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ヴィンランド・サガ

読者の皆様、おはようございます。昨日の大分は激しい驟雨でお外に出られず、僕、WOWOWでボクシングのヘビー級世界戦を堪能していたのですけれど、いやァ、凄まじいKOでした。チャンピオンのワイルダー選手の強烈な右が炸裂、衝撃的なノックアウトだったんですが、ところで彼はアメリカ人なんですね。僕が物心付いた頃、ヘビー級と謂えばアメリカ人の独占でした。アリ、フレージャー、フォアマン、ホームズ、タイソン、ホリフィールド…。ところが今、寧ろアメリカ人のヘビー級のホープって、先のワイルダー選手位なんですね。3団体統一王者のルイス選手はメキシカン。前王者のジョシュア選手は、アイルランドとナイジェリアのハーフ。未だ無敗の世界ランカー、僕の贔屓のタイソン・フューリーは、アイリッシュ・トラベラー、即ちイギリス国内を移住するジプシーの生まれです。WBA世界チャンピオンのマニエル・チャー選手は、レバノンのベイルートで生まれ育ち、現在の主戦場はドイツなんですね。そうそう、ロンドン五輪の金メダリストであり、下の階級のクルーザー級の世界タイトルを統一し、無敗のままヘビー級に上げて来た、オレクサンドル・ウシク選手はウクライナの出身、世界中を転戦した、歴戦の雄であります。本当にボーダーレスな世の中になったと、ボクシングを観る度に痛感します。

でね、久方振りの連休だったんですが、あいにくの豪雨と雷でしたから僕、終日WOWOWばかりを観てたんです。そしたらね、「アブセンシア」と謂うアメリカのドラマがありまして、夢中になってしまいました。ダークでサスペンスフルなお話でして、未見の方の為に詳しく書けないのが残念ですけれど、劇中、どうも無国籍な感じが漂い、其れが又大変結構なんですが、調べてみたらロケ地はブルガリアですって。確か作中の舞台はアメリカのボストンの筈なんですが、ブルガリアロケのお蔭で、雰囲気は抜群でした。配役も、主役のスタナ・カティックさん、中々の美人なのですけれど、彼女はセルビア生まれのカナダ育ち、6か国語に堪能なマルチリンガルですって。脇役も、アイリッシュにメキシカン、黒人に金髪女性と多士済々、しかも、ソニー・ピクチャーズの製作ですから、資本は日本だったんですね。

本当にハイブリッドと思うのですが、此れ、現代の日本でも全く同じでありまして、東京の新大久保って皆様ご存じと思います。山手線で行けば、新宿と高田馬場の間にありまして、コリアンタウンとして有名ですよね。僕、余りご縁が無く、数回しか行った事が無いのですけれど、今、新大久保の街は、誠に多国籍なんだとか。韓国や中国の方が多いのは勿論の事、「イスラム横丁」なる異国情緒溢れる飲み屋街もあるんですって。タイやベトナム、そして中央アジアのトルコやウズベキスタンの方も急増、新たな街になりつつあるそうです。此処九州でも、外国人介護者が増えつつありますしね。ヘエエと思ったのが、愛媛の大津市では、外国人観光客を誘致する事業が始まり、其の責任者は、ディエゴ・コサ・フェルナンデスさんと謂う、流暢な日本語を操る、スペインの建築家の方でした。ストックホルム、バルセロナ、京都と旅をして来て、愛媛県の自然と風土に惚れ込んだんだとか。

閑話休題、其の多国籍化に加え、テクノロジーの進化も凄まじいでしょ。先日、フランスで、200年前の歴史上の偉人のDNAを解析、彼の生活習慣から死因から、全てが分かったそうです。民間主導で、月に移住する為の国際会議も開催されました。シベリアの永久凍土が溶け、1600年前の苔や、4万年前の線虫を採取、実験室ではもう、蘇っているそうです。医療の世界でも、メタボリック症候群になる直前の状態を、遺伝子解析で分かるってんでしょ。アルツハイマーの関与物質も特定出来たそうですし、貼る薬も開発したとか。嚥下でお困りだったり、点滴が難しい患者様には最適ですよね。

でね、僕、思ったんです。問題山積の我が国ですけれど、今後生き抜く術は、「ハイテク海洋通商国家」しか無いんじゃないかと。元々日本って、原材料輸入加工品輸出の国でして、でも、其れをもっともっと先鋭化し、テクノロジーを活かして発展させるんですよ。僕、衰えたりと雖も、日本の技術力ならば、其れは充分可能と思えてなりません。

此の案を思い付いたきっかけは、最近僕、偶然なんですが、カルタゴやフェニキア、ベネチアやジェノヴァ、アテナイやヴァイキング等々、海洋国家関連の本ばかり読み耽っていたんですね。其れらの国々って、日本と共通項が多いんですよ。国土は狭く資源は少なく、領土を広げたくとも近隣諸国が軍事に長けていると。ならば、7つの海に漕ぎ出し、貿易で食べるしか無いと謂う訳です。中でも興味深いのが北欧の雄、ヴァイキングなんですね。

彼らは侵略と略奪を繰り返し、繁栄したと思われがちですが、ところがどうしてとんでもない、ヴァイキングの富の殆どは、貿易に依るものでした。陸路での貿易ルートは、中近東や地中海、中央アジアまで及びました。海路では欧州全域と交易、平和裏に巨万の富を稼ぎ出したんですね。そしてね、ヴァイキングの社会って、非常に機能的で合理的なんです。奴隷は居たけれど、数年すれば解放され市民となり、男女は全く同権でした。ダメダメ男子が追い出されるケースもしばしばだったんですって。そして何と、ヴァイキングのドクターって、其の殆どが女医さんだったそうです。病気の時は相身互い、近隣の人達が看病したそうです。密閉した小屋の下に焼石を沢山入れた、簡易サウナも沢山あったそうですし、機能的な服を着て、牧畜もビール造りも皆の共同作業。法律も議会もあり、其処では老若男女が自由闊達に意見を交わしていたとか。食べ物は新鮮な海鮮、羊肉、クラフトビール、パン、乳製品、果物。スキーや野球に似た競技やレスリングで身体を鍛え、冬場は皆で詩を吟じ、歌を歌い、様々な装飾品を造り、チェスを始めとする様々なボードゲームを楽しんだとか。ネッ、古代のヴァイキングの生活、中々楽しそうでしょ!?どうも、今の日本より余程楽しそうな気がするのは、僕だけでしょうか!?でもね、今からでも決して遅くはありません。先ずは、お花見タダ酒大好きな、我が国の総理に辞めて貰う処から始めましょう♪
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