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BLOW

とめどなき 映画の中の 冬の雨、此処大分は昨夕から降り続いていますけれど、読者の皆様は如何お過ごしでしょうか☂さて、昨日は僕、相当忙しく、ブログを更新する時間がどうしても取れず、大変失礼致しましたm(__)m。

さて、先週末の事ですけれど、僕、「リチャード・ジュエル」と謂う映画を観て来たんです。今年90歳になる、現代映画界の最高峰の1人である巨匠、御年90歳になる、クリント・イーストウッド監督の新作でありまして、僕、彼の作品は必ず、公開日当日に観る様にしているんです。だって、此のお歳で、毎年新作を発表、其れも傑作揃いでして、映画ファンとしては、彼に対する敬意をこめて、劇場で観れずにはいられません。さて、未見の方の為、詳しく書けないのが残念ですけれど、本作は、リチャード・ジュエルと謂う実在の人物のお話なんですね。簡単に粗筋だけご紹介しますと、リチャードさんと謂う警備員が居まして、1996年のアトランタオリンピックの際、彼は同地の公園で爆発物を発見するんです。被害者は出るものの、大惨事を防いだヒーローとなるんですが、好事魔多し、「実はリチャードが犯人ではないか」と疑われ…、と謂うお話なんですね。報道や捜査のあり方を、真っ向正面から問うた傑作であります。又ねえ、毎度お馴染みなんですが、アメリカン・ニュー・シネマの伝統を受け継ぐ色褪せた画像であり、役者さんも演出もバッチリ、手に汗握る2時間11分でした。

つくづく思ったのですけれど、アメリカと謂う国は、宗教に人種差別に環境問題、銃に経済格差に暴力体質、確かに病んでいると感じます。でもね、未だ正常と思えるのは、クリントの様な優れた映画人が、「真実を明らかにしよう」と、訴え続けている事なんです。実際、「トランプ反対!」のデモが、主に女性主体となり、全米各地で何十万単位で開かれましたでしょ。やっぱりねえ、おかしな事には、断固としてNO!を謂わなくちゃ駄目ですぜ。

翻って我が国ですけれど、本当に情けない事ばかりです。大マスコミも司法も警察も、政府の顔色を伺うばかりで、単なる権力の犬でしょ。特にマスコミなぞ、アベ総理主催の食事会に定期的に出席、ゴマをすってばかりじゃありませんか。其れでは、政府に都合の悪い事なぞ、報道する筈もありませんや。「桜を見る会」の件、アベ総理の国会答弁を見ましたけれど、姑息な誤魔化しばかりでありまして、こんなのねえ、マスコミがガンガン叩かなきゃダメですよ。政府は、原発の海外輸出に躍起になって、其の全てが、物の見事に大失敗してますでしょ。そりゃそうですよ、だって、福島の原発の廃炉に、此れから44年掛かると、東電が発表しました。エエッ、未だ放射能が出っ放しなのに、後半世紀近く掛かるんですか!?僕、こんな無責任で無恥で無能な連中、見た事がありませんぜ。おまけに、原発のある、福岡の玄海町の町長、九州電力から賄賂を受け取っていたそうで、しかも彼は熱烈なアベシンゾウ支持者なんですって。もう1つ、此処大分から程近い、愛媛の伊方原発ですけれど、故障だらけで、地元紙に何時も書かれてます。こんな欠陥商品を、海外に売り込もうってんですから、オツムのネジが外れてるんじゃないですかね!?

閑話休題、排他的で超保守的で昭和の発想のままの日本と違い、海外はとってもダイナミックに動いています。ギリシャでは、同国史上初の女性大統領が誕生しました。エカテリンさんと謂う60歳の方で、元最高裁の裁判官だとか。かってのグルジア、今はジョージアですけれど、此処の大統領も女性なんですが、其の経歴が凄いんですよ。サロメさんと謂う方なんですが、ご両親はジョージア人なんですが、フランスで仕事をしていた為、彼女はパリ生まれなんですね。パリで1番の大学を出た後、ニューヨークのコロンビア大修士課程を終え、フランス外務省に入省します。ローマ・国連・ブリュッセル・ワシントンで外交官として働いた後、ジョージアに戻り、政治家に転出、大統領に就任するんですね。4か国語に堪能な才媛でして、うう~ん、日本の政治家より、数段上と思うのは僕だけでは無いでしょう。クロアチアの50歳の女性大統領、コリンダさんも、ハーバードを始めとする、国内外の5つの大学で学んだ極めて優秀な外交官であり、7か国語を喋れるんだとか。

今朝の地元紙に、大分県佐伯市の貯金は、6年後には3分の1になると書かれていました。暗い気持ちになりがちなんですが、でも僕、根っからの楽天家、オプチミストですからね、何も悲観してないんです。だって、コロンビアのメデジン市の実例があるじゃありませんか。此のメデジン市、悪名高い、コロンビアの麻薬王、パブロ・エスコバルが生まれた処なんですね。彼の台頭もあり、メデジン・カルテルなる異名も生まれた程でして、此の街は殆どスラム化し崩壊寸前、麻薬が蔓延し殺人事件も多発、余所者は決して足を踏み入れる事はありませんでした。

ところが、今、此のメデジン市は、南米1革新的な街として表彰され、犯罪は激減、マフィアは壊滅したんです。麻薬王エスコバルの逮捕をきっかけに、学者・市民・行政・企業が集まり、メデジン市再生の為、徹底的にディスカッションを重ねたんだとか。先ずは警察を強化し、治安を良くする事から始めました。又、メデジン市は長崎市の様な高低差のある土地柄で、洪水や地滑りが多かったんですが、天災対策を万全にしたそうです。そして、高低差解消の為、巨大なロープウェーを設置、此れが今では観光名所になったんだとか。元々、メデジン市って、風光明媚な観光地でしたから、治安が良くなれば、観光客が押し寄せ、町が潤います。歴代市長は其れを上手くアピール、日本にも何度も来日されているのですけれど、街への投資を呼び掛けたんですね。何年にも渡る地道な努力が実り、25か国180社が、メデジン市に何らかの形で資金提供したそうです。其処で市が強化したのは教育でした。市の教師全員を再教育、学校や図書館を充実させ、ネットやWIFIは市民ならば無料、病院を整備し、行政サービスは全てオンライン化しました。そして、国際機関の、世界経済フォーラムから、産業革命センター開設を許可されたんだとか。此の産業革命センター、サンフランシスコ・北京・ムンバイ・東京にしか無かったんですが、メデジン市が選ばれるなんて、麻薬が蔓延っていた時代を知る市民には、想像すら出来なかったでしょうねえ…。AIやロボット工学の技術を、金融・電力・資源等々に応用する研究を、メデジン市が先頭になって開始するんだとか。南米1の犯罪都市が、最先端を行く街に生まれ変わったのです。

確かに今、此の国は問題山積ですけれど、日本人のポテンシャルがあれば、メデジン市に追い付き追い抜く事は、充分可能と思うんです。尤も其の前に、現政権の懲りない面々は皆、追放せねばなりませんが…。
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