FC2ブログ

GRINGO

昨日の常識は今日の非常識、何てえ事を申します。此れを謂ったのは確か、著名な経営学者のドラッガーですけれど、将に金言と思います。ホント、いい加減に悪習は止めたら良いのにと感じるのですけれど、アメリカの銃乱射事件って、一向に終わりませんよね。昨年12月と1月だけで何と、18件もの銃関連の事件が起きているんだとか。2月に入ってももう2件ですって。其れもね、デンバーにシカゴ、ニュージャージーにニューオリンズ、カリフォルニアにホノルルって、もういい加減にしなさい!我が国にしても、「桜を見る会」、誰がどう見ても、公職選挙法違反なのに、アベ総理は、意味不明の言い訳を繰り返すばかりでしょ。おまけに、自分のお気に入りの検察官を総長にすべく、ソイツだけを定年延長ですって。其れと僕、吃驚したのですけれど、政府は矢鱈とマイナンバーを勧めるじゃありませんか。でもね、全国に79万人居る国家公務員で、マイナンバーを取得しているのは、たったの25㌫なんですって。僕達国民には、散々強要しといて、そりゃ無いでしょうよ。アメリカはとっとと銃を規制する、日本は私利私欲と利権を止める、其れをすれば、瞬時に問題解決なのに、本当に非常識な連中と謂えましょう。

閑話休題、全ての物事は進化する、僕、そう信じて止まないのですけれど、昨日読了した本、凄く面白かったんですよ~♪「古代オリンピック 全裸の祭典」 トニー・ペロテット著 矢羽野薫訳 河出文庫、なんです。いやあ、自分の無知を痛感したんですが、古代オリンピックって、身分の差を意識しない為、全ての競技がすっぽんぽんで行われたんですって。そして、かってのオリンピックは祭事であり、神に捧げる祝祭だったそうで、5日間の開催中、古代ギリシャは将に酒池肉林、競技に賭けてワインをがぶ飲み、生贄の動物を食べ、即席のカップルが至る処で生まれ、其れが4年に1度、300回近く開かれたんですって。紀元前のオリンピックは、ギリシャ人しか出場出来なかったそうですが、其れが今、全世界的なイベントへと発展した訳でしょ。

東京のラグジュアリーホテルの代表格である、ウェスティンも、先日何と1000億の高値で売られました。恵比寿にある此のウェスティン、元々は、サッポロビールの所有でした。其の後、アメリカの投資会社、モルガン・スタンレーに売られ、そしてシンガポールの会社に転売、そして今、中国系のファンドの所有となりました。閉園が決まったとしまえんにしても、其の歴史を辿ると、誠に興味深いものがあります。中世の頃、此処は元々はお城でした。廃城となってからは長く田園となり、そして公園となり、明治期に、実業家が自分の別荘地として、広大な此の地を勝ったんですね。其の後、陸軍の施設が置かれ、敗戦後は西武鉄道が購入、そして巨大な遊園地となります。近い将来の閉園が決定、其の跡地は、アメリカの映画会社ワーナー・ブラザーズが購入、「ハリー・ポッター」のテーマパークとなるそうです。

万物流転と申しますか、栄枯盛衰の諺通り、不変の物なんて、此の世の中には無いんですよね。卑近な話で恐縮ですけれど、こんなに今、ハイボールが人気があるなんて僕、思ってもませんでした。だって、僕が若かりし頃、誰もハイボールなんて飲んで無かったですもん。当時は酎ハイが大人気でしたもんね。そうそう、廃れるばかりと思っていた、昔ながらのスナックが、若い女性に大人気だそうで、安価に気軽に飲めるのが受けたんだとか。僕、ヘエエと感心したのが、今、イギリスで国民食となりつつあるのが、日本で生まれたカツカレーだそうで、1日1万食売れているんですって。しかも、其の仕掛け人は、香港の方だそうです。カレーって元々はインドの食べ物でしょ。其れが日本に伝播してカツカレーにアレンジ、香港の人がイギリスに持ち込み大ヒットだなんて、冒頭触れた様に、昨日の常識は今日の非常識、ですよね。

地方紙を読んでますと、時折面白い記事に当たる事があります。北九州の八幡には、JICAの支局があるのですけれど、此処の食堂、凡そ100か国の方が、年間8000人訪れるんだとか。勿論日本人も頻繁に訪れ、民間国際交流の場として、非常に機能しているそうです。僕、行った事は無いのですけれど、佐賀県には、有田ポーセリンパークと謂う、焼き物と免税店のショッピングモールがあり、大人気なんですって。地元の自治体と協力、交通網を整備し観光客を呼び込み、タイやフィリピンの映画ロケを誘致し知名度を上げた事が、此の大成功に繋がったんだとか。今や、冬の九州を代表するイベントとなった、長崎のランタンフェスティバルだって、県・市・民間・中国の方がタッグを組んで、大成功しましたでしょ。此れ、当初は上手く行く筈が無いと、冷笑されていたそうです。

僕、20世紀最大の芸術家って、ビートルズ・ピカソ・手塚治虫と確信しているんです。此の3者に共通するのは、常に作風を進化させ続けた事でしょう。ビートルズは、シンプルなロックンロールがスタートでしたが、やがて、クラシックにオーケストラ、ジャズにインド音楽、シンセサイザーに黒人音楽まで取り入れました。ピカソも、青や薔薇色を基調にした初期から、アフリカ彫刻に傾倒し、キュビズムにシュールリアリズムに古典、そして最晩年は、クレヨン使って描いてましたもんね。手塚先生も、初期の丸っこい線から、劇画風な時期もあり、あっさりした青年漫画風の時代もあり、晩年はリアルな線に変わりました。「リボンの騎士」や「鉄腕アトム」が代表作ですけれど、医療に演劇、古代史に近代史、戦争に宗教、SFにミステリー、手掛けたテーマは枚挙に暇がありません。そして、遺作となった3作品のテーマは、遺伝子であり、クラシック音楽であり、日本人とは何か、でした。未見の方の為に詳しくは書けませんけれど、遺作においても、或る実験を試みていまして、僕、其のチャレンジ精神には感服しました。

さて、変化を恐れていては、此の厳しい時代、生き残る事は出来ない、僕、そう思えてなりません。較べるのも烏滸がましいですけれど、ビートルズやピカソや手塚先生を見習って、当院も今後益々、ラディカルに、革新的に、日夜努力を重ねなくては!!
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しもごおり

Author:しもごおり
OSHブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR