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☆ FAB FOUR ☆

いや~、今日も暑くなりそうですねえ。この時期、本当に脱水症状には充分お気を付け下さい。人間、1日に必要な水分は、最低でも2.5㍑と言われていまして、この季節は汗を沢山かきますから、もっともっと飲む必要がありますよね。ほら、よくありがちなパターンで、夜に飲むビールの為に、午後からは水分を取る事を控える方や、ボクサーの様に減量目的で水を飲まない、なんて方もいらっしゃいますが、本当に身体に宜しくないので、出来ればお止めになった方が無難かと。

さて、皆さんは、ご自分の愛車とか愛着のあるものに、名前というかニックネームなんて付けたりしますか?因みに当院の関連施設は、全て草木に因んだものです。共同住宅さくら、グループホームあおば、保育室わかば…。僕、歴代の自転車は全て、フェラーリ号という名前を付けていたんですが、何故かしょっちゅう盗まれまして、フェラーリⅤ号までは覚えていたんですが、流石に空しくなって止めてしまいました。僕の父は、お腹の突き出たタヌキの置物をこよなく愛していまして、タヌ吉、という名前を付けていたんですね。ところが僕の生家は、所謂洋風建築でして、母が欧州や香港等でコツコツと絵画や彫刻を集めて、居間に飾ったりしていました。玄関先には、インドから取り寄せた、花器を置ける大きな象の置物があって、中々モダンで、僕も母もとても気に入っていたんですね。ところが、その象の上に、父がタヌ吉を置いたものですから、さあ大変、第17次夫婦間大戦の勃発です。アンタは何て趣味が悪いのよ、タヌ吉を象の上に置いて何が悪い、口角泡を飛ばす大激論となりました。結局、母の命令は「たかし、あのタヌキを隠しなさい!」との由、父が夜遊びをしている隙を付いて、屋上に隠匿したんです。僕、翌朝、父に叩き起こされ、「たかし、大変だ、タヌ吉がいなくなった…。」ですって。どう誤魔化したのかは忘れましたが、暫くすると、新たなタヌ吉が登場、父が何処からか買って来たんですね。流石の母も呆れ果て、結局は象の上にタヌキが堂々と鎮座する、という何だか分からない玄関先となってしまいました…。

僕、色々な命名を見て来ましたが、やっぱりカッコいいのは、大日本帝国海軍でありまして、戦をする船や戦闘機に、例えば「初雪」「不知火」「水無月」「月光」「東雲」「五月雨」なんて、本当にわびさびがあって、情緒を感じさせますよね。こういう優雅な命名をしているのは、世界広しと言えども日本だけでして、流石に源氏物語を生んだ国、僕達はもっと誇りを持つべきでしょう。

ここからが今日の本題なんですが、僕、重度のボクシングファンでして、皆さん余りご存じじゃないと思いますが、優れたボクサーや強いチャンピオンになりますと、夫々愛称が付くんですよ。まあ、一流の証明と言いますか、欧米人のミドル・ネームの様な扱いです。‘アイアン‘マイク・タイソン、‘スモーキン‘ジョー・フレイジャー、イベンダー‘リアル・ディール‘ホリフィールド、こういった具合でしょうか。アイアンは、鋼の様に頑丈、スモーキンは蒸気機関車の様に突進する様を、リアル・ディールは直訳すると本物の商売、つまり金の取れる男であり、観客を満足させる男、という解釈で宜しいかと。

中南米、ラテンの薫りがするボクサー達も、中々カッコ良い渾名が多いんですね。ホセ・ナポレス、キューバが生んだ偉大なウェルター級の王者ですが、彼は‘マンテキーリャ‘と呼ばれました。スペイン語でバターの意味でして、攻防兼備、非常に滑らかな動きをすることから来ているんですね。そして、アレクシス・アルゲリョ、彼は複数階級を制した偉大なチャンピオンでしたが、「リングの貴公子」と呼ばれました。ノーブルな顔立ち、スタイリッシュなボクシングスタイル、強い精神力、将に貴公子が相応しいと言えましょう。

ボクシングの本場アメリカは、ニックネームの宝庫でもあります。細かく紹介しますと本ブログ10回分ぐらいすぐに行っちゃいますから、渾名のみ羅列して行きますね。レーザー、ポイズン、スイートピー、ブーンブーン(これはパンチを振り回す音ですね)、ザ・ホーク、テリブル、ビッグ、アサシン(暗殺者)、デューク(侯爵)、プロフェッサー、マエストロ、ウィザード、マジック・マン、クイックシルバー(水銀)、ボマー(爆撃機)…。

そして、最もボクシングが輝いていた80年代、ミドル級のクラスには、最早レジェンドと呼ばれる4人の偉大なボクサーがいました。ビートルズの別称になぞらえて、ファブ・フォーと呼ばれたものです。‘マーベラス‘マービン・ハグラー、トーマス‘ヒットマン‘ハーンズ、‘シュガー‘レイ・レナード、‘マノス・デ・ペドリア‘ロベルト・デュラン。彼らは夫々スター性に満ち溢れ、世界最高峰のテクニックと強打を併せ持ち、強い個性がありました。このスター4人が同じ階級にいたんですから、そりゃあ全世界のファンが飛び付く筈です。勿論僕も飛び付きました。ハグラーはスキンヘッドで左右両利きの万能型。ハーンズは打たれ弱いですが抜群の強打。レナードはオリンピック金メダリストで中々のハンサム、スピードではピカイチ。デュランの渾名は石の拳でありまして、天才としか言い様の無いセンスの持ち主でした。この4人が夫々激突するんですが、まるでジャンケンと同じなんですね。グーはパーに負けるがチョキには勝てる訳でして、この黄金カードに絡んで、数千億単位のお金が動いた筈です。

今日は完全に僕の趣味に走りまして、ボクシングに興味の無い方には大変申し訳ございません。でも、同好の士で、僕の敬愛する大先輩、A社長には喜んで頂けたかと。それでは皆さん、又明日お会いしましょう!
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