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天と地と

おはようございます!部屋の中でも、吐く息が白かったりして、今朝もしばれますねえ…。冬来たりなば春遠からじ、夜まさに明けなんとして益々暗し、もう少しの辛抱で暖かくなると思って、我慢するしかありませんね。話は変わりますが、実は僕、去年から運気が非常に良い気がしてなりません。と言いますのも、またまた当院の医療の質が上がるのではないか、という吉報が続々と入りまして、嬉しい限りです(^^)。多士済々のつわもの達、即ち、偉丈夫に女傑に才媛と続々と集まりつつあり、古の中国伝奇小説、好漢達が梁山泊に集結する水滸伝の如く、恰も人材あまたで雲が湧く如し、でありまして、いずれ本ブログで皆さんにご紹介出来れば、と思っております。

さて、今年は面白そうな映画が目白押しでして、去年以上に劇場に足を運ぶ機会が増えそうです。まずは「マーガレット・サッチャー 鉄の女」、これは実話物、以前本ブログでも紹介した20世紀最高の女性政治家の一生を描いたものです。おなじみ007シリーズの最新作「スカイフォール」。今までの定説の殆どが覆される、というドキュメンタリー、「ピラミッド 5000年の嘘」。昨年度ベネチア国際映画祭グランプリの「ファウスト」。イギリス史上最大のスキャンダルと言われる、10万人を超える児童移民の話は「オレンジと太陽」。名優ゲイリー・オールドマン主演のスパイ映画、「裏切りのサーカス」。アンネの日記のその後を丹念に追った「アンネの追憶」。少年院での反乱という際どいテーマを扱う「キング・オブ・デビルズ・アイランド」。一風変わった裁判ものと言えるでしょう、「コネクション マフィアたちの法廷」。僕の大好きなアメリカン・コミックからは「ダークナイト ライジング」「アヴェンジャーズ」、YOU TUBEでトレイラーを観ましたが、とても楽しみです。シザー・ハンズからの黄金コンビ、ジョニー・デップ主演ティム・バートン監督の「ダークシャドウズ」。何とエイリアンシリーズの最新作、巨匠リドリー・スコット監督がメガフォンを取る「プロメテウス」。スパイ映画の金字塔、ボーン・シリーズが再開、キャストもスタッフも大幅に変わるのが不安ですが、「ボーン・レガシー」。邦画では、周防監督の新作に、日本一才能のある女性監督、ゆれる、でおなじみの西川美和さんの「夢みる二人」。

こりゃあ今から待ち遠しいんですが、今月28日に全国公開なのは、いきなりの真打登場と言いますか、脅威の81歳、クリント・イーストウッド監督の新作「J・エドガー」であります。映画の出来は賛否両論ある様ですが、僕、クリントの度胸に恐れ入るのは、この映画の主人公、エドガー・フーバーFBI初代司令長官なる人物、アメリカの恥部とでも言いますか、闇の中に棲む男、とでも言うべき人を撮った事なんです。フーバーは、何と48年間の長きに渡り、亡くなるまでFBIを牛耳っていた男でした。生い立ちの詳細は不明、人種差別主義者であり、女装を好んだ同性愛者(これは自由とは思いますが)、マフィアとの繋がりが深く賄賂を受け取り、政治家は勿論の事、あらゆる分野の著名人への恐喝と盗聴を繰り返し(仄聞したところでは、ケネディ大統領を脅しニクソン大統領を激怒させたそうです)、賭博好きで弁護士資格を持った巨魁、悪漢、ピカロでした。大統領が最も恐れた男、という蔑称も頷けますね。この様な歴史に埋もれた真実を明らかにしよう、とするクリントの姿勢には深く共感します。

僕、正月休みはお酒ばかり飲んでいたんですが、一冊面白い本を見つけまして、頁をめくる手ももどかしく、読書は深更にまで及び、ついつい夢中になってしまいました。「上杉謙信の夢と野望 幻の室町幕府再興計画の全貌」歴史新書Y 乃至政彦著、であります。上杉謙信と言えば、我欲剥き出しの戦国時代において、領土欲を持たず、義の為に戦った聖将、毘沙門天を信仰し不敗の名将、民政にも長け民を富ませ天皇を敬い、和歌と楽器と酒を愛した風流人、と非常に人気のある武将なんですね。僕、不識庵謙信公には強くシンパシーと憧れを感じていましたから、楽しみに読んでいたんです。

謙信公は関東管領という極めて重要な公職に就き、室町幕府や天皇を始めとする禁裏の信任も極めて厚く、高い官位も拝領します。所有する越後や越中の国々に加え、関東の強兵を募り、京に上洛、その力を持って戦国の世を終わらせよう、と大計画を練るんですね。カリスマ性も勿論あったのでしょう、関東平野には謙信公を慕う15万人近い兵が集結、いよいよ大進撃に乗り出します。ところが、上手く行っている最中に、この計画はあえなく頓挫してしまうんですね~。15万人、という日本史上でも稀な大軍にも弱点がありました。それは食糧です。当時、1人の兵隊さんが食べる米は1日で約1升、と記録が残っていますから、10日で150万升が必要となります。謙信公に反逆する連中はそこに目を付けたんですね。輸送路を襲って米を焼き払うか、強奪すれば良いと。

あの~、僕の父方の姓は、結構珍しいものなんです。千葉では割と良く聞く名前なんですが、使っている漢字が同じでも読み方が特殊、へえ~、珍しいですね、と関東の人にも良く言われますし、大分では多分僕1人なんですね。父からはしょっちゅう、ウチは古くから続く由緒正しい立派な侍の家なんだ、お前も誇りを持つように、と耳に蛸が出来る程聞かされたものです。

話を戻しまして、その米を焼き払い略奪を繰り返したゲリラ部隊の大将、その姓と読み方がドンピシャリ、我が家の名前なんですよ…。父の言う、侍の家だった事は間違い無い様ですが、農民を痛めつけるそんな悪行をしていたとは…。話はもう少しだけ続きます。敵に塩を送る、格言にもなっている有名な言葉です。これは、武田家と今川家という大大名達が揉めた際の事なんですね。海に面している今川家が、山国の武田家を弱らせる為に、塩を輸出しなくなりました。塩、ソルトはサラリーの語源であるぐらい、人間にとっては必要不可欠のものですから、武田家は多いに困ったんですね。そこで謙信公が颯爽と登場、「我が家と武田家は犬猿の仲である。しかし勝敗は弓を取り戦って決めるものであり、塩で決めるものでは無い。当方の塩田より武田方に塩を送ろう。」と宣言したのです。う~ん、男らしい、素晴らしい生き方、と感服しますよね。ところが、ここでその塩を奪おうとする不敵な悪党どもが登場、かっぱらっちゃうんですね。賢明な読者の皆様はとうにお分かりでしょう、そう、またまた僕のご先祖様が活躍し、塩を分捕るのでした…。

僕の母方は以前の本ブログでもお伝えした様に、宇佐神宮の神官を千年以上務めた家系、父方は上記の通りですから、まあ、不仲だったもんです。何でこんなに仲が悪いのかな、と不思議に思っていたんですが、年末年始に長年の謎が漸く解けた気がしました…。因みに僕、考え方や行動が母に瓜二つ、と言われますんで、何だかホッとしています…。


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