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LORD OF THE FLIES

ひえ~、今日は千客万来と言いますか、お客様が非常に多く、こうしてパソコンの前に座るまでが一苦労でした。それにしても、鼻がグズグズしたり目が痒かったり、やっぱり僕、花粉症なんですかね…。風邪っぽいと言うのかな、少々体調も優れない感じでして、鰻でも食べてゆっくり寝たいですね。

東京都知事の石原サン、僕、正直余り好きになれないタイプでして、今もその印象は変わっていませんが、今回の発言は珍しく評価出来ると思いました。「尖閣諸島を東京都で買い取る」由でして、この島は元々民間の方がお持ちなんですよね。少々歴史を遡りますと、この尖閣諸島は沖縄の先の先、石垣島を越えた東シナ海にある無人島です。日本人が発見したこの群島、所有者がいない事を調査し確認、明治28年に閣議決定し、日本の領土となりました。古賀さんという実業家が購入、そして日本人が定住しまして、漁業や鰹節工場の建設、そして開拓に勤しんでいたんです。水不足に悩まされた事から長期の滞在は難しかった様ですが、明治以来100年以上に渡って、紛れも無く日本の領土であります。

何でも欲しがる中国人が、尖閣諸島は自分のものだ、と意味不明のごり押しの主張をし出したのは、昭和40年代の事でした。中国は、この海域に不法侵入して、海底調査を行っていたんですね。その結果、石油や天然ガスが大量に埋蔵されている可能性が分かり、「俺の物」と言い出した訳です。人の家に勝手に入り込んでその土地を調査し、何だか資産価値がありそうだなあ、じゃあそれ俺の物、そんな理屈が通りますか!?盗っ人猛々しいとはこの事でして、去年も怪しい船が不法侵入していたじゃないですか。そんな船は問答無用でさっさと撃沈すればいいんです。そうそう、ここ最近連日登場の仙石サンなんて、中国の暴挙を黙認している有様ですからね、アンタ本当に日本の政治家なの?おつむの具合は大丈夫ですか?

石原都知事が東京都で買う、というのは非常に喜ばしい事で、中国が勝手に侵入しそうな島を個人で所有していても、とても自分の資産を守りきれないですよね。しかし民主党執行部は国政を担っているんですから、先にそれをして欲しかったですが、少々おつむが弱い様ですから、無理ですよね~。

話は段々ずれますが、僕、無人島って凄く惹かれるんですよ。お笑い芸人、よゐ子濱口君の無人島番組も必ず見ていしまいますし、男の子の冒険心をくすぐると言いますか、その手の本は大体読破している積もりです。古典とも言うべきロバート・バランタインの「珊瑚礁の島」、ウイリアム・ゴールディングのシニカルな視点が印象的な「蠅の王」、男の子なら誰でも読んだであろう、ジュール・ヴェルヌの「十五少年漂流記」、ダニエル・デフォーの「ロビンソン・クルーソー」、吉村昭の「漂流」。中でも最も著名なのはやはり「ロビンソン・クルーソー」ですけれど、皆さん、このお話は実話だった、ってご存じでしたか?

1676年生まれ--日本では徳川幕府が漸く安定し始めた頃ですね--のスコットランドの実在の水夫さんがそのモデルでありまして、南太平洋はチリの遥か彼方にある絶海の孤島に、独り残された彼は、将に本の通りの大活躍で、山羊を捕らえて食糧とし、その皮で衣服を作り、野性の猫を飼い馴らしネズミの被害を防ぎ、小屋を2つ建て、4年間を生き抜いたのです。この冒険譚は眉唾ものじゃないのか、疑う人も勿論いたでしょうが、これを立証したのは何と日本人でした。探検家の高橋大輔さん、その人でありまして、様々な資料を集め、探し、調べ、探険隊を結成、その島に2000年に辿り着き、17世紀のものである航海用の計器や見張り台、住居跡地を発見したのです。この偉業はとてもロマンを感じるものですし、この高橋さん、イースター島の謎を調べ、幻のエル・ドラド(黄金郷)を探し、そして浦島太郎の島を追い求めるなんて、何と楽しそうなんでしょう!

そして、吉村昭さんの傑作小説「漂流」を忘れてはなりません。実はこちらのお話の方が、ロビンソン・クルーソーより余程スケールが上なんです。時は江戸時代、漁師である主人公の乗る船は太平洋上で沈没、漸く絶海の孤島に辿り着いた彼は、13年もの月日を生き抜くのです。アホウドリを捕獲しその肉を食べ、干し肉として保存し、その大きな卵を食べた後は、その中に雨水を貯め、羽毛や毛皮を衣服とし、暦を付け、道具を造り、そしてここが感涙にむせぶところなのですが、彼は、自力で船を作りあげるのです。その島には樹木が一切ありませんでしたが、漂流してくる流木や、難破船の材料をコツコツと集めるんですね。当然釘も無い訳で、それまでも漂流物から集めたんですよ。彼の作った船、それは大層みすぼらしかったそうですが、見事に日本にまで戻って来たのです!13年間の孤独に耐え抜き、愚痴を言わず出来る事をやる、人間の意思の力、その崇高さを思う時、涙がこぼれるのを抑える事が出来ません。

辛い事や悲しい事は多いけれど、彼の味わった13年の辛さに較べれば、大抵の事は乗り越えられる筈です。お昼を食べて午後も頑張ります!
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