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BRIDGE-STONE

こんにちわ。今朝は来客や面談等々で、予定が押しに押しまして、やっとオフィスに戻る事が出来ました。まずは珈琲を入れまして、音楽でもかけてリフレッシュですね~。今日のBGMは、昔懐かしローリン・ヒルの名盤「ミスエデュケーション」でして、割とゆったりしたリズムのR&Bですから、少しリラックス出来ました。

今日の面談は、何だか組織の在り方を考えさせられるものでして、本当に独裁って弊害ばかりだなあ、なんて感じていたところに、Yahooのトップ・ページをぼんやり見ていましたら、時事通信のこんな記事が。「消費税増税を巡る、民主党政策調査会の合同会議は、28日未明、前原政調会長が法案の扱いを一任して欲しいとして議論を打ち切った。しかし、反対派からは「一方的な終わり方で問題だ」などと怒号が飛び交い、党内には深刻な亀裂が残った。」由でして、これ、どう見ても前原サンに問題があります。と言いますのは、2009年の総選挙において、民主党のマニフェストでは消費税を上げない、と確約していた訳でして、それを今更増税なんて言い出す、前原サン野田サン仙石サン、そりゃ詐欺でしょう。これがまかり通るならば、選挙の意味は無く、反対する小沢派を切って自民党と連立しようかじゃあ、世の中通りませんよ。民主党ならぬ独裁党でありまして、顔を洗って出直してらっしゃい。ま、その前に議員の資格は無いですね。♪ 右を向いても左を見ても筋の通らぬ事ばかり これじゃあ世の中真っ暗闇よ ♪

翻って当院の意思決定システムは、極めて民主的に行っています。大きな案件は各部署の責任者が出席し、合議制で採決しているんですね。時間が掛かり過ぎる、総論賛成各論反対に成り易い、責任の所在が曖昧になる等々、確かに欠点もありますが、1人で出来る事って限界がありますから、多くの視点からの判断の方が失敗しずらいのは確かと思っています。

僕、久留米大学卒でして、学生時代は囲碁将棋部に所属していたんです。一応、部長なんて任されていたんですが、僕達の部の上に、文科系の部活動を仕切る学文、なる組織がありました。まあ、ここは凄かったです。社会経験皆無の未熟な若者が、大学自治の建前の元、大きな組織と予算を握ったものですから、勘違いしちゃってさあ大変、何故か学ランを着込み、辺りを睥睨する様な高圧的な態度でして、僕、或る日の深夜、この連中に呼び出されたんです。「囲碁将棋部は人数が少ないので廃部とする。この場でそれを認めろ。」ですって。驚きましたねえ。夜中に呼び出すのも凄いですし、こちらの意思すらまともに確認せず、人数は少ないとは言え、活動は行っている訳ですから。また、この学文のリーダーであるN君、まるで旧日本陸軍の軍人か憲兵か特高そのものなんですよ。視野狭窄で乱暴な言動で非常識、こんなのが社会に出て行くのか、と暗澹たる気分になりましたが、僕は社会人経験を経て大学生になっているので、当然彼らより年長でもありますし、理不尽な事には徹底して戦う性分ですから、「大体夜中にいきなり呼び出すとはどういう事か。別に僕は逃げも隠れもしないし、部員の意見も聞きたいので、今すぐの返事など出来ない。そして年長者に対しては言葉を選んだらどうだ。そんな態度で社会に出て通用すると思っているのか。」と返答しました。N君、何の反論も出来ず、黙って僕を睨んでいるだけでして、1時間以上その状態が続いたのかな、「僕の意見は伝えたし、もうかなり遅い時間なので。」と帰って来たんですね。小人閑居して不善を成す、諺通りの連中ではありましたし、どうも日本人の欠点として、長という立場になると万能の神の様に振舞うという悪癖が散見される様ですから、リーダーたるもの、日々是勉強ですし、実るほど頭を垂れる稲穂かな、常に謙虚に自分の言動を戒めなければなりません。

さて、固い話はこれでお終いとしまして、大学時代を過ごした久留米の街は人口30万人程度、JRも私鉄もあり、それなりに過ごし易い所でした。面白いのは、古の築後の国の国府であり、久留米絣で知られた職人の街でありまして、そしてブリジストンを始めとする工場が非常に多いせいか、人口に対する焼き鳥屋さんの数は日本一、ラーメン屋の激戦区でもありました。その美味を堪能しながら大学に通う日々でしたが、通学途中に、石橋文化センターなる大きな施設がありまして、そこには良く行きましたねえ。昔の経営者は本当に偉かったと痛感するのですが、ブリジストンの創設者の石橋さん、漢字を分解して、ブリッジ・ストーンの語呂合わせが社名になった稀有な例ですが、彼が久留米市の為に私財を投げ打ち、一大文化施設を寄付した訳です。僕の通った久留米大学の敷地に校舎、久留米商業高校の一連の建物、東京国立近代美術館、イタリアはヴェネチアの日本舘、これらは全て石橋さんの寄付からなります。石橋さんは、仕立物の小さなお店から足袋屋に転身、やがてゴム靴製造のトップ・シェアを誇り、世界的な企業に大成長する訳でして、元首相の鳩山さんのお母さんがこの一族の出身というのは有名ですよね。真の成功者ならばその果実を社会に還元する、これ、明治生まれの経営者まででして、年々歳々人物のスケールが矮小化している気がしてなりません。当院も大成功を収めた暁には、何らかの形で地域に貢献したいものですし、それを目標に努力を続けて参ります。

僕、石橋さんのコレクションを集めた、久留米市の石橋美術館、そして東京は京橋にあるブリジストン美術館、共に何度も行きましたが、その審美眼には驚きました。やはり、一流の経営者はセンスが抜群ですね、見習わねばなりません。一つの事に秀でると他の事も自然と見えて来る様になる、将棋の天才、升田幸三の言葉ですが、それを痛感しました。まずは京橋の美術館ですが、レンブラントにドガにルノワール、マネにゴッホにゴーギャン、セザンヌ、モジリアーニ、ルオー。クレーにマティスにシスレー、綺羅星の如く輝く名画揃いでして、見惚れてしまいました。ゴーギャンだけで良いから1枚くれないかな、なんて思ったりして。久留米の石橋美術館は、地元重視日本画家中心と言いますか、雪舟に黒田清輝に丸山応挙、青木繁に坂本繁二郎に佐伯祐三、藤島武二まであり、これまた見事なものです。

今日の本ブログは、何だかお話が二転三転した気もしますが、読者の皆様、久留米にもしお立ち寄りの際は、美味しい焼き鳥と豚骨ラーメンを召し上がって、アートを堪能するのも素敵ですよ。
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