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まんずやってみるべし

実は僕、週末からずうっと、音楽三昧でして、YOUTUBEで古いR&Bやロックの動画を観たり、映画「キャッツ」に行ったり、昨夜はグラミー賞の録画を堪能しました。映画「キャッツ」は、賛否両論ある様でして、些か冗長に感じたり、イギリスの階層社会への批判があからさまだったり、少々 old fashioned な感は確かに否めません。でもねえ、歌とダンスは圧巻じゃないですか。男性によるタップ・ダンスや、ファンキーなリズミカルな曲なぞ、自然と身体が動きましたもの。でもね、其れ以上だったのが女優陣でした。アイルランドとイングランドのハーフであり、超大物のジュディ・デンチの存在感は流石でしたし、アメリカのテイラー・スウィフトはマリリン・モンローを思わせる歌声と妖艶な姿態、そして白猫役のフランチェスカ・ヘイワード、彼女は世界有数のプリマドンナですけれど、イングランドとケニアのハーフです。そして、圧倒的な歌声のジェニファー・ハドソンは、シカゴの黒人女性でしょ。

昨日のグラミー賞も、女性歌手達が賞を独占でした。弱冠18歳のビリー・アイリッシュが4冠を独占、彼女は、スコットランドとアイルランドの血を引いています。グラミー賞の先頭を切って歌い、2冠に輝いたリゾ、彼女はアメリカの黒人でして、178㌢120㌔の巨躯です。2年連続司会を務めたアリシア・キーズは、アイルランド・ジャマイカ・イタリアの系統です。ロザリアはスペイン、アリアナ・グランデはイタリア・アメリカ・ギリシャの所謂マルチ・レイシャル、アリシア・キーズ同様、多くの人種が混ざった女性ですね。今年は出てませんけれど、世界の歌姫の代表格である、ビヨンセもマライア・キャリーも、レディ・ガガもリアーナも皆、混血であります。でね、此の数日、音楽に淫していたんですが、今や、女性と多様性の時代と痛感しました。

閑話休題、此処からは一転、暗く重い話になるのですけれど、山形の創業300年を超す老舗デパート、「大沼」が、消費税増税の影響を受け商品が売れず、多額の負債を抱えて倒産ですって。県庁所在地にデパートが無くなるのは史上初なんだとか。そして、熊本のバス会社5社が、人手不足で統合するそうです。そして、日本の水道管って、全長66万㌔、地球16周分にもなるそうですが、此れが老朽化、全国で毎年、2000件を超す破裂事故が起きているんだとか。又、2028年には、全国72万もある橋の半分は、耐用年数を超えるそうです。でも、水道管も橋も、其の工事に従事する人が不足、数万単位で足りないんだとか。

そして、僕の生業である、医療の世界も同様です。全国には10万、診療所があるそうなんですが、その3分の1、3万3千事業所で、後継者が居ないんだとか…。僕、今まで4つの病院に勤務した事があるんですね。勿論、うちが最後なのですけれど、今までの3つの病院では、カルテ出しからレジ打ち、保険請求に給与計算、職員旅行の幹事に採用面接、エアコンの管理から当直と、事務方の全ての業務を勉強させて貰いました。とってもお世話になりましたし、愛着も深いんです。でも、其の3つの病院は全て、今では違う経営者が運営しているんですね。うう~ん、地域の消費が落ち込みデパートが無くなり、市民の足であるバスも本数が減り、水道管や橋と謂ったライフラインが危なく、しかも地域の診療所が消滅する、此れ、日本の危機と思うんですが、読者諸賢の皆様方、如何思われますか!?総理は、カジノや五輪や原発を推し進め、桜を見ている場合じゃないと強く感じます。其の前に、皆が水を飲める様にするのが、政治家の仕事じゃないのかなあ…。

でね、僕、冒頭触れました様に、此の日本を救うには、もう、女性にお願いするしか無い、そう痛感しているんです。実例は幾つもあるんですね。例えば、坪内知佳さんと謂う女性がいらっしゃいます。彼女は、名古屋外大を出た才媛でして、卒業後、シングルマザーながら、翻訳と経営コンサルの会社を立ち上げます。其の顧客の中に、山口の萩の漁師さん達が居たと。地域の漁業は如何しようも無い、助けて下さいとの事で、坪内さんは、萩の漁師達を束ね、巻き網漁の会社を設立、社長に就任します。高級魚の干物を手掛け、北海道や北陸の漁業関係者を指導するのでした。そして今、萩の魅力を全国に売り込もうと観光業にも進出、そして、漁業だけでは何れ限界が来ると、海外のマーケットを視野に入れ、真珠の養殖にチャレンジしているんだとか。そうそう、今や全国に3千か所以上あると謂う子ども食堂、あれを始めたのは確か、大田区の八百屋さんの女性でしたもんね。

そして、島康子さんと謂う女性がいらっしゃいます。彼女は、慶應の法学部を出た後、リクルート社に勤務、バリバリのキャリアウーマンとしして、八面六臂の大活躍だったとか。ところが、十数年振りに帰省した、青森県大間町は、人口が激減、すっかり寂れていて、愕然としたんだとか。会社を思い切り良く退社、帰省した彼女は、馬車馬の様に働きます。「理屈こねる前に、まんず動け!」がモットーだそうで、先ずは町のホームページを立ち上げます。鮪の一本釣りで有名な此の街をモチーフにしたTシャツを大ヒットさせ、地元の女性達を集め、町おこしゲリラ隊を結成、訪れた観光客には全て、大漁旗を振ってお出迎え、そして美味しい鮪を食べて頂くと。此れが又大好評だったそうで、観光客が増え、スペインからのお客さんも沢山居たんだとか。此のゲリラ隊、青森のみならず北海道のメンバーも増え、銀行員に旅館の若女将、旅行代理店に新聞記者、本屋さんに居酒屋さん等々、多士済々でして、今では100人を超し、ポスターにグッズ、駅弁に観光ツアーまで手掛けているそうです。連携・創造・発進がテーマだそうで、今ではマスコミの取材も急増、良い事ずくめなんだとか。島さんは最早、此の地域の顔であり、町おこし事業全般を担う会社の社長さんでもあるんですね。今の島さんの口癖は、「まんずやってみるべし」、「行動出来ない奴が、グダグダ言ってんじゃねえよ!」ですって。うう~ん、カッコ良い…♡

如何でしょうか。坪内さんや島さんの様なパワフルな女性達が、日本全国津々浦々に点在している訳でしょ。彼女達に、地域再建を任せた方が、利権絡みの自民党のオッサン達の数十倍マシですぜ。
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