FC2ブログ

右眼は情熱に濡れ、左眼は氷の様に冷めている

いや~、それにしても昨夜は冷えましたね。霜落ちて 凍った路面で 滑りけり、雪降りて 喜ぶものは 犬ばかり、洗顔は なんとかお湯で 出来ないか…。非常に詰まらん駄句ですが、本当に早朝の犬の散歩は辛いです。耐えろ、耐えるんだ、たかし、と、自らを叱咤激励し、毎朝頑張っています。

今朝のYahoo!を見ますと、野田サンが暴力団絡みの企業から献金を受けていたとか。これ、小沢さんの件より余程酷いと思うのですが、どうせ新聞やテレビは殆ど扱わないんでしょうね。確かこのヒト、この会社以外からも怪しい企業から不可解な献金が多々あったそうで、お仲間の連舫サンや前原サンや仙石サンも同様、報道の姿勢としてフェアであって欲しいですが、日本のマスコミの意識は未だ未だ低い、というのが悲しい現実でしょう。野田サンの選挙区は千葉でして、僕の本籍も同様、この県は大分と並んで、金権腐敗で非常に有名なんです。選挙違反が多いのは、西の大分、東の千葉と良く言われるんですが、両県ともに縁がある僕としてはとても悲しいです、どういう料簡なんだい、なんちゃって。昨日は遅かったせいか睡眠不足、冴えない駄洒落まで出たりして、どうも今日は話がフラフラすると思いますが、どうかご寛容の程を。

さて、昨日は何と言っても全豪オープンにおける錦織選手の大活躍でしょう。ベスト8まで進出、というのは大快挙と思います。と言いますのは、日本人のみならずアジア人がテニスの世界において活躍するのは、非常に稀、そしてハンディキャップが多すぎるのです。まず、プレイする場所、即ちテニス・コートが日本では少なすぎます。僕、全豪オープンの開催地、メルボルンに住んでいましたから実感するんですが、何処に行ってもテニス・コートが多くあり、1日プレイして数百円という格安で借りられるんですね。これは石川遼君のプレイするゴルフでも同様です。日本ですと1日費やして数万円が飛ぶのがゴルフ、というイメージですよね~。豪州では、ゴルフ・クラブ一式にボールにピンまで借りて千円でありまして、そりゃあ競技人口に差が付くのは至極当然です。この下手糞な僕でさえ、滞在当時は毎日の様にテニスをプレイしたもんです。そして、アジア人は、速筋遅筋をバランス良く使うスポーツ--テニス・ボクシング・ラグビー・バスケット・サッカー等々--、要は瞬発力も持久力も必要とする競技は苦手の様です。どちらかというと持久力系の競技に長けている印象、日本人が唯一団体で世界一を争えるレベルにあるのは、インターバルのある野球ぐらいでしょう。これはモンゴロイドと、コーカソイドやネグロイドとの体型の違いにも現れている様に思いますね。言わずもがなですが、胴長短足のアジア人は、スポーツの面では厳しいのが現実です。テニスの四大世界大会、全豪・全仏・全米・ウインブルドンですが、アジア系でこのトーナメントを制した事があるのは、台湾系アメリカ人のマイケル・チャン選手のみでした。それも、チャン選手が優勝したのは全仏です。四大大会で、クレー(赤土)なのは全仏のみ、テニス・ボールが地面に接触した際、芝生やコンクリに較べて反発力が落ちるのはどちらのコートか、直ぐに分かります。そう、チャン選手は欧米人に較べて瞬発力では落ちますが、持ち前の持久力を生かし、全仏はクレー・コートでボールのスピードが下がりますから、球を拾いまくって見事優勝した訳です。体力というより、戦略というか知力の勝利という印象でした。

