全ての船舶、千隻近くをオーダーメイドで造らせ、来客時には、軍艦マーチと共に、しずしずと戦艦大和なんぞが現れる、っていうんですから、模型好きには堪りませんよね。

閑話休題、日本でプラモデルで発売されたのは、昭和の初めでありまして、アオシマ、というメーカーが木製飛行機を売り出したのが最初です。面白いのは、日本の主要模型メーカーは皆、静岡県に集中しているんですね。これも江戸時代に起源があるのですが、現在の静岡市、昔の呼び名では駿府、ここは徳川家康の隠居地であります。当然、徳川家所縁の神社があり、そこを幾度と無く大造営を行ったそうです。となると、日本全国から、多種多様な職人さん達が住み付きます。そして、その職人さん達が、神社の造営が終わってからも定住し、雛人形とか仏具に仏壇等を作り続けていたんですね。その技法がそのまま昭和まで引き継がれた、という訳なんです。世界的ヒットを飛ばし映画化もされた、テレビ・ホラー・ゲーム、「サイレント・ヒル」も、スタッフさん達が静岡出身だから、その名前になったんですね。ほら、サイレント・ヒルを直訳すると、静かな岡、静岡、という訳です。因みに、日本一のプロモデラー、山田卓司さんも静岡のご出身ですね。

またまた、話が飛びましたが、プラモデルに話を戻しますと、世界中のメーカーによって特色が異なります。僕がかって作っていたのは、所謂ミリタリーもの、戦車や軍艦ばかりですが、アメリカの老舗モノグラム社なんかですと、国民性で大雑把なのか、部品が欠けていたりします。ドイツのレベル社は、とても重厚な雰囲気。フランスのエレール社になりますと、他社では扱わない様な一風変わったモデルを発売していました。イタリアのイタレリ社は、自国が碌な戦車を造れなかったせいか、飛行機ばかりでしたねえ。

僕、やはり、日本のメーカーが世界一と感じています。最大手のタミヤ社の精度の高さは、世界中のモデラーにつとに知られる所ですし、この会社が凄いのは、実車を丁寧に取材する所です。有名な話ですが、スポーツカーのポルシェのプラモデルを売り出す際、ドイツ本社の工場に設計担当者を何度も派遣、どうしても分からない所があるので、とうとう、ポルシェの新車を購入、全て分解してしまった、というんですから、もう笑ってしまいますよね。

僕、昭和42年生まれでして、その世代を直撃したのが、タミヤ社が企画した、「ミリタリー・ミニチュア・シリーズ」でしょう。これは第二次世界大戦の各国の戦車や大砲や兵士をプラモデルにしたものでして、男の子の心をわしづかみにしました。この大ヒットにより、ジオラマに戦車等を配置して楽しむ、という新たなユーザーが爆発的に増えたのです。特筆すべき事は、それまでのミリタリー模型の世界では、縮尺のサイズがまちまちだったんですね。1/32ですとか1/36など、世界各国が好きな様に決めていたのですが、タミヤ社の圧倒的なクオリティと大ヒットが席巻してしまいました。結局、世界中のミリタリー・モデルの主流はタミヤ社の規格である、1/35となったのです。ブルー・レイだ、今までのDVDだ、なんて家電業界が揉めてますけれど、タミヤ社のこの快挙って、もっと報道されても良いと思うんだけどなあ…。

今日は完全に趣味の話に終始しましたが、今年のお盆は、墓参りを済ませたら、模型店に走ろうかしら。まずは、駆逐戦車ヘッツアー中期生産型、Ⅳ号対空戦車ヴィルベルヴィント、そしてこれしかないでしょう、ハノマーク兵員輸送車グランドスツーカ、って完全にマニア向けのドイツ軍車両ばっかり、今日は完全に僕の世界に突っ走りまして、大変申し訳ございません!!
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こんにちわ。いつもブログを楽しく拝見しています。当方、中国地方在住の50代半ばのモデラーです。タミヤ模型の話は、膝を打たんばかりに共感致しました。私も勿論AFVの大ファンですが、艦船模型をこよなく愛していますので、ウォーターラインシリーズも書いて頂けるとありがたく存じます。
猛暑の中、著者の方もご自愛ください。

No title

ガンメタルさん、はじめまして、こんにちわ。

まず、渋いペンネームですね(^^)。昔懐かしタミヤカラーですか、銃器に塗る塗料ですね。

さて、ご存じない読者の皆様に補足説明致しますと、ウォーターラインシリーズとは、タミヤやハセガワといった大手4大模型メーカーが、共同で、日本帝国海軍の艦船をプラモデルにしたものです。価格帯も高くなく、それでいて精密なキットでしたから、僕も夢中になって作った記憶があります。大和武蔵、陸奥長門、扶桑山城、伊勢日向といった戦艦群、赤城加賀に翔鶴瑞鶴といった空母、高尾、妙高、大淀といった巡洋艦クラスまでは作ったと思いますよ。

最近は、香港のドラゴンや台湾のサイエンス・トレジャリーといった新規メーカーも参入している様ですから、日本もうかうか出来ませんね。

ガンメタルさんも、お暑い中、くれぐれも御身をお大切に下さいませ。
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