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ACHTUNG BABIES

は~あ。今朝は週の始め、月曜日と言うのに、色々と嫌な出来事が重なりまして、おまけにパソコンの調子も非常に悪く、更新が随分遅れてしまいました。気分は限り無く透明に近い群青色、太陽の陽は決して射し込まず、世界は鬱蒼とした褐色の森、少々大仰な表現ですが、何とか気持ちを無理矢理にでも掻き立てて頑張るしかありませんね…。

まあ、こういう気持ちになりましたのも、昨日の新聞が最初のきっかけなのですが、地方のローカル紙である大分合同新聞、併せて全国紙の報道をまとめますと、以下の様になります。「東京電力福島第一原発事故から2週間後に、密かにまとめられた『極秘シナリオ』。原子炉が爆発して作業員が総撤退、使用済み燃料プールでは燃料が溶融し、1年かけて、断続的に大量の放射性物質が放出される展開が予想されていた。しかし、そのシナリオを記した極秘文書は昨年末まで『なかったもの』として闇に葬り去られていた。危機下における情報管理の不透明さによって、原発事故における政府の情報操作があったと見る国民の不信感は一層強まりそうだ。~中略~『この文書は個人的なペーパー』として位置付けられ、公文書と扱われる事は無かった。~中略~しかし国家の存亡に関わる重要情報の不透明な取り扱いに対し、政府内からも批判の声が上がっている。ある政府高官は『文書を無い事にしてしまえば、歴史として記録すらされなくなる』とし指摘した。」

自分達にとって不都合な真実を曲げてしまう、或いは無かったものとする、これ、ソ連を始めとする歴代共産党政権のお得意のやり方でありまして、近代民主主義国家とは全く馴染みませんし、出来うる限り事実を公表して行く、コンプライアンス重視の姿勢こそが、現在最も求められているものでしょう。民主党政権は、もう無理です。資質、見識、能力、人脈、全てにおいて幼稚さ無能さ無恥さ傲岸さをさらけ出しました。野田サン、お願いだからもう辞めて下さい。正確な情報を出さず、国民を死地に追いやる、そしてこの不況下での大増税、これ、世界史上のあらゆる政権を見ても類を見ない酷いやり方、天に唾を吐くものです。小沢さんが15年かけて自民党から政権を奪取したのに、菅を始めとする権力の我利我利亡者ども、破廉恥漢達、魑魅魍魎の輩が、民主党への期待を全て奪ってしまいました。でも、僕、自民党が政権を降りた事だけは良かったと思っているんです。政官財の重層的な利権構造に絡み取られ、どうしようもなくなっていた自民党が駄目になったのは喜ばしいですし、民主党は能力不足でしたが、残念ながら国民の民度も同様だったのでしょう。

さて、嫌な話ばかりでも仕方がありません。ダルビッシュ投手が史上最高の莫大な契約金で、アメリカ・メジャーリーグ、テキサス・レンジャーズと契約しました。総額が80億を超すんですから、驚き以外の何物でもありませんし、ウチの病院が何個買えるんだろう、と考えちゃいますね~。近年のプロ野球界ではずば抜けた逸材、WBCでの活躍も記憶に新しいですが、彼の場合は、イランの血が混ざったハーフのせいか、身長や手足の長さは日本人には無いアドバンテージでして、思わず「ハイブリッド(2つ以上のものを併せて新たなものを造る意味)」という言葉が出て来ます。各界におけるスーパースター、マライア・キャリーやビヨンセ、タイガー・ウッズやリッキー・ヘンダーソンにしても、様々な血やルーツを持つハイブリッド、混血ですもんね。閑話休題、ダルビッシュ投手のピッチング・スタイルも、十種類を優に超す変化球を駆使し、150㌔を超すスピード・ボールを持ち、横手でもやや斜めからでも上手からでも投げる事が出来、利き手では無い左腕でも変化球を操り遠投も可能、将にワンダー・ボーイ、驚異の怪童でして、怪我さえ無ければ、チームの主力として、末長い活躍をする事は間違いありません。高校時代は、精神面でやや不安定な部分を残し、その面でのみ将来性を危惧されたものでしたが、クライマックス・シリーズや日本シリーズを経験する事により急成長、僕の心配はすっかり危惧と終わり、今や日本を代表する大エースとなりまして、冬来たりなば春遠からじ、球春到来が今から楽しみです。

このハイブリッド、野球界だけではありません。自然界においても、地球温暖化の影響か、新たな生き物が産まれつつあります。まずは、アメリカとカナダの国境近く、北極海に面する広大な寒冷地では、海辺で暮らす白熊と森に棲む羆の生息地が重なり合う様になり、両者の長所を併せ持つハイブリッド熊が続々誕生しています。海を泳ぎアザラシを捕らえ、悠々と木登りをし、蜂の巣を食う、という未だかって見た事の無い、手の大きさや眼の色や耳の形も、それまでの種とは異なるものが勢力を伸ばしているのです。南米はエクアドル、太平洋の遥か彼方にある絶海の孤島、ガラパゴス諸島では、陸生と水生で棲み分けをしていたイグアナにおいても、ハイブリッド種が産まれています。そう、凄いスピードで泳ぎ魚や海藻を食べ、陸に上がってはサボテンを喰らい木に登る、という今までの生態系すら大きく変えてしまうのでは、という大進化が見られます。僕達人類の最古からの友である、犬についても同様ですよね。シベリアン・ハスキー、マラミュート、アイリッシュ・ウルフ・ハウンド、といった犬は、所謂ウルフ・ドッグ、狼と交配して産まれた犬種です。現存する犬種の殆どは、何らかの人為的な交配をして造られ、そして牧羊に盲導、麻薬探査に地雷探知、災害救助にそりを引く、といった使役犬達には本当に頭が下がりますし、彼等こそ、スーパー・ハイブリッド、と呼べる存在かもしれませんね。

南米原産であり、世界中の食糧として必須のトウモロコシ、これも最初は、堅く小さく寒さに弱く、とても食べられるものでは無かったそうです。それを、南米や北米に住んでいた先住民族達、通称インディアン達は気の遠くなる様な歳月をかけて、刻苦勉励し、様々な作物をかけ合わせて、現在の食用となった品種を造り上げたのです。遺伝子という概念もパソコンも教科書も無い時代に、よくそこまで造り上げたと人類の叡智と根気と執念には感嘆するばかりです。

この混迷し低迷し先の見えない日本において、政界財界のみならず、全ての業界で求められるもの、それはハイブリッドな人達ではないでしょうか。宇宙飛行士、帰国子女、世界中を飛び回った商社マン、パイロット、同時通訳、ツアーコンダクター、鮪漁船の船長、物造りの職人さん、発明家、理系の学者…いれば勿論X-MEN、この様な、多種多様な価値観や物の考え方を持った人達が、各界のリーダーとして活躍しなければ日本の未来はあり得ません。頭がカチカチの高学歴者や官僚なんて、真っ平御免でして、出でよ、ダルビッシュ達!!
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