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♪ SWEET SOUL MUSIC ♪

おはようございます!週末の大分はかなりの寒さでした~。特に金曜日、親友のMさんと飲んだんですが、粉雪が舞い飛びまして、もう吉幾三の「雪国」か「酒よ」、或いは新沼謙治の「津軽恋女」の世界でした。熱燗かな、とも思ったんですが、やはり何時もの焼酎のオン・ザ・ロックでしたね(^^)。二次会はMさんの家でして、BGMは演歌ならぬ、ももいろクローバーZだったのには些か愕きましたが、愚痴を聞いて貰って本当にありがとうございました!

僕、土日は風邪気味で鼻と喉をやられた、という事もあり、外に出ず暖かくしてぬくぬくと過ごしていたのですが、小沢さんの裁判の続報には、本当に呆れ果てました…。何と、厚労省の村木さん(女性の公務員の方で、でっち上げ事件に巻き込まれ、無罪となった方です)の事件で、証拠改竄をした前田元検事が出廷、このヒト、小沢さんの秘書をも取り調べた由でして、彼が何を語ったかを要約しますと、「上司から小沢が4億の裏金を貰ったと証言を取れと言われました。正直、小沢さんを立件するのは無理であり、上からは夢みたいな話、妄想を語られました。現場は白けきっており、他の検事も小沢さんは無罪、と厭戦ムードでした。また、ゼネコン側の調書が無いでしょう?それは、裏金を小沢さんに渡していない、という検察の想定とは違う調書は、文書にしないんですよ。」だそうです。この裁判を全て傍聴しているジャーナリストの江川紹子さん(オウム事件の事を皆さん覚えていますか?命の危険を顧みず、取材を敢行した、途轍も無く度胸のある素晴らしい女性と思います)は、「最大の問題は、検察が証拠を隠したり、調書を作らなかった事だ。勿論、国民の判断を誤らせてきた新聞やテレビ、メディアの責任の重大だ。」、と語っています。オウム事件を取材して来た方だけに、万鈞の重みがある至言と思います。もっと書こうかと思いましたが、江川さんの一言が全てを語っています。まあ、検察はそれでも小沢さんを有罪にしたいんでしょうが、もう止めたら?僕達の血税の無駄遣いですし、何より時間が勿体無いですよ。そして、この事件の廻りで大騒ぎした連中、与党野党を問わず政治家、マスコミ全般、知ったかぶりをしていた評論家共、検察を始めとする官僚、こいつらのやり口を忘れませんし、手前らの悪行三昧、遠山の金さんじゃありませんが、「市中曳き廻しの上、打ち首獄門を言い渡す、引っ立てい!」と言った所でしょうか。

下種な輩の話はこれでお終いと致しまして、僕、土日はDVD三昧だったんですよね♪それも古いリズム&ブルーズばかりを観て、聴いて、将に音に酔っていました。慶應と早稲田、コカ・コーラとペプシ、阪神と巨人、Yahooとグーグル、セガと任天堂、世にライバルは多くありますが、僕が産まれた1960年代、ソウル・ミュージックには、アトランティックとモータウン、というレーベルがありまして、この両巨頭、伏龍鳳雛と言いますか、竜虎相討つ存在だったんですね。アトランチック・レコードは、強いリズムに迫力ある声量、泥臭いけれど、情念や男女の機微を切々と唄う黒人向けのものが主でありまして、対するモータウン・レコードはライトなシンコペーションと軽妙なコーラス、都会的というかアーバンなイメージで、白人受けする計算された音作りでした。そうですねえ、音は随分違いますが、今の日本に当てはめますと、秋元康やつんくという様なプロデューサーが付いている感じですね。

さて、こうして見ますと、アトランティックの方が黒人主導のレコード会社の様に思えますが、ここからが非常に興味深いんです。アトランティックの創設者は、何と駐米トルコ大使の息子、アーメット・アルティガンという男性でして、この人、大金持ちのボンボンだったのですが、大の黒人音楽フリーク、兄弟や出資者と共に共同経営で、アメリカ南部はメンフィスの街でレコード屋さんを始めまして、見事大成功、世界で初めて黒人アーティスト達の人権や権利を認め、きちんとした利益を与えたんですね。決して利潤のみならず、純粋に音楽を愛していた、という証と言えましょう。ベン・E・キング、レイ・チャールズ、オーティス・レディング、アレサ・フランクリン辺りがレーベルを代表するミュージシャンです。

対するモータウンですが、ベリー・ゴーディ・ジュニアという黒人ミュージシャンが、アメリカ北部のデトロイトでレコード・ショップを始めまして、超が付く独裁者、自らが歌手だった強みを生かし、衣装から曲調から歌詞からアレンジから全てを管理下に置き、メガ・ヒットを連発、10年間で億万長者と成り、アメリカン・ドリームの体現者と騒がれました。ところが、同じ黒人ミュージシャンを搾取するが如く、印税を巡る裁判も頻繁に起きているんですね。マイケル・ジャクソン、ダイアナ・ロス、スティービー・ワンダー、といった所が稼ぎ頭の筆頭でしょう。

さて、この両者を比較する映画があるんです。共にビヨンセ主演と言うのが面白い(恐らく、どちらの音楽も己の血であり骨である、という意味合いもあるのでしょう、僕、彼女を見直しました。)のですが、まずはアトランティック系の音の先駆者であるチェス・レコードを題材に取った「キャデラック・レコード」、モータウンを主題としたのが「ドリーム・ガールズ」であります。映画の造りも、レコード会社の特色を生かしていまして、前者は泥臭いですが人間の陰影を感じさせる大人の仕上がり、後者は万人受けの華やかさがあり、とても興味深く両者を見較べる事が出来ました。

僕の好みですか?僕は勿論、アトランティック・レコードをこよなく愛しています(^^)。今日のBGMも、オーティスの、トライ・ア・リトル・テンダネス、ですもん。激しい歌詞の一例としまして、一つだけお伝えしますと、邦訳すれば、「彼女を抱きしめる」で終わっちゃうんですが、その言葉が、SQUEEZE HER、なんですね。このスクイーズ、良く使われる言い方があるんです。フレッシュ・スクイーズ・オレンジ・ジュース、と言われるんですが、新鮮なオレンジを握り潰した、という意味なんですね。つまり、それだけ激しく彼女を抱き締めた、と解釈出来る訳です。

今日は週明け早々、僕の趣味の話が爆発してしまいまして、大変申し訳ございません。それではこれから会議に行って参ります!
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