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SALSA!

昨夜の大分はずっと雨が降っていまして、早起きして犬の散歩に行きましたら、路面はびしょ濡れ、靴の中に雨水が染み込んで来て大変不快でした。それはさておき、今日は小沢さんの裁判の結審でして、午後には判決が出るでしょう。本ブログでは再三再四この裁判について触れて来ましたが、未読の方の為に、簡単に最後のおさらいを。

あの~、まずこの裁判で何の罪に問われているのか、という事なんですが、恐らく皆さんの中には「小沢の野郎、悪い事しやがって汚れたカネを貰ったんだろう、その罪だ!」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。ところが、それを問われているんじゃないですよ。検察は恐らく、小沢さんが建設会社から賄賂を貰ったと考え、その罪で起訴したかったんでしょうし、家宅捜索をし、3年の長きに渡って捜査を続けて来ました。しかしながら、その証拠が無かったんですね。本来ならばここで無罪放免ですが、恐るべき事に、検察は問題をすり替え、「政治資金収支報告書に、期をズレて記載したところがある。それを秘書と共謀したのではないか。3年刑務所に入れ!」という罪?を問うているんです。つまり、裏金は無かったんですが、報告書に虚偽の記載をした、という罪?でこれだけ大騒ぎしているんですね。因みに、政治資金収支報告書、これ、全ての政治家が提出を義務づけられているものです。ただ、1年間の細かいお金の出入りを全て記載しますから、当然ミスが発生します。その場合は訂正して書類を再提出するんですね。毎年300件以上の再提出があるそうですが、何故か小沢さんだけが罪に問われている、という凄い話なんですね。本来ならば、殆どの国会議員はその些細な罪で捕まえなければ、とてもおかしな事になるんですが…。ま、小沢さんだけが官僚の言う事を聞かず、消費税増税反対!と主張していますから、みせしめなんだろうなあ、という僕の解釈です。

法の下の平等、これ、世界中の国で守られている大原則ですが、日本はどうやらそうでは無い様ですね。この国が法治国家なのか官僚独裁国家なのか、その結果が分かるのは今日の午後ですか、う~ん、待ち遠しいです。

こういう胸糞が悪くなるお話はこれでおつもりとしまして、気分を変えて、今日のBGMは、ラテン音楽、キューバン・ソン、と参りましょう♪重層的なリズムに哀調を帯びたメロディ、コール&レスポンスとでも言いましょうか、コーラスとメイン・ヴォーカルの掛け合いがたまりませんね~♪濃い目のエスプレッソを淹れるか、或いはキューバ生まれのラム・ベースのカクテル、キンキンに冷えた強めのフローズン・ダイキリなんぞを飲みながら、コイーバのキング・サイズの葉巻を吹かせば、気分はもうカリブ海の潮風と灼熱の太陽の下でありまして、そしてキューバの国花であるマリポーサの香りが漂って来ます。

閑話休題、このキューバという国は、アメリカと南米大陸の間、カリブ海に浮かぶ小島でありまして、総人口は1100万人ですから、東京都よりやや少ない程度、常夏の楽園と言えましょう。美女が非常に多く、男女の人口比が1:7、街中には素晴らしい音楽が絶えず流れ、そして野球が国技という、男性にとっては或る意味憧れの国ですが、アメリカと関わった国は皆不幸になる、という僕が造った格言通り、キューバの歴史は涙無くしては語れません。まず、この島に元々住んでいた人達ってもう1人もいないんです。1511年と言いますから日本では室町時代、ちょうど銀閣寺が出来上がって間も無い頃ですか、キューバを発見したスペイン人達が占領、植民地とし、サトウキビ畑を管理し、強制労働を強いる事と相成ります。また、このスペインの連中、梅毒や天然痘とかインフルエンザとかまでも持って来るんですね、小さな島で暮らしていた温和な原住民には、今の様に抗生物質なんて便利なものはありませんから、その病原菌に対抗する術は無く、絶滅してしまうのです…。

ムラート、女性はムラータと呼ばれますが、多くの混血の方々、白人、そして世界各国から来た移民で構成されるこの島は、400年の長きに渡るスペイン支配を漸く逃れますが、やがてアメリカの支配下に置かれます。一応独立国の体裁を取ってはいましたが、実質はアメリカは植民地、という状態が60年続くのです。名作映画「ゴッドファーザー・パートⅡ」で詳細に描かれていますが、その60年間は、アメリカ政府・アメリカ企業・親アメリカの腐敗したキューバ人・そしてマフィアの4者により生き血を抜かれ続ける様な搾取の日々でした。そこで立ちあがったのが、フィデル・カストロとチェ・ゲバラの両雄でありまして、クーデターにより革命政権を樹立、現在に至る、という訳です。その後もアメリカはキューバに対し、経済制裁を加えたり、スパイを送り込み政権転覆を狙ったりしましたが、今も尚独立を保ち続けているんですね。

僕、共産主義は大嫌いですが、キューバは心情的にギリギリ許してしまうんですよ。と言いますのは、共産主義国家って、極めて厳しい統制を敷きますが、キューバはその中では割と自由、という事があります。また、その悲惨な歴史を見た場合に、アメリカに対抗する為にはやむを得なかったのかな、という思いもあるんですね。そして、最大の理由は、キューバ独立の祖である、カストロとゲバラの両雄が、大変な親日家、という事があります。

チェ・ゲバラがキューバの大臣として来日した際、広島の原爆ドームを訪れ、涙ながらに献花をし、「こんな非人道的な事をされて、誇り高き日本の国が何故アメリカに従うのか」と言った話は有名です。帰国後、文部大臣に命じ、教科書にその事実を書く様に指示、チェ・ゲバラのお陰で、キューバの人達は皆、日本の歴史を知っているんですよ。カストロ前首相も同様でして、ゲバラ同様、訪日時には原爆ドームを訪れ、献花と黙祷を捧げていますし、昭和天皇崩御の折には、遠く離れたキューバの地で喪に服したのです。

第1回WBC、2006年に開かれた野球の世界一決定戦において、決勝戦はアメリカ・サンディエゴ・ペトコ・パークで行われました。野球の母国アメリカは審判まで味方につけ、おかしな判定を連発、何とか決勝に進もうとしましたが、物の見事に敗退、決勝は日本対キューバとなったのです。かってアメリカと強く敵対した両国が、野球の母国のお株を奪うかの様に、その地で優勝を争う、こんな痛快な事がありますか。結果は勿論日本が10-6で快勝し、初代世界チャンピオンの座を見事獲得、僕、痛飲また痛飲の一夜となりました。

僕、是非ともキューバの地を踏んでみたいんですが、誰か一緒に行ってくれませんかねえ!?今度のGWでは流石に急すぎて無理か…。
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まとめteみた.【SALSA!】

昨夜の大分はずっと雨が降っていまして、早起きして犬の散歩に行きましたら、路面はびしょ濡れ、靴の中に雨水が染み込んで来て大変不快でした。それはさておき、今日は小沢さんの裁...