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♪ BREMEN TOWN MUSICIANS ♬

来週辺りから、九州全域がそろそろ梅雨入りらしく、湿気が苦手な僕は、今から憂欝な気分です。と言うのも、毎朝の愛犬の散歩が、傘を差しながらですと、非常に億劫になるんですよね。足元はずぶ濡れになりますし。おまけにこの駄犬が、隙あらば拾い喰いをしようと虎視眈々ですから、ちっとも落ち着いて散歩なんて出来やしません。傘を差さないで済むように、可愛らしいレイン・コートでも買おうかしら。

僕、幼い頃から回りには常に犬がいまして、父が飼っていた秋田犬、ボクサー、ねだって買って貰ったマルチーズにヨークシャー・テリア、ウエストハイランドホワイトテリア…。このホワイトテリアは、スコットランドの産の小型の猟犬、元々は小麦粉などの穀物を守るネズミ捕りの犬でして、その本能からか、小さい動くものを見る度に、過剰に反応するのには参りました。

それにしても、僕、昔から犬にはほとほと感心して来ました。長年に渡り人類にとって最良の友であり、何よりも偉いなあ、と感じるのは、所謂職業犬と言いますか、使役犬としても僕達の生活を支えて来た訳ですよね。北極海のイヌイット達の為に、そり犬兼猟犬として非常に役立ち、欧州全域では牧羊犬として羊を外敵から守り、ちなみにシェパード・ドッグとは羊飼いの犬という意味ですね。そして、盲導犬に聴導犬、警察犬に災害救助犬、地雷探知犬に麻薬探知犬、癌探知犬まで居るんですから、その能力には恐れ入ります。

非常に興味深いのは、人類の歴史において、主として戦争ですが、その為に様々な動物を利用して来たんですね。最も古い記録が残っているのは、紀元前の話でありまして、古の大英雄、地中海にエジプトに中央アジアを制覇した、アレクサンダー大王の戦において、敵対する国が、200頭の戦象を用意したのです。戦う象、即ち野性の象を捕まえて飼い馴らし、背中には弓を持った兵隊を乗せ、突進して来るんですから、そりゃあ初めて見た時はパニックだったでしょう。音に弱かったり、大きさから標的になり易かったり、そして火器の発達により、段々と戦象は使われなくなりましたが、タイでは、20世紀の初めまで、背中に大砲を乗せてぶっ放していたというのですから、これも驚きですよね。

時代は随分と下がりまして、日露戦争の頃、1900年代の初めですが、日本とロシアが対峙した際の事です。ロシア側は堅固な要塞にこもり、決して出て来ないんです。要塞が幾つも点在しているのですが、情報伝達には伝書鳩を使っておりまして、それを察知した日本軍は、何とか連携を断とうとしたんですね。何と用意したのは鷹匠でした。鳩を捕らえるのは鷹だ、という訳ですね。残念ながら鷹を飼育する間に戦争は日本の勝利に終わってしまいましたが…。

第二次世界大戦、1940年代のロシアとドイツの東部戦線において、対戦車犬が登場します。ドイツ軍の優秀な戦車に大被害にあったロシアが用意したのは、犬に爆薬と起爆スイッチを背負わせ、突っ込ませる、というものでした。ドイツ戦車の下に犬が潜り込んだら、起爆レバーが倒れ、爆破するというカラクリでして、こういう事を考えるから、僕、どうもロシアは好きになれませんが、それでも300両のドイツ戦車を撃破したそうで、それなりの戦果はあったと言う事でしょう。それにしても、戦争って厭ですよね…。同じく第二次世界大戦中にアメリカが考えたのは、大量のコウモリ達に夫々小型の焼夷弾を背負わせて日本上空で放す、というものでした。「コウモリは日光が大嫌いだからな、屋根裏が大好きなんだ、そこに留まるだろ、日本建築は木造だろ、そこで爆発すれば、一気に大火事だよ。アメ公は酷い事を考えやがる。実際は上手く行かなかったらしいけどな、ザマアミロ。」、実際に東京大空襲を受けて逃げまどった、鳥好きの父はそう語っていました。

1960年代、アメリカのCIAが考えたのは、何と猫をスパイ活動に利用出来ないか、という事でした。まず猫に大手術を行い、体内に小型マイクと電源を埋め込み、尻尾部分にはアンテナが入っている由、空腹を感じると困るという事で、その為の手術を行い、専門の調教師を付けて訓練させた全費用は、何と1000万$、当時は1$が360円ですから、何と36億円!!正直言ってアホですね。このスーパー・キャットを、当時敵対していたロシア大使館の前で放し、盗聴させようとしていたそうなんです。ちなみにこの猫、放してすぐ、ロシア大使館前まで道を渡ろうとした際に、車にはねられたそうで、36億円がパーになりました。

殺伐とした出来事ばかりですから、ちょっと趣を変えまして、まずはミャンマー、かってのビルマのイラワジ川のお話を。この川には、乾季になりますと、カワゴンドウという海棲のイルカがやって来ます。勿論野性のイルカなんですが、漁師さんが船に乗っていますと、誘いをかけて来るそうなんですね。「一緒に魚を捕まえようぜ!」という訳でして、水面を尾びれで叩き、様々な合図を漁師さんに送る由です。イルカの群れが魚群を船の近くに追い込み、漁師さん達は投網でそれをすくいます。網から漏れた魚はイルカが食べる、という訳で、何でも通常の3倍の漁獲量があるとか。イルカ達を全く馴らしていないそうですから、こりゃ凄いと感心しました。

最後に。当院では何時実現するかどうか分かりませんが、ドッグ・セラピーが出来ないかなあ、と愚考し続けています。もう取り入れている施設もありますし、大阪大学や聖マリアンナ医科大、東京都老人総合研究所等々の公式機関が発表している学術論文もありますからね、何でも痴呆の患者様には絶大な効果があるとか。近い将来、当院でも導入する事が決まりましたら、直ぐにこのブログでお伝えします!

それでは皆さん、楽しい週末を過ごして下さい、ワン、ワン!!
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まとめtyaiました【♪ BREMEN TOWN MUSICIANS ♬】

来週辺りから、九州全域がそろそろ梅雨入りらしく、湿気が苦手な僕は、今から憂欝な気分です。と言うのも、毎朝の愛犬の散歩が、傘を差しながらですと、非常に億劫になるんですよね...

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