そして、スポーツ文化の面でも随分な差がある様に感じます。僕が住んでいた当時、全豪オープンと言えば街を挙げての大イベントなんですが、日本で開催されたサッカー・ワールドカップの大騒ぎとは随分異なりました。そうですねえ、自然体で世界中の選手を歓迎する、というのかな、勿論街ぐるみのホスピタリティがあるのは当然の事なんですが、肩に力が入ってないんですよ。如何にも落ち着いた大人の対応でして、大分でワールドカップが開催された際の馬鹿騒ぎには、僕、心底辟易したものです。まあ、欧州では、紳士諸兄はサッカーワールドカップの際に、喧騒を嫌がり、異国で優雅にバカンスを過ごす由、それも納得出来ますね~。話を戻しまして、如何に優れたアスリートと言えども同じ人間じゃないか、という雰囲気です。技術の差異はあれど、テニスというスポーツを愛するのは同じなんだから、楽しもうぜ!という匂いを感じましたね。当時、女子最強だったのはドイツのシュテフィ・グラフ選手でして、四大大会を制したばかりでグランド・スラムを達成、あらゆる女子スポーツの中でもトップ・アスリート、別格の存在でした。彼女の練習は無料で見る事が出来ましたから、現地の友人と勇んで出かけたんですね。黒山のひとだかり、流石に身のこなしは寸分の隙も無く、恐ろしいまでのトップ・スピード、このクラスになると練習だけでお金が取れるなあ、と感心していたんです。練習後、多くの男達がグラフ選手の元に駆け寄りまして、僕もサインでも、と思い、慌てて行ったんですね。そうしましたら、その男達の目的は何とグラフ選手をナンパする事だったんです…。「明日は金曜日だが、練習を休みにして自分と付き合わないか」「これは僕の名刺だ、何時でも連絡をくれ」「君は美しい…、今晩はヒマかい?」、勿論グラフ選手は黙殺し、クラブ・ハウスへと消えましたが、後ほど友人に聞いてみますと、「同じ人間だろ?口説いて何が悪いの?」との返事、聞かされてみればそれもそうか、と妙に納得しましたね~。閑話休題、それぐらいスポーツ選手と一般市民の垣根がありませんし、ここは日本とは大きく異なるんですが、マイナーだろうとメジャーだろうと、競技をカテゴライズしないんです。スポーツ・クラブが多くの競技のチームを持つなんて当たり前ですし、例えばソフトバンクホークス、というチームのラグビー部、野球部、陸上部、というスタイルですね。スポーツそのものを愛しているから、メジャーもマイナーも無い、という訳です。ですから、豪州では多種多様なスポーツがしゅっちゅうテレビ中継され、視聴率は高く、観客も多かったんです。クリケットなんて4時間以上生中継してましたし、豪州のみでプレイされているオーストラリアン・フットボール(サッカーとラグビーを併せた競技でした、生を観戦しましたが、血沸き肉躍る大迫力でした)、世界的実力を誇るラグビー、サッカー、勿論テニス、ボクシング、野球と選り取り見取りでした。

日本はメジャーのみを重視し、マイナーを忌避する傾向がある様に感じます。卓球にしても若手有望選手が続々と育っていますし、カーリングだって面白いじゃないですか。勿論柔道は国技で世界的な実力を誇りますし、バドミントンだってバスケットだってラグビーだってソフトボールだって頑張っています。まあ、日本ではプロ・サッカーという新たな競技を立ち上げる際、広告代理店と自治体の天下りと土建屋が組んで、利権をこしらえる国ですからね、スポーツ文化なんて只のお題目、今では半分ぐらいのチームが潰れるんじゃないか、と夕刊紙に大きく出るぐらいですから、正常化するにはかなりの時間が必要と思います。日本人よ、どうかドメスティックな視点は捨てて、よりインターナショナルな視野を獲得して欲しいですし、それが実現する日を、切に願っています。さて、今晩は、日本ラグビーが世界に最も接近した試合、大西監督率いる伝説のジャパンが、イングランドに3-6と惜敗した試合のビデオでも見ようっと。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しもごおり

Author:しもごおり
OSHブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR