FC2ブログ

SANDWICH MAN

昨夜は少々お酒を頂く機会がありまして、散会後には非常に空腹を覚えたんですが、疲れもあり、そのまま寝てしまいました。カラスカァと鳴いて夜が明けて、少々寝過ごしてしまったんですが、勿論定時の30分以上前には出勤して、濃い目の珈琲を飲んでいましたら、お腹が減って堪らなくなり、ちょっと外に出まして、サンドイッチを購入、先程食べ終えたところです。

身体に少々お酒が残っているなあ、と感じる時食べる朝食って、飲兵衛の永遠のテーマと思いますが、読者の皆様は何を召し上がってらっしゃいますか。あっさりと冷麦、さっぱりするなら鮫皮でおろした本山葵で頂くおろし蕎麦、定番の蜆や浅蜊の味噌汁、なめこを入れた八丁味噌も又結構、塩むすびに煎茶、洋風ならばカフェラテやカプチーノにエスプレッソも良いでしょうし、トマト・ジュースにレモンとタバスコを入れたものも美味しいですよね。スリー・ミニッツのボイルド・エッグ、急ぐのならばポーチド・エッグ、或いはアジアン・テイストでフォーや台湾風お粥やブンヴォーフェも素敵です。でも僕、こういう時は時間も掛からないサンドイッチが一番食べたくなるんですよね~。という訳で、今日の本ブログは、世界各国のサンドイッチの仲間達を一挙ご紹介と参りましょう!

ではでは、小麦粉文化の本場、欧州から参りましょうか。まずはサンドイッチ発祥の地に敬意を表しまして、イングランドでは、やはり伝統のキューカンバー(キュウリ)を使ったものでしょうね。陰鬱な寒冷地のイングランドでは、キュウリは結構な高級野菜でありまして、上流階級の皆さんは、午後のお茶の一時、アフタヌーン・ティーやハイ・ティーの折には、必ずブラウニーやキューカンバー・サンドイッチを食します。薄い食パンに、メインのキュウリと刻んだミントとクリーム・チーズ、バターと辛子が塗ってあり、残念ながら、僕は少々苦手です。そのイングランドの永遠のライバル、ドイツの定番はロッゲンフォルコンブロート、でしょうか。ドイツと言えば質実剛健、イメージそのままのサンドイッチでして、食物繊維豊富なライ麦パンに、クリーム・チーズと蜂蜜たっぷりですから腹持ちが良く、蛋白質に糖分はバッチリ、カロリーが高く、朝からバリバリ働くぞ、という際には最も適したものでしょう。そしてフランスでは、何だか優雅ですが、これもお馴染、クロック・ムッシューにクロック・マダムですね。パンにハムとグリュイエルかエメンタール・チーズを挟み、バターを落としたフライパンで焼きまして、ペシャメル・ソースを塗って食べるのがクロック・ムッシュー、その上に目玉焼きを乗せればクロック・マダムの出来上がり、カフェ・オレと共に食べれば、昼まではもう何にも食べられません。同じくラテンの国、イタリアではパニーニでしょうか。プロシュート(生ハム)にルッコラにフレッシュ・チーズ、オリーブを隠し味に、パンの表面に軽く焦げ目を付ければ出来上がり、調味料を殆ど使わず、素材そのままの味を楽しめる一品です。

南半球に移りまして、僕がかって住んでいたオーストラリアのメルボルン、ここではオージー・フットボールと呼ばれるラグビーとサッカーが合わさった様なスポーツが大人気でして、確かスタジアムの収容人員は7万人、そこが常に満員となる程でして、ここでファンの皆さんが必ず食べているものがあるんです。オーストラリアン・ミート・パイ、国民食と言える程親しみがあるものでして、ミンチにチーズにマッシュルームにタマネギ、そしてグレービー(肉汁)・ソース、まあサンドイッチの親戚みたいなものなんですが、雲一つ無い抜ける様な快晴の下、南極からの風に吹かれながら、大観衆の中、フォスターズ・ラガーというライトな麦酒と共に食べれば、誠に気分爽快、ストレスなんて何処かに消えて無くなる事請け合いです。

アメリカで良く食べられるのが、モンテクリストサンドイッチです。流石に味覚が粗野で不毛な地、と馬鹿にされるだけあって、これは見ただけでキツイです。パンに、ハム・チーズ・ターキー・茹で卵を挟みまして、衣を付けてじっくりと揚げるんですよ。ここまでなら何とか食べられますが、揚げ終わった後に、粉砂糖!をたっぷり振りかけて、ジャムをたっぷり添えて召し上がれ、ってオエ~、となりませんか!?

僕がかって作っていましたのは、ダグウッド・サンドイッチ、薄い食パンを7~8枚焼きまして、それにはバターと辛子を塗っておきます。間に挟みますものは、冷蔵庫の残り物だったら何でも良いんです。チーズ、レタス、トマト、タマネギ、ハムにベーコンにウインナーに目玉焼き、ケチャップにマヨネーズ、これらを少しずつパンの間に挟んで重ねて行くんですね。要は様々な具材が入った段々のサンドイッチという訳でして、色々な物が複合したその味は、我ながら絶品でした。

ベトナムは元々フランスの植民地でしたから、パンが美味しい事で有名なんですね。バインミーと呼ばれるサンドイッチは、皮はカリカリ中はモチモチのフランスパンに、アボガド、シュリンプ、香草のパクチー、ナンプラーやニョクマム(日本で言う魚醤、秋田のしょっつるですね)、ピクルスが入っていまして、ミスマッチの様に思えますが、これが以外に美味しいんです。かって支配した者とされた側、両者の食文化が融合したと言いますか、それでも現地の民であるベトナムの味が僅かに優る観があり、非常に興味深いものでした。

最後にインド西ベンガル州都はコルカタ、人口は448万人ですから、福岡県より僅かに小さい程度の大都会ですが、ここの屋台で食べたのは、タンドリー・チキン・サンドでありまして、40℃を超す猛暑の中、スパイシーながらもかすかな甘さ、そして強い辛さも感じられる奥深いものでした。ラッシー(甘いヨーグルトドリンク)とこのサンドイッチを腹一杯食べて50円もしないという衝撃の安さでありまして、大満足でホテルに戻った僕でしたが、翌日から数日間の間、ベッドとトイレを往復するばかり、という汚ないオチでご免なさい!
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しもごおり

Author:しもごおり
OSHブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR