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☨ グラディエーター ☨

ローマ教皇が38年ぶりの来日との由、でも僕、クリスチャンでは全くありません。寧ろ宗教全般が苦手かも。でも、流石は世界最大の宗教、13億人のカトリック信者を束ねるだけの事はありますよねえ。教皇はイタリア移民の子としてアルゼンチンのブエノスアイレスで生まれ、大学で化学を専攻後会計士となり、そして宗教の道に入ります。フランスとドイツで司祭として修行と勉強を重ね、教皇となった訳ですけれど、人格識見学識、素晴らしいお方と仄聞します。僕、アベ総理と会談している処を見ましたけれど、彼我の差に愕然としましたもんね。

さて、僕、感動したのは、教皇の、東京ドームでのミサの場面です。広島・長崎、東北の津浪と原発のメルトダウンに対し、あの惨事を繰り返さない様、熱心に語られていました。そして、小学校4年生でご両親と共にフィリピンから来日、其れ以来陰惨なイジメに遭い続けたと謂う太目の男性の質問に対し、「攻撃や軽蔑では無く、他者の豊かさを学びなさい。そして、デブと謂われたら、痩せた方が不健康でカッコ悪いよと謂ってやりなさい。」ですって。でね、「日本経済は高度に発展しているが、孤立している人は少なくない」との事でして、僕、日本の政治家から、こんな言葉を聞いた事無いなァ…。神光あれと謂いたまひければ光ありき、うん、本当に久方振りに、旧約聖書の文語訳、再読してみようかなァ。

でね、教皇のお言葉通りでありまして、ほら、被爆を恐れて、福島から横浜に移住した家族が居て、其のお子さんが小学校で悲惨なイジメに遭った話がありましたよね。「放射能がうつる」と嫌われたそうでした…。そして今、我が国の子供の貧困率って凄まじいでしょ。子供の7人に1人が、日々の食事にも困っている由、此れ、先進国では最悪の数字だとか。道理で、民間が運営する子供食堂が、全国に3000以上ある筈ですぜ。もう1つ、社会問題化していますのが、外国から来た、技能実習生の問題です。技能実習生と謂えば、何だか悪い言葉じゃ無さそうですが、実態は奴隷契約に等しく、過酷な労働状況下で、亡くなったり重病になる人も多いんだとか。もうねえ、イジメや差別など、そんな卑劣な行為は即刻止めなさい!じゃないと、旧約聖書の黙示録の様に、7人の天使がラッパを吹いて、地獄絵図になりますよ!

僕、差別なんて大嫌いなんですが、かっては、オーストラリアもカナダもイギリスも、所謂白豪主義と申しますか、白人第一主義を取っていたんですね。でも、オーストラリアもカナダも、其の過ちに気付き、其れを改め公式に謝罪、今では文化の多様性を全面に押し出し、国は順調に栄えています。ところがイギリスだけは、ホワイト・アズ・ナンバーワンの思考が抜けないんですねえ。第2次大戦後、国土が疲弊し人口が激減したイギリスは、カリブ海から大勢の移民を受け入れました。でも、2012年になって、彼らを強制送還する政策を決めたんですね。流石に非難囂々、今年になって其の姿勢を改めましたけれど、此の政策を主導したのが、前首相のメイでありまして、そんな偏頗で偏狭な姿勢だから、アンタの国は潰れるんですよ。

閑話休題、そんな卑劣な差別を無くすにはどうすれば良いか、僕、其れは教育しか無いと思います。自国や異国の食文化を知れば、其の国の環境や歴史を知る事に繋がるんじゃないでしょうか。相互理解が出来れば、自然と他者への共感が生まれ、差別が無くなる気がするんです。即ち、古今東西の料理を子供達に造らせ、其れを題材に勉強するって訳です。料理も覚えられ、歴史を知り他国を知り、一石三鳥の名案と思うんだけどなァ。

僕、グルメでは決してありませんが、所謂グルマン、食いしん坊でして、古今東西の料理に興味があるんです。例えば、古代の縄文人と、アメリカのインディアンの保存食って、似通った処があり、流石はルーツが同じなんだと感心します。縄文人の造ったクッキーは、栗やクルミをすり潰し、猪や鹿の刻んだ肉や血や野鳥の卵を入れ、焼きあげた物なんですね。インディアンの保存食、ペミカンは、干し肉をすり潰し、骨髄や血や脂を混ぜ、果物やトウモロコシを入れ、乾燥させた物であります。何れにしても、砕いて消化を良くした肉、血や果物でビタミンを摂取し、炭水化物も含まれる訳ですね。どうです、此れを子供達に造らせて料理を覚え、食べ、そして縄文人とインディアンの比較文化論に及ぶ訳です♪此れぞ、生きた家庭科&社会科教育と思うんだけどなァ。

古代ローマの保存食は流石にお洒落でして、潰したイチジクにすり胡麻、アニス、フェンネルシード、クミンを混ぜ、乾燥させた物だそうで、うう~ん、何だか濃厚な赤ワインに合いそう♡そうそう、古代ローマで思い出したんですが、彼の地の万能調味料は、ガルムと呼ばれる物でした。何にでも振りかけ、戦場や旅行にも携帯、すこぶる愛用していた調味料なんですが、実は此れ、魚醤なんですね。魚を細切れにし、塩に漬けて発酵させる、一種の醤油なのですけれど、実は此れ、世界中にあるんですよ。日本ならば東北のしょっつるや、八丈島のくさやですね。ベトナムならばニュクマム。タイならナンプラー。マレーシアのブラチャン。其の他、中国に台湾、マカオにカンボジアにミャンマー、フィリピンにインドネシアにブルネイにラオス等々、枚挙に暇がありません。何れも、使う材料や気候風土が違いますから、夫々異なった味付けなんだとか。実は此の魚醤が元になった世界的な調味料がありまして、其れがケチャップとウスターソースなんですね。魚醤を造るのって、そう難しくありませんし、此の調味料がどうして地球上に広がり、発展し進化したかを調べれば、自然と世界史を学べるでしょう♡文部省の皆さん、アイディア料は要りませんから、全国の小学校で試してみては如何でしょうか!?

さて僕、今日はお昼前から、別府で式典がありまして、当院は受賞の栄誉を受ける事となりました。此れから髪を梳り、歯を磨いてスーツを着て、行って参ります♪其の後も会食があり、明朝もスケジュールがタイトでして、もし拙ブログを更新出来なかったらごめんなさいm(__)m。其れでは行って来ます(^.^)/~~~
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