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SPECIES

今日の更新はすっかり遅くなりまして申し訳ございません、朝から色々と処理に追われる事が多く、漸く一息ついて、やっとPCの前に座る事が出来ました。それにしても昨夜はすっかり遅くなってしまいまして、全身がバキバキに凝り、特に背中が張っている気がしますし、足も顔もむくんでいるのかな~。それでも仕事を全力で頑張っていれば毎日が充実しているもの、いずれまた、当院にとって患者様にとって、吉報をご報告出来るかと思いますし、乞うご期待、であります!

それにしても早朝から深夜まで動き回っていましたから、今日は元気を出す為にも濃い珈琲を飲み、あんまり売れておらず、名古屋を拠点とするロック・バンド、フラワー・カンパニーズをかけながら何とかやっています。♪ 夢がなくて 金がなくて 未来が暗くても 友がなくて 彼女がなくて 体が弱くても HEY HEY HO 奥歯かんでかんで GO HEY HEY HO ぐっとふんばってふんばって GO ♪名曲「東京タワー」のサビですが、こういう良心的なバンドが売れて欲しいなあ、と切に願っていますし、フラカン頑張れ!

そのフラワーカンパニーズの地元名古屋と言えば、かって僕が若い頃を過ごした思い出の地ですし、日本史において重要な役割を果たし、中々美味しい物が多いのですが、今朝の読売新聞に依りますと、東三河の中心地、ちくわで有名な豊橋市において、イネ科の外来種「スパルティナ・アルテルニフロラ」なる、舌を噛みそうな名前ですが、コイツが大繁殖しているそうなんですね。北米原産の種らしいのですが、アングロサクソンに良く似ていると言いますか、何でも干潟を草地に変えてしまう程の凄まじい繁殖力だそうです。豊橋市には野鳥や浅蜊の稚貝が棲息する貴重な干潟が幾つか点在している由、放置していれば、生態系が破壊される事は間違いありません。実は干潟とは、様々な機能を兼ね備えた、自然界に無くてはならないものなんですよね。所謂汽水、海水と真水が入り混じる地でもありますから、稚魚や幼魚の生育に最も適していますし、多くの微生物が活発に活動し水質を浄化する役割を持ち、何と防災機能まであるんです。それは、干潟の湿地帯が波のエネルギーを拡散させ、陸地に津波が来た際の力を弱めるんですね。よって、この妙な外来種は直ちに徹底した駆除をすべきでしょう。お役人の方々、日頃何にもしてないんだから、こういう時ぐらい草を抜いて下さいね!

この外来種が日本の美しい国土を汚なく変えてゆく、という大問題、実は僕、中学生の頃に体験した事があるんです。それは両親と行った最後の旅行、それは沖縄本島からも遥か遠く、八重山群島に属する小浜島での事でした。NHKドラマ「ちゅらさん」ですっかり有名な場所となりましたが、僕が行った頃はまあ長閑なものでして、最果ての島、南国の楽園、という言葉がぴったり当てはまりましたねえ。日本一美しい、と天文学者がこぞって褒め称えた、南十字星が見える満天の星空。干潮になるのを待ち、水牛の背に乗り、引き潮の海を越え隣の小島へ渡る、まるで王侯貴族の様な優雅な移動。島を夕闇が包み込む頃になると、何処からともなく聞こえる、三線の調べに乗せた哀切な島唄。竜宮城もかくやと思わせる色鮮やかな魚群と、繊細な工芸品の様なコーラル・リーフ。豚肉の全ての部位を生かし、そして島特有の野菜や刺身、度数の強い泡盛を主とした独特の食文化。楽しい事ばかり、良い思い出しか残っていませんが、ここからが本題でして、この小浜島、何処に行っても孔雀が沢山いるんですよ。所によっては10羽じゃあきかないぐらいの群れだったりして、「観光用に飼育しているんですか」と島の人に問うたところ、「とんでもない、台風で逃げて野性化しちゃったんだ」という答えが返って来ました。何と小さな小浜島だけでも数百羽に激増、果物に種に葉に茎を食い荒らし、八重山諸島全域を飛び回っている由でして、孔雀は元々インドやスリランカやパキスタンに棲んでいる種ですから、沖縄の灼熱の太陽も平気の平左でして、そりゃあ増える訳だ、と納得した事を覚えています。

この外来種、孔雀だけじゃないんです。数限りなく多い昆虫や回虫や雑草類。全国で野性化したアライグマ。韓国から来たチョウセンイタチ。大型ネズミのヌートリア。南米原産の凶暴な何種類ものカメ。バスにソウギョにブルーギル。全国各地の農産物や生態系に多大な被害が出ている訳ですが、僕、最も危惧しているのは、アルゼンチンアリなんです。このアリ、南米生まれで体長2.5㍉の小さな連中ですが、非常に攻撃性が高く、他種のアリを見つけると巣ごと餌にし絶滅させ、蜂の巣や鳥のヒナまで襲う、って何という乱暴者でしょうか。そして、機動力も高く、日本のアリの4倍の速さを誇り、繁殖力が極めて旺盛、駆除は容易でなく、家畜も人家も襲い、電気機器にも侵入する、というんですから堪りません。今では中国地方を主に勢力を拡大し続けており、広島県岡山県兵庫県で発見されているそうでして、コイツらはなるべく早く全滅させないと、甚大な被害が出るのではないでしょうか。僕なら、火攻めか水攻めか毒薬か爆破か、非常に迷うところですが、専門家の間でも、決定的な駆除策はまだ見つからないそうで、とても残念です。

昨日お伝えした水資源の問題も同様ですが、この外来種についても喫緊の課題と僕には思われます。本当に政府や官僚の皆さん、ボヤ~ッとしてないで、解決を頼みますよ!!
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