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小田原評定

読者の皆様、おはようございます♪週末は如何お過ごしでしたか!?此れだけコロナが蔓延してますと、僕、とてもお外に出る気になれず、前々から気になっていた、本の整理と曝書に没頭していました。こんなの買ってたんだ、読んで無かったなァと、余計に時間を取られたりしてたのですけれど、「赤い氷河期」と謂う本が出て来まして、思わず没頭して読んでしまいました。松本清張先生最晩年の作品でして、欧州を舞台に、エイズとインフルエンザのハイブリッド・ウィルスが蔓延り、人類は滅亡の危機に…、と謂う粗筋でした。1988年の作品ですから、今から32年前の物なんですが、何だか今を先取りしたかの様な内容でして、流石は清張先生、先見の明があるなあと、感心する事頻りでありました。

此れが、小説の中だけの話なら平和なのですけれど、現実は益々厳しくなってますよね…。NHKに朝日新聞、JRAに役所、ニューオータニにドコモ、病院に施設等々、場所も年齢も職種も問わず、日本中でコロナの感染者が増え続けてますでしょ。昨日の時点での感染者は3774人、都内では連日、100人以上の方が罹患されています。怖いのは、感染経路が不明の方が、7割以上いるそうで、データも薬も無く、此れじゃあ医療崩壊まっしぐらですよ。僕、不思議でならないのですけれど、何故政府は、緊急事態宣言を出さないんでしょう!?恐らく、経済が壊滅的になるとの判断なんでしょうが、あのねえ、国民が死んだら、誰がお金を稼ぐんですか!?僕、今回のコロナは、福島の原発のメルトダウン以上の国難と思います。ならば政府は、何故緊急事態宣言を出せないのか、明確に説明する必要があると思います。だって、各界の多くの著名人は勿論の事、或る統計では、8割以上の方が、緊急事態宣言を待ち望んでいる訳でしょ。今の政権って、本当に無能だなァ…。

小田原評定と謂う言葉があります。戦国末期、豊臣秀吉公が、関東を征服しようと、大軍を集めたんですね。当時、5代100年に渡り、関東全域を治めていたのは、北条氏でした。で、豊臣が攻めて来た際に、籠城か野外での決戦か、会議ばかりして何もまとまらないんですね。其の内に包囲されてしまい、已む無く籠城となり、結局は降伏します。降伏後も、誰を使者に立てるのか、誰と交渉するのか揉めに揉め、結局北条氏は滅んでしまうんです。何だか僕、今の政権って、当時の北条氏に酷似している気がしてなりません。

諸外国の中で、台湾やシンガポールは、コロナを抑え込んだ訳ですけれど、スピードを最優先、検査をどんどん行い、小まめに情報発信を繰り返したんですね。日本政府のやってる事って、其れとは真逆な気がしてなりません。アベ総理は経済を気にする割には、消費税も下げませんし、4月からあらゆる物が値上げしてますでしょ。電気代、食用油、缶詰、銀行手数料、レジ袋、国民健康保険等々、全て上がってまして、此れを下げないで、景気浮揚だなんて、何がアベノミクスだ、全く他人様を舐めてますぜ。例えばドイツでは、フリーランスの人や芸術家にも、60万の支給があるそうで、其れも申請後2日以内に振り込まれるそうですよ。ロシアのプーチン大統領は、4月30日まで全土を封鎖、其の間の給与は、全額国家が補償するそうです。イギリスの飲食店には一律300万が振り込まれ、税金は1年免除、従業員の給与の8割を3か月補償してくれるんだとか。僕、寡聞にして、日本でそうした話、聞いた事がありませんもの。挙句の果てには、政府高官が、「コロナの感染を国の所為にしないで」とツイッターしたそうで、あのねえ、検査もしてくれないくせに、良く謂うぜ。拙ブログで再三再四述べて来た、病院船の建造は、令和5年だそうで、余りの遅さに僕、呆れ果てます。此れだけ皆が困っているのに、全公務員の皆さん、給与をカットする発想は無いんですか!?

僕、医療人を始めとして、民間の人達の真摯な努力には、涙が出る思いです。楽天の三木谷社長はご自身所有のホテルを、感染者の宿泊先の為に提供するとか。ソフトバンクの孫社長はマスク100万枚を寄付でしょ。義を見てせざるは勇無きなり、僕、此のお2人を尊敬します!医療人で思い出したのですけれど、国会議員で医師の方達が与野党を超え決起、日本医師会とタッグを組み、政府に要求を叩き付けたとか。あの~、自民党の皆さん、どうしてプロの意見を黙殺するんですか。あなた方、ドクターでも無く、医療知識なんて無いでしょ。そうそう、人口10万人あたりのICU、即ち集中治療室の数が出ていました。ドイツは34床、イタリア9床、日本は何と5床ですって。其れでいて、「日本の病院は多過ぎる。ベッドを減らそう。」って国は謂ってるんですから、臍が茶を沸かしますぜ。

閑話休題、其れでも僕、何時の日にか必ず、特効薬やワクチンが完成し、コロナをやっつけられると確信しているんです。だって、ペストやチフスや梅毒だって、治せた訳でしょ。ですから今は辛抱我慢です。でもね、気になりますのが、コロナ以後の世界なんですよ。今朝の日経に、新進気鋭の歴史学者、ユヴァル・ハラリ氏のロング・インタビューが掲載されてたんですね。「サピエンス全史」を書かれた方で、僕、昨年読了したのですけれど、先生の意見を僕なりに要約してみます。

コロナ対策は二極化する。国家の統制が強まり鎖国的になるか、或いは市民の権限を強め各国が連帯するか、どちらかだろう、ですって。つまり、コロナ対策として、国民に対して監視を強化しているのがイスラエルや中国なんですって。GPSで行動を追い、監視カメラが何億台もあり、市民には健康状態の報告を義務付けると。此れは一歩間違うと、独裁社会ですよね。一方、台湾では、広範な検査を実施し、市民の申告を求め、政府は其の代わりに正確な情報を提供したそうです。スケールの大きい話になるんですが、僕、各国の指導者にお願いしたいんです。今、コロナ対策って、人類共通の最重要課題でしょ。ならば、イデオロギーや確執を超え、協力し合いましょうよ。イタリアや中国、アメリカやスペインと謂った、パンデミックが起きた処は、其の理由を精査し、公表すると。ドイツや日本の製薬会社が協力して新薬を造り、各国の民間企業はマスクや防護服や消毒液を量産するんです。僕、其れ位やって初めて、封じ込めると思うんだけどなァ…。
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