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The Usa shrine remain a mystery.

おはようございます。皆さん、三連休はいかがお過ごしでしたか?生憎の空模様で、家でのんびりされた方も多かったのではないでしょうか。僕は、お彼岸という事もあり、宇佐まで墓参りに行って来ました。お参りの際に、今回の震災を報告し、この悲劇の、一日でも早い終息をお願いして来ました。しとしと降る小糠雨に加え、墓が竹林の中にあるものですから、風が全く通らずまあ蒸し暑い事、代々のご先祖様が眠っているので敷地も結構広く、黙々と落ち葉を掃いていました。お陰で、戻ってから飲んだ麦酒は素晴らしく美味しかったです。今朝は少々筋肉痛です。

僕の父方の先祖は千葉の田舎侍の由、母方は代々宇佐神宮の神官の家系です。とうの昔に離れたそうですが、僕のご先祖様達は、宇佐神宮で毎年行われる放生会(戦で亡くなった人達を慰霊し、貝を撒く儀式)の神人(神社で儀式を行う人の意味です)の職を千年以上勤めてきたそうです。

その様な縁もあり、僕は幼い頃から、宇佐神宮に親しみを持っていました。長ずるにつれ視野や見聞が広がり、宇佐神宮の文献や歴史等に触れる機会が増えて来ました。最初は何の知識も無いので、ぼんやりと感じていただけでしたが、調べれば調べる程、宇佐神宮は不思議で、分からない事だらけなんですよ。まず、根本的な疑問として、宇佐の様な僻地に、何故全国四万四千の八幡宮の総本宮があるんでしょうか。広さも大したものです。明治神宮や鎌倉の鶴岡八幡宮より大きい事は間違いありません。そして、宇佐神宮の本殿には、一之御殿には応神天皇、二之御殿には比売(ひめ、と読みます。この神様は誰だか分りません)大神、三之御殿には神功皇后が祀られており、現地に行けばすぐ分かりますが、配置がおかしいんですよ。と言いますのは、本殿左から、応神天皇~比売大神~神功皇后、と並んでいますが、本来ならば、一番格上の神様が中央に位置する筈なんですよね~。これでは、天皇皇后よりも、誰だか全く分からない比売大神が一番偉くなってしまいます。続いて、参拝する際に、「二礼、四拍手、一礼」をしますが、この形式、宇佐神宮と出雲大社だけです。全国に何万もある神社仏閣で、この参拝形式を採るのは二つの神社のみなのです。又、平安時代までは、天皇の代替わりの際の重要時には、宇佐使という勅使が派遣されていましたし、現在でも皇室から侍従の方が勅使として十年おきに派遣されています。そして最後に残された最大の謎は、宇佐神宮を上空から見た形です。どう見ても古墳にしか見えないという説があるんですよね。

さて、整理しますと、誰か分からない人を祀っている、天皇家と密接な関係がある様だ、八幡宮の総本宮でありながら特殊な参拝形式、といった所でしょうか。

僕が長く感じていた疑問に、回答を得られた、と感じたのは十数年前でしょうか。高木彬光著「邪馬台国の秘密」という本にその答えがありました。まあタイトル通りでして、要するに宇佐神宮は邪馬台国の卑弥呼を祀っているのだ、という結論なんですね。邪馬台国はどこにあったのか、九州か畿内か、というのは江戸時代から論争が続いている古代史最大の謎ですが、この高木先生の本は、快刀乱麻一刀両断とでも言いますか、ロジカルでアカデミックでシンプルで分かり易く、万人が首肯する説得力がある、と僕は思いました。

高校時代から悪友と良く話をしていたのは、深夜宇佐神宮に忍び込み、とにかく卑弥呼を掘り起こしちゃえ、なんて冗談をよく言ってました。宇佐神宮そのものが国宝かつ重要文化財ですから、そんな悪事見つかった途端にお縄で臭いメシですが…。宇佐神宮に少々係わりあいがある人間にしては、不信心極まりないですが、誰かが英断して、数百年も続く謎をそろそろ解明してくれませんかねえ。
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