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STATION TO STATION

こんにちわ!今日より当院もいよいよ仕事始め、年賀式や就任式やミーティング等々、色々とバタバタとしておりまして、本ブログの更新もすっかり遅くなってしまいました。頭脳明晰才気煥発、明朗活発有智高才、経験豊富な精神科指定医、眉目秀麗で優れた舞台役者としても活躍された、宮本武司先生が本日より当院に就業されました。より一層充実した医療を患者様に提供出来ると、新年早々嬉しくてなりません。これで当院の精神科指定医の先生方は何と7人となりまして、大分県下でも有数の充実度となりました(^^)。黒澤明、畢生の大作「七人の侍」を監督している気分です(^^)。まだ午前中ですが、祝杯を上げたい気持ちでして、こりゃあ新年早々目出度い限りです!

さて、僕、今朝は何と4時台に起床、新年の年賀式の挨拶文も出来てませんし、初出勤で忙しくなる事は分かっていましたから、慌てて犬を散歩に連れて行ったんですね。そうしましたら、強風と粉雪が舞うという地獄絵図でして、声を出しながら犬と共に歩いた次第です。雪降りて 犬を追い掛け 目を細め、愛犬の 散歩欠かさず 初の雪、下手糞な俳句まで出来る始末、部屋に戻った直後は寒さのせいで肌が硬直し、唇が動きませんでした。

何だか話がどんどん遡りますが、昨日は三が日の最終日、最後のお休みですから、大分市郊外にありますショッピング・モール、パークプレイスまで参りまして、「聯合艦隊司令長官 山本五十六」を観て来ました。非常に期待していましたし、それなりに面白く、撮った意義もあったと思うんですが、細部の粗が目立ってしまって、どうもそこが気になりました。脚本はやや平坦、戦闘シーンはバジェットが足りないせいか迫力不足、そしてキャスティングの大失敗と思うのですが、海軍きっての知性派軍人、井上成美大将役が柳葉敏郎でした…。井上大将は日独英仏伊5カ国語を流暢に操り、欧州を中心に海外勤務が長く、楽器演奏はお手の物、海軍兵学校校長を務め学生を育て戦後日本再建の礎を築き、軍備の将来像を憂いて大論文を書きあげた程の方でして、柳葉さんのファンには申し訳ありませんし、失礼極まりないのは百も承知ですが、この叡智溢れる役には厳し過ぎませんか…。そして、山本大将の親友、堀悌吉中将を務めた坂東三津五郎、演技はともかく、これは演出が酷すぎました。堀中将は大分は杵築の出身ですから、劇中敢えて大分弁をずっと喋らせたんでしょう。彼はしかし、海軍兵学校海軍砲術学校海軍大学を全て主席で卒業、恩賜の軍刀を天皇陛下から幾度と無く拝領、フランス在駐在武官、日仏両国で勲章を授与され、ジュネーブ軍縮会議やワシントン軍縮会議では随行員を務め、海軍を辞めてからは多くの民間会社の社長を歴任した程の男でして、芸術を愛好し、リファインされソフィスティケイトされた人が、公式の場で大分弁を喋る筈がありません。最後に新聞記者役の玉木宏君、確かに現代風の二枚目、綺麗な顔立ちですが、昭和の初めにあんな顔はいませんし、もっと無骨な筈ですから、非常に違和感が残りました。それでも現代の若者達に、太平洋戦争の真実や、マスコミとは如何にいい加減なものか、を知って貰うテキストとしては良かったと思いました。

帰途は無料のシャトルバスに乗って大分駅まで戻って来たのですが、郊外のショッピングモールの盛況ぶりと、市内中心部の閑散とした様子が非常に対照的でしたねえ。日本も車社会になって随分久しい訳で、そうなるのも致し方無い事と思います。しかしながら、大分駅周辺は現在、再開発の真っ最中でして、高架化を目指し大工事中、地下1階地上22階の、シネコン・商業施設・駐車場・ホテル・屋上庭園・温泉浴場を備えた駅ビルが完成予定の由ですが、果たして大丈夫なんでしょうか!?大分駅は乗者人員が1日僅か1万6千人、大分市近辺の人口を全て併せても70万人程度が限界ですから、僕、非常に危惧しています。と言いますのは、シネコンが既に2つあり、数年前の国体に併せて市内には新しいホテルが乱立しており、そしてパルコも撤退したばかりですから、採算ベースに勝算があるのか、非常に疑問です。

新宿や東京、横浜に新橋、京都に大坂、といった大都市圏ならば、大規模な駅ビルを作ってもペイするでしょうし、人の集散を考えても必要不可欠と思います。特に名古屋なんて、高さも床面積も世界最大規模を誇る一大モニュメントな訳で、それならば分かるんですがね。

僕、この大分市のプロジェクトを作った方に、海外の様々な事例を是非参考にして欲しい、と強く願っています。例えばロシアのモスクワ駅。ここは宮殿の様な造りで非常にアーティスティックですし、ドイツはミュンヘン駅では、流石にパンク・ロックやファンク・ミュージックが好まれ、規律を重視するお国柄だけあって、地下鉄・路面電車・バスが駅の敷地内で全て上手くリンクし、お洒落なデザインが印象的です。スウェーデンのストックホルム駅は洞窟の様な形態ですし、僕が数年住んでいて、幾度と無く利用した、オーストラリア・メルボルン市のフリンダース・ストリート駅などは、ゴシック様式のカテドラル、即ち大聖堂を思わせる格式ある見事な駅でして、宮崎駿監督の「魔女の宅急便」のモデルになったと噂されるだけある、非常に美観に優れた建築物です。これらの駅は、商業ベースだけで決して物事を考えていません。その街のランドマークであり、象徴であり、名物であり、美観を損なわず、勿論機能も兼ね備えている訳です。

大分市中心部は衰退しつつあり、これは全国殆どの街に言える事でしょうが、この沈滞ムードを変えるなんて、余程のアイディアを持って来ないと、とても無理ですよ。親友のMさん曰く、「大分市で大規模なロック・フェスを毎年開催し、世界中の音楽ファンの聖地にする」というのも卓見と思いますし、僕は医療人ですから、「大分に豊富に湧き出る温泉を中心とした、医療や福祉を中心とした街造り」がベターと感じます。あ、カジノも面白いかもしれませんね。

本当に、県や市や町、大分市財界の皆さん、アイディアは幾らでも提供しますし、著作権料なんて野暮は申しませんから、県民の為になる素敵な街造りをお願いします!!これはあくまで冗談ですが、僕が選挙に出ようかな??
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